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住宅ローンを徹底比較!変動・固定・全期間固定金利の違いとメリット・デメリット

住宅ローンを徹底比較!変動・固定・全期間固定金利の違いとメリット・デメリット
更新日:2026年7月3日
住宅ローンには、変動金利・固定金利・全期間固定金利という3つの金利タイプがあり、選び方次第で毎月の返済額や将来の安心感が大きく変わります。
本記事では、金利タイプの違いとメリット・デメリットを整理しながら、自分に合った金利タイプの選び方を解説します。

目次

住宅ローンの金利タイプの違い

住宅ローンの金利タイプは、「金利が変動するか」「どこまで固定されるか」によって、次の3つに分かれます。
  変動金利 固定金利 全期間固定金利
特徴 市場金利に連動 一定期間のみ金利が固定 全期間金利が不変
金利上昇
リスク
あり 固定期間中はなし なし
借入時の
金利
低い 変動金利よりは高いが、
全期間固定金利より低い
高い
  変動金利 固定金利 全期間固定金利
特徴 市場金利に連動 一定期間のみ金利が固定 全期間金利が不変
金利上昇
リスク
あり 固定期間中はなし なし
借入時の
金利
低い 変動金利よりは高いが、
全期間固定金利より低い
高い
\金利タイプの違いをチェック/

変動金利のメリット・デメリット

変動金利は、借入後の市場金利の動きに応じて、借入中の金利が見直される金利タイプです。借入中の金利は、毎月や半年ごとなど、金融機関であらかじめ定められたルールに基づいて変更されます。他の金利に比べ、借入時の金利が低く設定される傾向があり、借入当初の毎月返済額を抑えることができる点が大きな特徴です。また、市場金利が低下した場合には、その影響を受けて返済額や総返済額が下がる可能性がある点もメリットといえるでしょう。
一方で、変動金利は借入後も市場の金利変動の影響を受けるため、市場金利が上昇した場合は、返済額や総返済額が増える可能性があります。金利動向によって返済額が変わるため、長期的な返済計画を立てる際には、余裕を持った資金計画を考えておくことが重要です。
【変動金利】
メリット
  • 借入時の金利が低く、毎月の返済額を抑えやすい
  • 金利が下がった場合、その影響を受けられる
デメリット
  • 金利上昇により総返済額が増える可能性がある
  • 将来の総返済額を確定させにくい
【変動金利】
メリット
  • 借入時の金利が低く、毎月の返済額を抑えやすい
  • 金利が下がった場合、その影響を受けられる
デメリット
  • 金利上昇により総返済額が増える可能性がある
  • 将来の総返済額を確定させにくい
また、変動金利には、返済額の急激な増加を抑えるために「5年ルール」や「125%ルール」が設けられている場合がありますが、これらは返済額の増加を緩やかにする仕組みであり、必ずしも負担が軽減されるわけではありません。
変動金利の仕組みや注意点については、以下のコラムでくわしく解説しています。

固定金利のメリット・デメリット

固定金利は、一定期間中の金利が変わらない金利タイプです。選択した固定期間中は返済計画が定まるため、家計管理がしやすく、将来の支出予定を見据えたライフプランを立てやすい点がメリットです。金利上昇局面においても、固定期間中は影響を受けません。ただし、固定期間が終了した後は、その時点の金利水準に応じて金利を選び直す必要があり、固定期間終了後の金利情勢次第で毎月の返済額や総返済額が増える可能性がある点には注意が必要です。
また、固定金利は、変動金利と比べると金利が高めに設定される傾向があります。一般的に、固定期間が短いものほど金利が低く、固定期間が長いものほど金利が高く設定されています。
【固定金利】
メリット
  • 固定期間中は返済額が一定で家計管理がしやすい
  • 金利上昇リスクを一定期間抑えられる
デメリット
  • 変動金利より金利が高い
  • 固定期間終了後の金利は確定しない
【固定金利】
メリット
  • 固定期間中は返済額が一定で家計管理がしやすい
  • 金利上昇リスクを一定期間抑えられる
デメリット
  • 変動金利より金利が高い
  • 固定期間終了後の金利は確定しない

全期間固定金利のメリット・デメリット

全期間固定金利は、借入時から完済までの全期間、金利が変わらない金利タイプです。借入時点で適用金利や返済額が確定するため、借入中の市場金利の変動を気にすることなく長期的な返済計画を立てやすい点が最大のメリットです。家計の安定性や安心感を重視したい方におススメの金利タイプです。
一方で全期間固定金利は他の金利タイプと比べて金利が高めに設定される傾向があります。そのため、毎月の返済額は相対的に大きくなりやすく、金利が低下した場合でも返済額が変わらない点には注意が必要です。
【全期間固定金利】
メリット
  • 完済まで返済額が変わらず、将来設計がしやすい
  • 金利上昇リスクを回避できる
デメリット
  • 金利が高めで返済額が大きくなりやすい
  • 金利が下がっても恩恵を受けられない
【全期間固定金利】
メリット
  • 完済まで返済額が変わらず、将来設計がしやすい
  • 金利上昇リスクを回避できる
デメリット
  • 金利が高めで返済額が大きくなりやすい
  • 金利が下がっても恩恵を受けられない

自分に合う金利タイプは?比較表で確認!

住宅ローンの金利タイプを選ぶ際は、将来の安心感を優先したいのか、返済額や総返済額のコストを重視したいのかを整理することが重要です。
それぞれの金利タイプには特徴があり、向いている人も異なります。以下の表を参考にしながら、自分の考え方に合った金利タイプを見つけてください。
金利タイプ 向いている人の特徴
変動金利
  • 毎月の返済額を抑えたい人
  • 金利上昇リスクを許容できる人
固定金利
  • 一定期間の返済額を確定したい人
  • 将来の支出予定が見えている人
全期間固定
金利
  • 借入当初から返済計画を確定したい人
  • 金利上昇リスクを避けたい人
金利タイプ 向いている人の特徴
変動金利
  • 毎月の返済額を抑えたい人
  • 金利上昇リスクを許容できる人
固定金利
  • 一定期間の返済額を確定したい人
  • 将来の支出予定が見えている人
全期間固定
金利
  • 借入当初から返済計画を確定したい人
  • 金利上昇リスクを避けたい人

金利タイプに迷う場合はミックスも選択肢に

住宅ローンを検討中の方で、どの金利タイプにするか迷う場合は、異なる金利タイプを組み合わせる「ミックス借入」も選択肢のひとつです。固定金利は一定期間金利上昇の影響を受けにくい安心感がある一方、変動金利には当初の金利が低く返済額を抑えやすいという魅力があります。たとえば、一部を変動金利にして返済額を抑えつつ、もう一部を固定金利にして将来の安心を確保するなど、金利タイプを組み合わせることで、固定金利のみで借り入れする場合と比べて毎月の返済額を抑えながら、金利上昇リスクにもある程度備えることができます。金利タイプに迷ったときは、金利上昇リスクと返済負担のバランスを取る方法として、ミックス借入を検討するのも一案です。
\ミックス借入の試算ができる/

選び方のポイント

住宅ローンの金利タイプは、借入時の金利だけでなく、金利上昇リスクや将来のライフプランまで見据えて選ぶことが大切です。自分に合った金利タイプを選び、無理のない返済計画を立てましょう。
\住宅ローン金利の最新情報はこちら/
執筆者:手塚 裕之(てづか ひろゆき)
監修者保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士
※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。
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