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住宅ローンを組めるのは何歳まで?年齢の制限と注意点を解説!

住宅ローンを組めるのは何歳まで?年齢の制限と注意点を解説!
  • 2026年6月23日
住宅ローンを検討する際、「何歳まで借りられるのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、住宅ローンの年齢条件や、検討する際に押さえておきたい年齢に関するポイントを分かりやすく解説します。

目次

住宅ローンは借入時と完済時の2つの年齢制限がある

住宅ローンの申し込みには、借入時年齢と完済時年齢の2つの年齢に上限があるケースが一般的です。

借入時年齢は18歳以上70歳未満

住宅ローンの借入時年齢とは、住宅ローンを申し込みできる年齢のことであり、多くの金融機関では18歳以上70歳未満とされています。
これは、長期間にわたる返済を前提とする住宅ローンにおいて、安定した収入や返済能力が見込めるかどうかが重視されるためです。
70歳に近い年齢で申し込む場合、借入期間が短くなったり、希望どおりの金額を借りられないケースもあります。

完済時年齢の上限は80歳未満

住宅ローンの完済時年齢とは、住宅ローンの返済を終える年齢のことです。多くの金融機関では、完済時年齢の上限を80歳未満に設定しています。これは、住宅ローンの利用条件である団体信用生命保険(団信)の保障期間の上限が80歳の誕生日までとされているためです。
実際に住宅ローンをどれくらいの期間で借りられるかは、完済時年齢の上限の80歳未満から逆算して考える必要があります。
たとえば、60歳で住宅ローンを借り入れする場合は、完済時年齢を80歳未満とすると返済期間は最長でも20年程度となり、35年ローンを組むことはできません。借入期間35年でのローンを希望する場合は、80歳-35年=45歳となります。45歳を超えて住宅ローンを申し込む場合は、完済時年齢の制限により、借入期間は35年よりも短くなる点をあらかじめ理解しておきましょう。

住宅ローンを組む平均年齢は?

では、実際に住宅ローンを利用している人は、何歳で借り入れをしているのでしょうか。
住宅金融支援機構の調査によると、住宅ローン利用者の借入時の平均年齢は44.5歳とされています。40歳前後を中心に幅広い年代が利用しており、近年は晩婚化や住宅価格の上昇などを背景に、借入時の年齢はやや上昇傾向にあります。
ただし、住宅ローンは平均年齢だけで判断できるものではありません。
前述のとおり、45歳以上で住宅ローンを組む場合は、完済時年齢の上限によって借り入れ期間が短くなるため、月々の返済額が増える可能性があります。また、年齢や健康状態によっては団体信用生命保険に加入できない場合もあります。次に紹介するポイントを踏まえて、ご自身の状況に合った無理のない計画を検討することが重要です。

住宅ローンを借りる年齢で注意したいポイント

完済時年齢から逆算して考える

住宅ローンを組む際は、「何歳までに完済したいか」を起点に考えることが重要です。
たとえば、70歳までには完済したいと考えている場合、借入期間35年でのローンを希望するのであれば、35歳が借入時の年齢の目安となります。返済が定年後以降も続く場合は、年金収入や貯蓄を含めた資金計画を立てる必要があります。繰上返済を活用するなど、将来を見据えた返済プランを立てることが重要です。
また、近年ふえている借入期間が35年超の住宅ローンを組む場合でも、完済時年齢の上限は変わりません。借入期間40年のローンを希望する場合には、借入時年齢が40歳未満でないと組めない点に注意しましょう。

返済期間は返済負担率に影響することに注意

住宅ローンの審査では返済能力を判断するために、返済負担率が重視されます。住宅ローンの返済負担率とは、収入に占める年間の返済額の割合のことであり、「返済比率」とも呼ばれます。返済負担率が高くなるほど、家計への負担が大きいと判断され、審査が厳しくなる可能性があります。同じ借入金額であっても、借入期間が短くなるほど毎月の返済額は増え、返済負担率は高くなります。45歳以上で住宅ローンを組む場合は、完済時年齢の制限により借入期間が短くなるため、頭金を増やして借入額を減らすなどの調整を検討しましょう。
\借入期間による借入額の違いを比較/

高齢になると団信に入れないリスクも

住宅ローンは、原則として団信の加入が借入条件となります。団信は、契約者が死亡または高度障害状態になった場合に、住宅ローン残高がゼロになる保険です。団信の加入にあたっては、現在の健康状態や過去の病歴をありのままに告知し、保険会社の審査に通る必要がありますが、年齢が上がるにつれて健康状態によっては加入できないケースがあります。
また、近年では、病気やケガにそなえて保障内容を充実させた特約付き団信や特定疾病保障保険のラインアップも増えています。対象となる疾病や保険金の支払い条件や保険料だけでなく、加入できる年齢の上限も金融機関によって異なります。
住宅ローンを選ぶ際には保障内容だけでなく、年齢制限もしっかり確認しておきましょう。

まとめ

住宅ローンには借入時・完済時の年齢制限があり、完済時年齢から逆算して借入時期や返済期間を考えることが重要です。
将来の返済負担や団信加入も踏まえ、ライフプランに合った無理のない計画を立てましょう。
\年齢以外の利用条件はこちら/
執筆者:筒井 永英(つつい のりえ)
執筆者保有資格:ファイナンシャル・プランニング技能士

※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。

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