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外貨預金で使う為替相場とは

為替相場を理解しましょう!

TTSとTTB

外貨預金で適用される為替相場には、主に円貨から外貨預金に預け入れる際の為替レート(TTS)と外貨預金から円貨で引き出す際の為替レート(TTB)の2種類があります。
たとえば米ドルなら、1ドルにつき通常2円(インターネットバンキングの場合、50銭)、TTBの方がTTSより円高に設定されていますので、引出時の為替相場(仲値)が預入時より2円(インターネットバンキングの場合、50銭)以上円安にならないと、預入時の円貨額より引出時の円貨額が少なくなってしまいます。

円高・円安とは

外貨預金の基本として欠かせないのが円高・円安についての理解です。
たとえば1米ドル100円だった時から為替相場が変動し、1米ドル101円になったとします。この場合、円の金額が1円上がっているので、「円高」と感じてしまうかもしれませんが、この場合は「円安」といいます。1米ドルに交換するのに1円多く支払わないといけなくなり、円の価値が下がったからです。

外貨預金の関連情報

外貨預金をお申し込みの際は、次の点にご注意ください。

  • 外貨預金は預金保険制度の対象ではありません。
  • 為替相場の変動により、円貨を外貨にする際(預入時)の為替相場に比べ、外貨を円貨にする際(引出時)の相場が円高になると引出円貨額が預入円貨額を下回る場合があります。
  • 円貨を外貨にする際および外貨を円貨にする際に手数料がかかるため、為替相場に変動がない場合でも、引出円貨額が預入円貨額を下回る場合があります。
  • 新興国通貨は先進国通貨に比べて大きなリスク(カントリーリスク等)があります。流動性や市場機能の低下、および大幅な為替変動により、場合によってはお取引を即時停止することがあります。
  • お申込前に必ず最新の契約締結前交付書面・説明書をご確認ください。

その他にもご留意事項がありますので、くわしくはこちらをお読みください。

株式会社 三菱UFJ銀行

(2022年7月1日現在)

お問い合わせは「三菱UFJ銀行コールセンター」まで。

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