ごあいさつ
日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
4月より頭取に就任した半沢でございます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。当行を含むMUFGグループは、経済・社会が一日も早く活力と安定を取り戻せるように、事業継続・生活確保を支える社会の礎としての責任を果たして参る所存です。
コロナ禍における健康への脅威や少子・高齢化への対応、そして、急速に進展する社会のデジタル化や脱炭素社会の実現に向けた取り組みは、私たち金融業界も含めた産業構造や社会経済に変革をもたらし、次なる大きな成長へと繋がっていきます。
全てのステークホルダーの皆様が課題を乗り越え、持続可能な未来、新たなステージへと進む時、その思いを叶えるチカラになること、そのために全力を尽くすこと、それは今後も変わらない私たちのパーパス(存在意義)です。MUFGグループでは、「世界が進むチカラになる。」というパーパスを掲げ、これを実現する新たな中期経営計画を4月よりスタートさせました。スピード重視で事業モデルの変革を進めます。そして、皆様の課題解決に貢献し、未来を切り拓く強い銀行を目指して進んで参ります。
これからも一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社三菱UFJ銀行
取締役頭取執行役員
