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取引残高報告書(照合通知書)の見方・読み方

取引内容を確認する書類

投資信託の残高やお取引内容の明細などを確認できる報告書です。お取引があった場合、3ヵ月ごと(3・6・9・12月の末日基準)のお取引がまとめて作成され、原則として翌月中旬に郵送(*)されます。
対象期間中にお取引がない場合は作成されませんが、投資信託口座に残高がある場合は、1年に1回は作成されます。
  • Eco通知をお申し込みの方は、Eco通知でお知らせします。

お預かり残高の明細

取引残高報告書(照合通知書)
  1. 当見本は今後変更となる場合があります。
    また、当見本に記載のファンドを勧誘・推奨するものではありません。
番号1口座種別
投資信託をお預かりしている口座の種別が確認できます。特定口座・NISA口座・一般口座などがあります。
番号2時価単価
月末最終平日窓口営業日時点でのファンドの基準価額が確認できます。
なお、実際にファンドを換金する際の換金価額とは異なります。
番号3個別元本
お客さまごとのファンド購入時(約定日)の基準価額が確認できます。収益分配金が、普通分配金となるか、元本払戻金(特別分配金)となるかの目安になります。元本払戻金(特別分配金)が出た場合などは変動しますので、必ずしも購入価格とは一致しません。
  1. 2000年3月31日以前に追加型株式投資信託を購入されている場合、2000年3月31日の平均信託金を個別元本としています。
    単位型投資信託、外国投資信託の場合、個別元本を有しないため、「約定金額の累計(手数料、消費税を除く)÷口数累計」を参考までに記載しています。
番号4簿価単価(円)
簿価単価の表記は口座によって異なります。特定口座・NISA口座は販売手数料を含めた取得単価、一般口座は販売手数料を除いた購入単価となります。
番号5換算相場(円)
外貨建てのファンドの場合、円建てでの評価額を確認するために、為替相場を確認する必要があります。「基準日の当行公表相場TTMより為替手数料を差し引いた相場」が記載されています。
  1. 為替手数料は、米ドル建ての場合50銭。
番号6時価評価額(円)
月末最終平日窓口営業日時点でのお預かりしているファンドの時価評価額が確認できます。評価額ですので、解約した際に受け取れる金額とは異なります。
番号7評価損益額(円)
月末最終平日窓口営業日時点でのお預かりしているファンドの損益の評価額が確認できます。特定口座・NISA口座の場合は取得単価と、一般口座の場合は個別元本と比較して算出されます。実際に解約した場合に得られる損益とは異なります。
  1. 一般口座における購入時の手数料、換金時の信託財産留保額・税金等が考慮されていないため、実際の換金時の損益額とは異なります。

お取引の明細

取引残高報告書(照合通知書)
  1. 当見本は今後変更となる場合があります。
    また、当見本に記載のファンドを勧誘・推奨するものではありません。
掲載期間における(受渡日到来済み)取引の明細が確認できます。購入・解約・償還・分配金の受取・分配金の再投資などが対象となります。

お預かり公募投資信託の分配金

取引残高報告書(照合通知書)
  1. 当見本は今後変更となる場合があります。
    また、当見本に記載のファンドを勧誘・推奨するものではありません。
ファンドの銘柄ごとに、年初から作成基準日までの分配金の累計額が確認できます。「特定口座内での損益通算対象の分配金(普通分配金のみ)」には、「源泉徴収あり」の特定口座で保有しているファンドの普通分配金が記載されています。
「特定口座内での損益通算対象外の分配金」には、「源泉徴収なし」の特定口座やNISA口座、一般口座など、「源泉徴収あり」の特定口座での損益通算の対象にならないファンドの分配金が記載されています。

分配金を含めた累計の運用損益

取引残高報告書(照合通知書)
  1. 当見本は今後変更となる場合があります。
    また、当見本に記載のファンドを勧誘・推奨するものではありません。
運用開始日からこれまでに受け取った分配金や売却して得た損益を合計した累計額が確認できます。

購入時から現在までの成果を表す「トータルリターン」

ファンドは、一度購入したら売却までそのまま保有しているとは限りません。状況に応じて何度か追加で購入することもあれば、一部ずつ何度かに分けて解約する場合もあるでしょう。その間、分配金受取を選択していれば、収益分配金を受け取っています。そのため、そのファンドで、トータルではどれくらいの利益になっているのか、あるいは損失となっているのかを確認しておく必要があります。
トータルリターンは、得られた収益(解約して得られた金額と受け取った分配金の合計)と現在保有している分の評価額の合計が、投資額に対してどれくらい増えているのか、あるいは減っているのかを計算した投資の成果です。ここでは「分配金を含めた累計の運用損益」がトータルリターンに該当します。
(トータルリターンの詳細は「運用損益をトータルで把握する」を参照)

『お客さまの「投資のご意向」登録状況等』のご説明

  • 取引残高報告書の作成基準日にお預り残高がある個人のお客さまに同封されます。
  • 作成基準日現在の登録内容を表示しています。作成基準日以降の変更内容は今後の「投資のご意向」に反映されます。
  • 「ご予約いただいた代理人」は、代理人の登録(予約)がある場合に記載してます。
  • 「投資のご意向」をお伺いする際の選択肢は以下のとおりです。
保有可能期間 1年未満 /5年未満 /10年未満 /10年以上
運用資金の性格 余裕資金
使途の確定した資金の運用
借入金(総合口座貸越を除きます)/生活資金
投資の目的・ご意向
(リスク許容度)
元本割れの可能性のある商品への投資は避けたい
元本の安定性を重視(低リスクは受け入れられる)
元本の安定性と値上がり益のバランスを重視(中程度のリスクは受け入れられる)
値上がり益を重視(高リスクも受け入れられる)

知らない言葉が出てきたら、基礎用語集でご確認ください。

当行では「三菱UFJ銀行の投資信託口座」や「金融商品仲介口座」で投資信託をお取り扱いしております。
それぞれの口座について、くわしくはこちらをお読みください。

投資信託に関するご照会
0120-860-777
自動音声ガイダンスが流れた後に、
3→2の順でボタンを押してください。
店舗へご来店のお客さま
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投資信託をお申し込みの際は、次の点にご注意ください。

  • 投資信託は預金ではなく、その基準価額は、組入れ有価証券(株式・債券等)の値動きにより変動しますので、お受取金額が投資元本を下回る場合があります。
  • 組入れ有価証券等は、株式指標・金利等を原因とした値動きにより変動します。
  • 投資信託の購入時手数料や運用管理費用(信託報酬・管理報酬等)・信託財産留保額等の手数料等はファンド・購入金額等により異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。
  • お申込前に必ず最新の契約締結前交付書面(目論見書および目論見書補完書面)等を十分にご確認ください。

その他にもご留意事項がありますので、くわしくはこちらをお読みください。

株式会社 三菱UFJ銀行
登録金融機関 関東財務局長(登金)第5号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

委託金融商品取引業者 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2336号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

(2023年8月30日現在)