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「有事の金」で一歩進んだリスク分散を

投資対象として存在感を増す「金」

「金」といえば、その希少性の高さから、古来より貨幣、宝飾品として高い価値が認められてきた貴金属です。
コロナショックの影響で相場が大きく揺れる中、いま「投資対象としての金」に注目が集まっていることをご存じでしょうか?
下の表は、2020年7月1日時点で三菱UFJ銀行で取り扱う投資信託の「トータルリターン(6ヵ月)ランキング」上位10銘柄です。
文字通り「金」関連の銘柄が10銘柄中3銘柄ランクインしています。
【トータルリターンランキング(6ヵ月)】
(期間:2020年1月 ~ 2020年6月)
順位 ファンド名
1 アジア・ヘルスケア株式ファンド
2 グローバル・フィンテック株式ファンド
3 ブラックロック・ゴールド・ファンド
4 ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド
5 サイバーセキュリティ株式オープン
6 三菱UFJ 純金ファンド
7 ピクテ・ゴールド<為替ヘッジあり>
8 netWIN GS テクノロジー株式ファンド
9 グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド
10 eMAXIS Neo ウェアラブル
  1. 当行で販売中の追加型投資信託が対象です。
  2. インターネット専用ファンドおよび三菱UFJモルガン・スタンレー証券の金融商品仲介口座専用ファンドも含みます。
  3. ファミリーファンド等複数コースあるファンドは代表ファンドのみ記載しています。

コロナショックに見る「有事の金」

2019年半ば以降、NY金相場は右肩上がりの成長を続けてきました。それが、新型コロナウイルスによる経済危機により上昇基調に拍車がかかり、2020年6月には約9年ぶりとなる高値を付けました。日本国内の小売価格も市場最高値を更新するなど、金価格上昇のニュースを目にする機会が多くなっています。
【NY金先物価格の推移】
(期間:2000年1月 ~ 2020年7月)
NY金先物価格の推移
【出典】ブルームバーグのデータを元に三菱UFJ銀行にて作成
この金価格急騰の背景の1つは、前述のコロナショックによる株式相場の急落です。新型コロナウイルスの感染拡大を機に、世界規模で暴落した株式市場からは一気に資金が流出し、代わりに安全資産として金を買う動きが強まりました。金は他の主要資産の値動きと相関関係が低いことで知られています。また、現物資産である金は無価値にならないことから「有事の安全資産」と言われ、テロや戦争、災害等、世界的なリスク回避局面で買われる傾向があります。その後の株式市場は、大幅な暴落からは持ち直しつつありますが、感染拡大の「第2波」が世界的に問題視される中、経済への影響が長期化しかねないという不安心理が価格上昇の背景にあると考えられます。

低金利で相対的に投資妙味を増す「金」

金価格の上昇を支えるもう1つの背景は、世界的に広がる金利の低下です。投資対象としての金には、利子や配当を生まないという弱点があります。それが、低金利環境では金利が付かない金の弱点が他の投資対象と比べても目立たなくなり、相対的に金の投資妙味が増すことになります。
実際に、金は米国の実質金利(名目金利-インフレ率)が低い際に値上がりしやすい傾向があります。1971年以降、実質金利が0%未満だった期間の金のパフォーマンスは15.3%(年率)と高い水準です。現在、米国の実質金利はマイナス圏にあり、金相場には追い風と言えそうです。
【実質金利水準別の金のパフォーマンス(年率換算)】
実質金利水準別の金のパフォーマンス(年率換算)
【出典】WorldGoldCouncilのデータを元に三菱UFJモルガン・スタンレー証券にて作成
  1. 計測期間:1971年~2019年
  2. 実質金利は米国債利回りやCPIを用いて計算

「金」で分散投資にプラスワンの守りを

「有事の金」と言われる金の特徴を、ご理解いただけたでしょうか。コロナショックという直近の「有事」において、金はその特性を発揮し、資産防衛に寄与したことがうかがえます。
安定的な資産運用は「長期分散投資」が基本です。このページをお読みの方の中にも、リスク分散のためにバランスファンド等で分散投資を実践されている方がいらっしゃるかもしれません。ですが、今回のコロナショックのように世界同時に、あらゆる資産が暴落する金融危機に見舞われると、国内外株式、債券、不動産に分散投資をしているだけでは、資産を守りきるのは困難です。
下のグラフは、コロナショック時のNYダウ、日経平均、8資産均等バランス(国内外株式、債券、不動産)(*)、金価格のパフォーマンスを比較したものです。株式の下落に連られて8資産均等バランスも一緒に下落していることがわかります。金価格もいったんは下落しますが、その後早期に値を戻し、上昇を続けていることが見て取れます。有事に備えて、分散投資に「金」をプラスするというのも、資産防衛には有効な手段かもしれません。
【コロナショック時のパフォーマンス比較】
(期間:2020年1月 ~ 2020年7月)
コロナショック時のパフォーマンス比較
【出典】QUICKのデータを元に三菱UFJ銀行にて作成
  • 8資産均等バランスは東証株価指数(TOPIX)(配当込み)、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)、MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)、NOMURA-BPI総合、FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)、JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース)、東証REIT指数(配当込み)およびS&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)を12.5%ずつ組み合わせた合成指数をベンチマークとするインデックス型バランスファンド

  • 金は他の主要資産の値動きと相関関係が低く、独特の値動きをする。
  • 金は「有事の安全資産」と言われ、リスク回避局面で買われる傾向がある。
  • 金は米国の実質金利が低いときに、値上がりしやすい傾向がある。
本資料は信頼できると思われる情報を元に当社が作成したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。

三菱UFJ銀行で取り扱いの金関連ファンド

金及び金関連企業を主要投資対象とするファンド

  • ピクテ・ゴールド
    <為替ヘッジあり>
    ピクテゴールド<為替ヘッジあり>
    投資信託証券への投資を通じて、実質的に金の現物に投資するファンドです。
  • ブラックロック・ゴールド・ファンド
    ブラックロックゴールドファンド
    南アフリカ、オーストラリア、カナダ、アメリカ等の金鉱企業(主に金の採掘・精錬等を行う企業)の株式を中心に鉱業株式を主要投資対象とするファンドです。
  • 三菱UFJ純金ファンド
    三菱UFJ純金ファンド
    「純金上場信託(現物国内保管型)」(愛称:「金の果実」)を主要投資対象とするファンドです。

投資対象の一部に金を含むファンド

  • スマート・クオリティ・オープン・ゴールド(安定型)
    スマート・クオリティ・オープン・ゴールド(安定型)
    日本を含む世界各国の株式、債券、リートおよび金に投資を行うファンドです。
    1. 安定型の他に、安定成長型、成長型があります。
  • ダイワFEグローバル・バリュー<為替ヘッジなし>
    ダイワFEグローバルバリュー<為替ヘッジなし>
    割安と判断される世界の株式等に投資するファンドです。金ETF、債券、転換社債など、株式以外の資産も投資対象とします。
    1. <為替ヘッジあり>もあります。
三菱UFJ銀行では、ほかにも話題のテーマに沿った投資信託を豊富にご用意しております。
その他のキーワード別投資信託は、下記からご覧いただけます。

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  • 組入れ有価証券等は、株式指標・金利等を原因とした値動きにより変動します。
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(2020年8月5日現在)