【2026年最新】住宅ローンの金利は今後どうなる?今後の金利上昇リスクを踏まえた住宅ローンの選び方
- 2026年10月26日
日本銀行(以下、日銀)は、2026年9月18日の金融政策決定会合で、政策金利の誘導水準を1.25%程度に引き上げる追加利上げを決定しました。
本記事では、日銀の金融政策によって今後の変動金利・固定金利がどのように動くのか、借入中の住宅ローンへの影響や金利上昇リスクを踏まえた住宅ローンの選び方について解説します。
本記事では、日銀の金融政策によって今後の変動金利・固定金利がどのように動くのか、借入中の住宅ローンへの影響や金利上昇リスクを踏まえた住宅ローンの選び方について解説します。
目次
日銀の金融政策の推移
2024年3月のマイナス金利解除以降、日銀は段階的に利上げを進めており、住宅ローン金利を取り巻く環境も大きく変化しています。以下の表に、主な金融政策をまとめました。
| 発表時期 | 発表内容 |
|---|---|
| 2024年3月19日 |
|
| 2024年7月31日 |
|
| 2025年1月24日 |
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| 2025年12月19日 |
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| 2026年6月16日 |
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| 2026年9月18日 |
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| 発表時期 | 発表内容 |
|---|---|
| 2024年3月19日 |
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| 2024年7月31日 |
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| 2025年1月24日 |
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| 2025年12月19日 |
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| 2026年6月16日 |
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| 2026年9月18日 |
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では、日銀の金融政策により住宅ローンの金利はどのような影響を受けるのでしょうか。
変動金利と固定金利それぞれの今後の見通しについて説明します。
変動金利と固定金利それぞれの今後の見通しについて説明します。
住宅ローンの変動金利の今後の見通し
多くの金融機関では、短期プライムレートを指標に、変動金利の基準金利を決めています。
短期プライムレートの決め方は金融機関ごとに異なりますが、多くの場合、日銀の政策金利の影響を受けます。
短期プライムレートの決め方は金融機関ごとに異なりますが、多くの場合、日銀の政策金利の影響を受けます。
日銀が利上げを行った場合、短期プライムレートが見直され、その後、一定のタイムラグを経て住宅ローンの変動金利の基準金利に反映される流れとなります。日銀は経済・物価・金融情勢を踏まえながら段階的な利上げを継続する方針であり、今後も追加利上げの動きに応じて、変動金利の上昇が続く可能性があります。そのため、今後の動向についても定期的に確認することが重要です。
住宅ローンの固定金利の今後の見通し
固定金利は、金融機関ごとに決め方は異なるものの、一般的に「新発10年国債利回り」などの長期金利を参考に決定されるといわれています。指標となる長期金利が上昇すると、住宅ローンの固定金利の基準金利も上がることが予想されます。
ただし、長期金利は日銀の政策金利だけではなく、国内外の経済動向や市場取引の影響を受け、日々変動します。足元では長期金利にも上昇圧力がかかりやすい環境となっており、固定金利も上昇基調で推移する可能性があります。なお、変動金利と異なり、固定金利は市場の将来の見通しを織り込んで先行して動く傾向がある点も押さえておきたいポイントです。
借入中の住宅ローンの金利はどうなる?
既に住宅ローンを借入中の場合、金利が変わるとどのような影響があるのでしょうか。借入中の金利が変動金利か固定金利かに分けて解説します。
変動金利で借入中の場合
変動金利で借入中の場合、金利見直しによる毎月の返済額への影響は、返済方式によって異なります。
元利均等返済方式で変動金利を利用している場合、多くの金融機関で「5年ルール」「125%ルール」が設けられています。
元利均等返済方式で変動金利を利用している場合、多くの金融機関で「5年ルール」「125%ルール」が設けられています。
5年ルールは、金利が変わっても返済額はすぐには変わらず、5年ごとに見直されます(返済額が変わらなくても、元金と利息の内訳は変わります)。125%ルールでは、5年ごとの見直しで返済額が増える場合でも、新しい返済額はそれまでの125%までに抑えられます。
これらのルールは返済額の急激な増加を抑える仕組みであり、金利そのものの上昇を抑えるものではありません。金利が上昇すると、返済額に占める利息の割合が増え、元金の返済が進みにくくなります。また、金利の上昇幅が大きい場合には、本来支払うべき利息との差額が「未払利息」として蓄積され、将来の返済負担が増える可能性があります。
5年ルールや125%ルールの仕組みや注意点については、以下のコラムでくわしく解説しています。
5年ルールや125%ルールの仕組みや注意点については、以下のコラムでくわしく解説しています。
一方、元金均等返済方式の場合は、変動金利で借り入れていても5年ルールや125%ルールは適用されません。金利が上昇すると利息額も変化し、その分が毎月の返済額に反映されます。
変動金利で借入中の場合、まずは自分の借りている住宅ローンの内容をよく把握しておくことが大切です。5年ルールや125%ルールが適用になるのか、借入利率や元金・利息の内訳はどうなっているのか、返済予定表等でよく確認しておきましょう。
なお、三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動金利かつ元利均等返済でお借り入れの場合、5年ルール・125%ルールが適用されます。金利または返済額の変更は、変更後の最初の返済日の前に「ご返済のお知らせ(返済予定表)」でお知らせします。
なお、三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動金利かつ元利均等返済でお借り入れの場合、5年ルール・125%ルールが適用されます。金利または返済額の変更は、変更後の最初の返済日の前に「ご返済のお知らせ(返済予定表)」でお知らせします。
▼返済予定表の確認方法はこちら
固定金利で借入中の場合
固定金利で借入中の場合、選択した固定期間は金利・返済額が確定しています。
また、全期間固定金利で借り入れの場合は、借入当初から完済時まで金利が確定しており、借入中の金利変動を心配する必要はありません。
ただし、固定10年など一定期間の固定金利を選択している場合は、固定期間中は今回の政策変更の影響はありませんが、固定金利期間終了のタイミングでは変動金利または固定金利を選ぶことになり、その時点では金利が上昇している可能性もある点には注意が必要です。
また、全期間固定金利で借り入れの場合は、借入当初から完済時まで金利が確定しており、借入中の金利変動を心配する必要はありません。
ただし、固定10年など一定期間の固定金利を選択している場合は、固定期間中は今回の政策変更の影響はありませんが、固定金利期間終了のタイミングでは変動金利または固定金利を選ぶことになり、その時点では金利が上昇している可能性もある点には注意が必要です。
金利上昇リスクを踏まえた住宅ローン選びを
金利上昇に備えて、余裕を持った返済計画を
変動金利は、借入時の金利が低い点が魅力ですが、将来上昇する可能性があります。そのため、変動金利を選ぶ場合は、金利が上昇した場合でも無理なく返済を続けられるかを事前に確認しておくことが大切です。
金利が上昇した場合、一部繰上返済によって元金を減らすことで、利息負担を抑える方法もあります。ただし、繰上返済によって手元資金が減るため、教育費や生活費などに必要な資金を確保したうえで検討しましょう。
金利が上昇した場合、一部繰上返済によって元金を減らすことで、利息負担を抑える方法もあります。ただし、繰上返済によって手元資金が減るため、教育費や生活費などに必要な資金を確保したうえで検討しましょう。
固定金利も選択肢に
固定金利は、選択した期間中の金利が固定されるため、将来金利が上昇しても、その期間中は金利上昇の影響を受けずに返済計画を立てられる点が特徴です。今後、教育費など大きな支出が見込まれている場合や、金利上昇による返済額の変化を避けたい場合は、固定金利も選択肢のひとつです。
すでに変動金利で借入中の場合は、借入中の金融機関で固定金利に金利タイプを変更したり、他の金融機関へ借り換えたりする選択肢があります。ただし、金利タイプ変更では金利が高くなる場合があり、借り換えでは諸費用がかかる点に注意が必要です。借換効果は借入中のローンの内容によって異なるため、借り換えを検討する場合は、事前にシミュレーションをして借換メリットがあるかを確認しましょう。
\借換メリットの試算ができる/
\借換メリットの試算ができる/
金利タイプに迷う場合は、ミックス借入も選択肢に
固定金利と変動金利には、それぞれ異なる特徴があります。どちらか一方に決めきれない場合は、異なる金利タイプを組み合わせる「ミックス借入」も選択肢のひとつです。
たとえば、借入額の一部を変動金利、残りを固定金利にすることで、全額を変動金利で借り入れる場合と比べて、金利上昇による影響を一定程度抑えることができます。
たとえば、借入額の一部を変動金利、残りを固定金利にすることで、全額を変動金利で借り入れる場合と比べて、金利上昇による影響を一定程度抑えることができます。
ただし、ミックス借入は借入時に選択する必要があります。ローンを1本で借入中の場合、借入後にミックス借入への変更は通常できません。なお、すでに複数本のローンで借入中の場合は、異なる金利タイプを選ぶことで、ミックス借入同様に金利上昇リスクを分散することができます。
\ミックス借入の試算ができる/
\ミックス借入の試算ができる/
まとめ
「金利のある世界」では、預金で利子がもらえるという家計にとってプラスの恩恵もある一方、お金を借りている人にとっては借入金利が上昇するというマイナスの影響もあります。
返済が長期にわたる住宅ローンでは、既に借入中の人も、これから借り入れを検討する人も、今後の金利の見通しをよく考え、ご自身のライフプランに合った金利タイプを選びましょう。
返済が長期にわたる住宅ローンでは、既に借入中の人も、これから借り入れを検討する人も、今後の金利の見通しをよく考え、ご自身のライフプランに合った金利タイプを選びましょう。
\くわしくはこちら/
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執筆者:株式会社 三菱UFJ銀行
※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。
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