マネフィット(金銭信託)

金銭信託とは
金銭信託は、安全性の高い債権などを運用先としていることが一般的です。投資信託や株式のように日々の値動きがなく、また外貨預金のように為替変動の影響も受けないため、安心して保有いただけますが、金銭信託は一般的に元本保証がなく、預金保険の適用対象とならない点は注意が必要です。
マネフィットとは
マネフィットは、金銭信託をインターネットで購入できる販売サービスです。購入には、三菱UFJ銀行もしくは三菱UFJ信託銀行の口座が必要です。スマートフォンのみで購入可能となり、窓口でのお取り扱いはありません。
マネフィットでは、小口分散した個人向けローン債権などを裏付けとする『クエスト』と、個別企業への貸付債権を裏付けとする『E-Trust』の2種類の商品があります。どちらも運用期間と予定配当率があらかじめ表示されている点が特徴です(原則中途解約はできません)。
クエストとE-Trust






この投資対象は主としてAA格(*1)以上の評価を受けているものに厳選しており、ファンド全体としてもAAfc(*2)を取得するなど、高い信用力を得ています。
クエストは、運用期間を3ヵ月・6ヵ月・1年・2年・5年から選択できます。
購入には三菱UFJダイレクトの連携による口座振替のご登録が必要です。
- 格付投資情報センターまたは日本格付研究所による評価。
- 2024年10月現在、格付投資情報センターによる評価。






E-Trustは、個別の企業への貸付金で運用し、利息を原資に配当としてお渡しする仕組みです。主な投資リスクは、貸付先企業が融資を返済できるかのリスクとなるため、仕組みがわかりやすい点がポイントです。
貸付先は高い信用力を得ている先(原則BBB格以上)に厳選(貸付先が未上場・無格付で当行が保証を行う商品もございます)しており、お預かりした資金は当該企業の事業に活かされます。資金の利用目的を”環境配慮型事業”などに指定している企業もあり、E-Trustへの投資で間接的に企業支援や環境貢献ができる点も魅力です。
E-Trustは発売時期が不定期の、期間限定販売商品です。三菱UFJ銀行の口座および三菱UFJ信託銀行の口座を指定しても購入可能です(なお資金入金方法は、三菱UFJダイレクト連携で口座振替登録している場合は自動引き落とし、三菱UFJ銀行もしくは三菱UFJ信託銀行口座を登録する場合は、お客さまご自身でのお振り込みとなります)。
マネフィットで金銭信託をはじめる
マネフィットサイトから
アカウント登録する方はこちら
金銭信託をお申し込みの際は、次の点にご注意ください。
- 金銭信託は三菱UFJ信託銀行が三菱UFJ銀行のお客さま向けに提供するサービスです。三菱UFJ銀行が提供するサービスではございません。
- 金銭信託は預金ではなく、三菱UFJ銀行が元本を保証する商品ではありません。
- 以下のリスクにより、お受取金額が信託元本を下回ること(元本割れ)があります。
- 運用対象となる有価証券の価値が低下した場合(当該有価証券の裏付資産である債権の債務者、保証人(もしあれば)について信用状況に問題が生じる場合を含む)。
- 運用対象となる貸付債権の債務者、保証人(もしあれば)や決済性預金(無利息普通預金)等における運用先の信用状況等に問題が生じた場合。
- 運用対象となる有価証券の裏付資産である債権及び貸付債権の回収業務等の委託先(回収業務の委託をする場合)の信用状況等に問題が生じた場合等。
- 市場金利が上昇・低下し、運用資産の価値が下落する、または収益が減少する場合。
- マネフィットで取扱う各商品は原則として中途解約が禁止されており、また、三菱UFJ信託銀行の承諾がなければ譲渡することができません。なお、三菱UFJ信託銀行は承諾を行わない場合があります。
- 運用対象とする貸付債権について全部または一部の期限前弁済が行われた場合。
- 以下のリスクにより、信託元本のお受取の時期が、予定より遅れることがあります。
- 運用対象となる貸付債権の貸付期間が、信託期間より長期である場合において、新たな投資家からの信託や流動性補完のための借入れが行われない場合。
- 運用対象となる貸付債権にかかる保証人(もしあれば)の保証履行が、当該貸付債権の本来の返済期日より遅延する場合。
- 三菱UFJ銀行が登録金融機関としてご案内する金融商品は、商品を取り扱う三菱UFJ信託銀行がサービス提供するものであり、お客さまが金融商品をお申し込みされた際は、三菱UFJ信託銀行が取引先となります。
- 三菱UFJ銀行において金銭信託のお取引をされるか否かが、お客さまと三菱UFJ銀行の預金、融資等他のお取引に影響を与えることはありません。また、三菱UFJ銀行での預金、融資等のお取引内容が金銭信託に関するお取引に影響を与えることはありません。
- 金融商品のお取引に際しては、商品ごとに手数料等がかかる場合があります。
- 各商品について、お申し込みから信託の終了までの間にご負担いただく費用は次の通りです。なお、これらの費用の総額については、各商品により異なりますし、お申込み時点では確定しないため表示できません。
- 信託報酬は、主に信託元本と借入元本(もしあれば)の合計額(マザーファンド・ベビーファンド型の場合は、マザーファンドとベビーファンドそれぞれ(またはその一方)について)に対して信託報酬率を乗じて計算される金額とします。信託報酬率は、商品毎に当社が信託財産の運用成果等にもとづき決定します。また一部の商品では、上記に加え、(マザーファンド・ベビーファンド型の場合は、マザーファンドとベビーファンドそれぞれ(またはその一方)について)配当金の交付等を行った後の残額を信託報酬として収受するものもあります。
- 信託事務の処理に必要な費用(信託財産の中から支払うもの)。当該費用は各商品により異なりますし、発生時まで確定しないため表示できません。
- 解約調整金の定めがある商品の場合、三菱UFJ信託銀行が中途解約に応じた場合、解約調整金がかかります。
- その他の重要な事項について、マネフィットで取扱う各商品については、次の点をご注意ください。
- 実績配当型の金銭信託です。提示する予定配当率はこれを保証するものではありません。
- 預金ではありません。元本および利益の保証はなく、預金保険および投資者保護基金の対象ではありません。
- 三菱UFJ信託銀行はやむを得ない事情により、本商品の募集を行わない可能性があります。
- やむを得ない事情があるものとして、三菱UFJ信託銀行が中途解約に応じた場合、解約調整金がかかりますので、当初予定されていたとおりの配当金が受取れない、または元本に損失が生じる可能性があります。
お問い合わせ
「マネフィット」の手続きや操作方法は三菱UFJ信託銀行へお問い合わせください。
<三菱UFJ信託銀行マネフィットお問い合わせ先>
0120-284-430
受付時間 9:00~17:00 (土日祝・年末年始を除く)
インターネットからのお問い合わせはこちら。
株式会社 三菱UFJ銀行
登録金融機関 関東財務局長(登金)第5号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社
登録金融機関 関東財務局長(登金)第33号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人日本STO協会