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住宅ローンの事務手数料とは?保証料との違いや相場を解説!

住宅ローンの事務手数料とは?保証料との違いや相場を解説!
  • 2026年3月27日
住宅ローン借入時には、さまざまな費用が発生します。その中でも「事務手数料」と「保証料」は住宅ローンの返済に影響があるため、しっかりと理解しておくことが重要です。本記事では、事務手数料と保証料の違いや相場について詳しく解説します。

目次

住宅ローンの事務手数料とは?

住宅ローンの事務手数料は、ローン契約時の手続き費用として、ローン借入時に金融機関に支払う費用です。事務手数料は「融資手数料」や「取扱手数料」とも呼ばれることもあります。大きく分けて「定率型」と「定額型」の2つのタイプがあり、特徴は以下の通りです。
  定率型 定額型
事務手数料 借入額×2.2%
が目安
一定額
(3~5万円が目安)
保証料 不要 必要
  定率型 定額型
事務手数料 借入額×2.2%
が目安
一定額
(3~5万円が目安)
保証料 不要 必要
定率型の事務手数料は保証料が不要なケースが多いのに対し、定額型の事務手数料では、後述する「保証料」が別途必要となるケースが多いです。住宅ローンは事務手数料単体での安さを判断するのではなく、必ず保証料と合わせたトータルコストで比較検討しましょう。

住宅ローンの保証料とは?

住宅ローンの保証料は、住宅ローンを組む際に保証会社に支払う費用です。保証会社が金融機関に対して保証を行うことで、借入人は審査が通りやすくなったり保証人が不要になるというメリットがあります。万が一、金融機関に対しローンの返済が難しくなった場合は、保証会社は借入人に代わり金融機関にローン残高の支払いを行いますが、借入人は保証会社に対して返済義務を負うことになり借り手の債務がなくなるわけではないという点は理解しておきましょう。
保証料の支払い方法には、「一括前払い型」と「金利上乗せ型」の2種類があります。
  一括前払い型
(外枠方式)
金利上乗せ型
(内枠方式)
保証料 借入額×2.2%
が目安
金利に上乗せ
(年0.2%が目安)
支払い方法 借入時に
一括支払い
金利に含めて
支払い
  一括前払い型
(外枠方式)
金利上乗せ型
(内枠方式)
保証料 借入額×2.2%
が目安
金利に上乗せ
(年0.2%が目安)
支払い方法 借入時に
一括支払い
金利に含めて
支払い
一括前払い型は、ローン借入時にまとまった資金を用意する必要がある一方、金利上乗せ型と比較して総返済額を抑えられる点が特徴です。また、繰り上げ返済等で返済期間が短縮した場合には、短縮された期間に応じて保証料の一部が「戻し保証料」として返還されることがあります。
金利上乗せ型は、保証料を金利に含めて支払うため、ローン契約時にまとまった現金を用意する必要がないという点が特徴です。手元資金が少ない場合でも住宅ローンを組みやすくなる一方、金利が上乗せされる分、一括前払い型に比べて最終的な総返済額が高くなる傾向があります。また、返済期間を短縮したとしても、保証料の返金はありません。

住宅ローンは「事務手数料型」「保証料型」の2つがある

住宅ローンの借入時の手数料は金融機関で異なりますが、大きく分けて「事務手数料型」と「保証料型」があります。「事務手数料型」は、事務手数料が定率型で保証料が不要です。「保証料型」は、事務手数料が定額型で保証料が必要であり、保証料の支払い方法によりさらに「一括前払い型」と「金利上乗せ型」に分類できます。
それぞれの主な違いは以下のとおりです。
  事務手数料型 保証料型
一括前払い型
(外枠方式)
金利上乗せ型
(内枠方式)
借入時手数料
(金額の目安)
事務手数料
(借入額×2.2%)
保証料(借入額×2%)
事務手数料(3~5万円)
保証料(金利に上乗せ)
事務手数料(3~5万円)
支払い方法 借入時に一括支払い 借入時に一括支払い 保証料は金利上乗せ
事務手数料は一括支払い
金利 保証料型より低い 事務手数料型より高い 事務手数料型より高い
(さらに年0.2%上乗せ)
繰上返済時
の返戻
なし 戻し保証料あり なし

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  事務手数料型 保証料型
一括前払い型
(外枠方式)
金利上乗せ型
(内枠方式)
借入時手数料
(金額の目安)
事務手数料
(借入額×2.2%)
保証料(借入額×2%)
事務手数料(3~5万円)
保証料(金利に上乗せ)
事務手数料(3~5万円)
支払い方法 借入時に一括支払い 借入時に一括支払い 保証料は金利上乗せ
事務手数料は一括支払い
金利 保証料型より低い 事務手数料型より高い 事務手数料型より高い
(さらに年0.2%上乗せ)
繰上返済時
の返戻
なし 戻し保証料あり なし

事務手数料型

事務手数料型は、事務手数料が借入額の2.2%等の定率型で設定されており、保証料は不要となります。
ローン借入時に一括で事務手数料の支払いが必要になるため、初期費用がかかります。借入額に対する定率なので、借入額が多くなれば事務手数料金額も上がる一方、借入期間の長さには影響しません。また、事務手数料は早期返済による返金はない点にも注意しておきましょう。事務手数料型は、保証料型に比べて住宅ローンの借入金利が低く設定されているケースが多く、長期の借り入れを考えている方や月々の返済額を少なくしたい方に向いています。

保証料型

保証料型は、事務手数料が「定額型」で設定されている代わりに、保証料が必要となります。
ローン借入時に3~5万円程度の事務手数料を支払う必要がありますが、保証料の支払い方法は「一括前払い型」「金利上乗せ型」いずれかを選ぶことができます。ただし、金利面では、保証料型は、事務手数料型に比べて金利が高く設定されているケースが多いため、金融機関のホームページ等をよく確認しましょう。

一括前払い型(外枠方式)

住宅ローン借入時に保証料を一括で支払うため、初期費用がかかります。ただし、保証料は借入額と借入期間により異なるため、借入額が同じ場合でも借入期間が短い場合は、事務手数料型と比較して金額が少なくなるケースもあります。また、繰り上げ返済で返済期間が短縮した場合には、短縮された期間に応じて保証料の一部が「戻し保証料」として返金される可能性もあります。借入期間が短い方や繰り上げ返済を考えている方に向いています。

金利上乗せ型(内枠方式)

保証料を金利に上乗せするため、初期費用を数万円の事務手数料に抑えられ、手元資金が少ない場合でも住宅ローンを組みやすくなるのが大きなメリットです。
金利上乗せ型は、保証料を金利に含めて支払うため、初期費用を数万円の事務手数料に抑えられます。手元資金が少ない場合でも住宅ローンを組みやすくなる一方、金利が上乗せされる分、一括前払い型に比べて毎月の返済額や最終的な総返済額が高くなる傾向があります。また、繰り上げ返済を行ったとしても、金利上乗せ分の保証料は返済期間の短縮による返還はありません。借入時の初期費用を抑えたい方に向いています。

トータルコストを比較して自分に合った住宅ローンを選ぼう

「事務手数料型」と「保証料型」にはそれぞれメリット・デメリットがあります。また、金融機関によってはどちらかのみの取扱いになる場合もあります。
「総返済額を抑えたいのか」「初期費用を抑えたいのか」の優先順位を決めたうえで、自分に合った住宅ローンを選びましょう。
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執筆者:手塚 裕之(てづか ひろゆき)
執筆者保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士
※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。
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