投資信託を学ぼう　～まず知りたい基礎知識～

投資信託の仕組みと魅力

投資信託とは、お一人おひとりのお客さまから少額ずつお預かりしたお金をまとめて、プロが運用する金融商品です。

投資信託の種類

一口に「投資信託」といっても、投資先の地域や投資対象は商品ごとに異なり、さまざまな特徴があります。国内の株式を中心に地域や資産を絞ったものや、投資対象を絞らずに国内外の債券や株式、不動産などさまざまな資産に幅広く分けて投資していく「バランス型」というファンドもあります。

そもそも、債券・株式・不動産投資信託ってなに？

債券
債券とは、国や企業が市場からお金を借りる目的で発行する有価証券です。債券を購入することで、国や企業にお金を貸して、利息を受け取ることができます。満期時には投資元本が戻ってくるため、株式と比べて安定した資産といえます。ただし、債券の発行者（国や企業）が破産した場合などは債券の価値がゼロになることがあります。

株式
株式とは企業が資金を調達するために発行する証券の一種です。企業の株式を売買したり、配当や株主優待で利益を得ることができます。比較的価格の変動が大きく、大きくプラスになる可能性もあれば大きくマイナスになる可能性もある資産です。

不動産投資信託（リート）
不動産投資信託（リート）とは、投資家から集めたお金を不動産に投資し、賃貸収入や売却益を投資家に分配する仕組みのことです。通常、不動産への投資は大きな資金が必要ですが、REIT（リート）は多くの投資家から資金を集めるため、少額から不動産に投資することが可能になります。

リスクとリターンの関係性

投資信託のリスクとは、値動きの大きさ（振れ幅）のことをさします。マイナスの場合も、プラスの場合もどちらも「リスク」なのです。投資信託は、株式や債券などの投資対象資産・地域（アセットクラス）によってリスク・リターンの特性が異なります。お客さまご自身のリスク許容度に見合った資産の組み合わせ（ポートフォリオ）を考え、それに適した投資信託を複数組み合わせることがポイントです。

上図はあくまでイメージであり、実際とは異なる場合があります。将来実現することを保証するものではありません。

代表的な5つのリスク

価格変動リスク

価格が変動することで、投資資産の価値が変動する可能性のことです。価格が上昇したり、下落したりする場合の「値動きの振れ幅」のことを示します。
信用リスク

株式や債券などの発行体が、経営悪化などにより、予定通り元本や利息を回収できないおそれがあることです。
為替変動リスク

円と外国通貨の為替相場の変動により、外貨建て資産の価値が変動する可能性のことです。
流動性リスク

売買が極端に少なくなることで、取引が成立せず、売りたいときに売れない可能性があることです。
カントリーリスク

投資先の国の政治的、経済的、社会的な状況が原因で生じるリスクのことです。

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「個別銘柄の確認ポイント」
投資信託購入前に確認しておきたいポイントを知ろう

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当行では「三菱ＵＦＪ銀行の投資信託口座」や「金融商品仲介口座」で投資信託をお取り扱いしております。
それぞれの口座について、くわしくはこちらをお読みください。

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投資信託をお申し込みの際は、次の点にご注意ください。

投資信託は預金ではなく、その基準価額は、組入れ有価証券（株式・債券等）の値動きにより変動しますので、お受取金額が投資元本を下回る場合があります。
組入れ有価証券等は、株式指標・金利等を原因とした値動きにより変動します。
投資信託の購入時手数料や運用管理費用（信託報酬・管理報酬等）・信託財産留保額等の手数料等はファンド・購入金額等により異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。
お申込前に必ず最新の契約締結前交付書面（目論見書および目論見書補完書面）等を十分にご確認ください。

その他にもご留意事項がありますので、くわしくはこちらをお読みください。