主な取扱通貨
通貨を選ぶヒント
通貨によって金利や手数料等が異なるため、そうした条件面を見ていくのも良いでしょう。また、過去の為替相場の動きから、比較的安定していると思われる、あるいは円安が期待できると思われる外貨を選ぶという方法もあります。最もシンプルな選択方法は、その通貨に馴染みがあるかどうか、かもしれませんね。自分の好きな国の通貨なら愛着も湧きますし、外貨選びの楽しさが味わえるのも、外貨預金ならではです。
通貨の特徴
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米ドル世界最大の経済大国、アメリカ合衆国が発行する通貨です。世界の基軸通貨として利用されています。
毎月月初に発表される米雇用統計の内容などによって、為替相場が大きく左右されることがあります。 -
豪ドル石炭や鉄鉱石などの鉱物資源が豊富なオーストラリアで使われている通貨です。先進国の通貨の中でも好金利です。
資源の商品市況に影響を受けやすい特色があります。 -
NZドル農産物の資源に恵まれているニュージーランドの通貨です。豪ドルと同様、先進国の通貨の中でも好金利です。
農産物の商品市況に影響を受けやすい特色があります。
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英ポンドイギリスが発行する通貨です。ユーロの登場により世界全体での取引量は減少傾向にあります。
主要通貨(米ドル・ユーロ・円)と比較してボラティリティ(変動率)が大きい通貨として知られています。 -
ユーロ欧州連合(EU)の単一通貨です。旅行先としても人気なヨーロッパ圏で広く利用されています。
特に、ドイツやフランスの経済指標に影響を受けることがあります。 -
スイスフラン永世中立国のスイス連邦で使われている通貨です。
世界情勢に影響を受けにくく、安定した国際通貨として知られています。戦争など有事の際には、相場が上昇する傾向にあります。
外貨預金の関連情報
外貨預金をお申し込みの際は、次の点にご注意ください。
- 外貨預金は預金保険制度の対象ではありません。
- 為替相場の変動により、円貨を外貨にする際(預入時)の為替相場に比べ、外貨を円貨にする際(引出時)の相場が円高になると引出円貨額が預入円貨額を下回る場合があります。
- 円貨を外貨にする際および外貨を円貨にする際に手数料がかかるため、為替相場に変動がない場合でも、引出円貨額が預入円貨額を下回る場合があります。
- 新興国通貨は先進国通貨に比べて大きなリスク(カントリーリスク等)があります。流動性や市場機能の低下、および大幅な為替変動により、場合によってはお取引を即時停止することがあります。
- お申込前に必ず最新の契約締結前交付書面・説明書をご確認ください。
株式会社 三菱UFJ銀行
(2022年7月1日現在)
お問い合わせは「三菱UFJ銀行コールセンター」まで。