ごあいさつ

日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2026年4月1日付で、三菱UFJ銀行頭取に就任しました大澤でございます。
私たちは今、大きな変化の渦中にいます。ウクライナや中東における武力衝突などに代表される、地政学リスクの高まりや経済安全保障を巡る動きが加速しています。また、AIの爆発的な普及を始めとする技術革新が、私たちの働き方や生活様式を大きく変えつつあります。こうした歴史的転換点において、お客さまを支える金融の果たす役割は、ますます重要になっていると感じています。
私はこの変化の時代に、「明るければ強し」という言葉を大切にしています。この「明るい」という言葉には、三つの意味を込めています。
第一に、不断の研鑽により、物事に「明るい」存在であることです。
前例や過去の成功にとらわれず、新たな知見を取り入れ続け、社会やお客さまのニーズに合わせたサービスを届ける。学び続けることこそが、持続的成長の源泉だと考えています。
第二に、公「明」正大で誠実であることです。
お客さまからの信用・信頼が銀行業の礎です。何が正しいのか、お客さまのためになるのかを、常に第一とすること。この軸は、どのような環境下でも決して変えません。
第三に、変化を「明るく」捉えることです。
大きな変化の中には、次なるチャンスの萌芽があるはずです。変化に真剣に向き合い、お客さまと共に前向きに転じる。このポジティブな「明るさ」を、銀行全体に浸透させていきます。
未来は平坦ではありません。しかし、変化を恐れず、物事に「明るく」、公「明」正大に事を運び、常に「明るく」ポジティブに物事を捉えて行けば、必ず道は開けると信じています。
金融のプロフェッショナルとして、お客さまの安心を守り、真っ先に頼っていただける存在。まさにMUFGのパーパスである、「世界が進むチカラになる。」ことをめざして、これからも挑戦し続けてまいります。
今後とも一層のご支援、ご高配を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
株式会社三菱UFJ銀行
取締役頭取執行役員
大澤 正和