実はカンタン!カードローンの使い方~お申し込みから返済までわかりやすく解説~
- 2022年7月14日
- 2023年8月14日
Webで完結できる!カードローンの申し込み
カードローン申し込みの流れ
STEP2 申し込み
STEP3 審査
STEP4 借入
STEP5 返済
(1)カードローンを申し込む際に必要な書類を準備
- 本人確認書類(運転免許証、各種健康保険証、パスポート、個人番号カードなど)
- 収入証明書類(源泉徴収票、給与明細書、確定申告書など)(*)
- 金融機関から求められた場合など
(2)カードローンの申し込みの方法
①Webでカードローンを申し込む
カードローンの最も一般的な申し込み方法がWebからの申し込みです。金融機関のホームページに設けられた申込ガイドにしたがって必要情報を入力し、必要書類をWeb上にアップロードすれば申し込みが完了します。
②アプリでカードローンを申し込む
スマホに金融機関のアプリをインストールし、アプリのガイドにしたがって申し込みを進めましょう。必要書類の提出はスマホで撮影した写真をそのまま送信できるため、PCから申し込むよりも手軽です。
③電話でカードローンを申し込む
何らかの理由でWebからの申し込みが難しい場合には、電話で申し込むことも可能です。申し込みの意思を伝えたあと、Webへのアップロード、郵送、FAXのいずれかの方法で必要書類を提出します。
(3)カードローンの審査は何日かかる?
(4)カードローン借り入れはATM・振り込みで
審査に通過すると、カードが手元に届きます。原則としてカードローンの利用はカードが届き次第できるようになります。
カードローンの借入方法は金融機関によって異なるため、利用方法は各金融機関のホームページを確認しましょう。たとえば三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」では、以下の方法でカードローンを利用できます。
①ATMはご利用手数料・時間外手数料が無料
金融機関のATMまたはコンビニエンスストアの提携ATMから借入金を引き出せます。
②口座振込はスマホでカンタン
(5)借入金の返済
借り入れたカードローンは返済する必要があります。返済は借入時と同様にATMや銀行口座から行えますが、返済のタイミングや手数料などが異なりますので、それぞれの返済方法の特徴を理解しておきましょう。
各返済方法の詳細は次の項でくわしく解説します。
カードローンの返済はATM・自動支払い(口座引落)・振り込みの3つ
カードローンの借入後は、原則として毎月1回、あらかじめ契約で決めた日(返済期日)に返済していくことになります。返済期日は金融機関によって異なり、たとえば「5日・10日・15日・20日のいずれか」「1日~31日のいずれか」など、利用者が返済期日を選べるようになっているのが一般的です。
カードローンの返済方法には、①ATMでの返済、②自動支払い(口座引落)による返済、③振り込みによる返済があり、それぞれ次のような手順で行います。
ATMでカードローンを返済する
ATMでカードローンを返済する場合の注意点
ATMでの返済時は、利用可能時間に注意が必要です。金融機関のATMは曜日や時間によって利用できない場合があるので、利用する際は事前にホームページなどで確認しておくと安心です。
返済のたびに手数料を支払わなくても良いように、利用するATMで手数料がかかる条件を確認しておきましょう。
なお、コンビニエンスストアに設置されているATMの多くは、硬貨の取り扱いがありません。1,000円以下の端数がある返済額の場合は、金融機関のATMなど硬貨の取り扱いがあるATMを利用しましょう。
自動支払い(口座引落)でカードローンを返済する
返済約定日にカードローン利用者本人の預金口座から返済金額が自動的に引き落とされる方法です。返済約定日に返済金額分を口座に入金しておけば、特に手続きをする必要がなく、利便性に優れた返済方法です。
振り込みでカードローンを返済する
金融機関が指定する口座に、ローン利用者側から返済額を振り込む返済方法です。金融機関やコンビニエンスストアのATMから振り込むこともできますが、振り込む際の手数料はローン利用者の負担になるケースがほとんどです。
カードローンを使う時の注意点
カードローンは、必要なときに利用限度額の範囲内でお金を借りられる便利なサービスです。一方、借りたお金は返済する義務があり、借りている間は金利に応じた利息が発生します。
借りた金額以上のお金を返さなければならないため、無理な返済にならない範囲で利用する必要があります。カードローンの利用時には、次に紹介するような点の確認を怠らないようにしましょう。
(1)カードローンの金利を確認する
カードローンの利用額には金利に応じた利息が発生し、その金利は利用限度額によって決められます。
現在の利用限度額と適用金利はWeb上から確認できますので、カードローンの利用時や返済時などに適用金利を確認すると良いでしょう。
(2)返済額と返済期間を確認する
カードローンの返済方法に多く採用されている「残高スライドリボルビング返済方式」では、借入残高に応じて返済額が変動します。借入残高が減るほど毎月の最低返済額が低額に抑えられるため、返済の負担が抑えられる一方、返済期間が長期化し返済総額が高額になりやすい点には注意が必要です。
返済期間を短縮するには、毎月の返済額を増額する必要があります。借入残高を早く減らすほど、利息の発生を抑えられるため返済総額を抑えられます。しかし、無理な返済は利用者の生活を圧迫し、延滞などのトラブルを招きかねません。
返済期間の短縮は利息を抑えるうえで大切ですが、延滞して遅延損害金を請求されるような事態にならないよう、無理なく着実に返済できる額で返済計画を立てましょう。
無理のない返済額はいくら?返済額をシミュレーションしてみよう
返済遅延の理由が「お金を用意できなかった」わけではなく、「うっかり振込手続きを忘れてしまっただけ」であったとしても、同じように「返済遅延」として扱われてしまいます。返済額を毎月確保できるようにしっかり家計管理をするのはもちろん、返済期日までに確実に返済や振り込みの手続きを終える習慣、引落口座への入金を済ませる習慣を身につけるようにしましょう。
三菱UFJ銀行の「バンクイック」では、返済期日の3営業日前にメールがくることで、返済漏れを防げるサービスもありますので、返済漏れなどの不安がある方はこういったサービスを有効活用してみると良いでしょう。
カードローンを扱う金融機関の多くが、自社ホームページなどに、毎月の返済額や返済期間を試算できるシミュレーションツールを用意しています。
たとえば、三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」のシミュレーションで、「50万円を年14.6%、返済期間2年」という条件で借りた場合をシミュレーションしてみると、毎月の返済金額は24,148円という結果になりました。
この金額を毎月返済していくのが難しいと感じたら、借入金額を少なくする、返済期間を長くするなど返済計画を見直す必要があります。シミュレーションは無料で結果もすぐに確認できるので、カードローンの利用を検討している人はぜひ活用して、無理のない返済計画を立てるのに役立ててください。
まとめ
カードローンの利用は、申し込みから借り入れ、返済までWebで完結するケースも珍しくありません。借入方法は、ATMでの引き出し、または口座振込があり、自分に合った方法を選ぶことができます。
返済はATMでの入金、指定口座への振り込み、口座引落のなかから、自分に適した方法を選んで行いますが、いずれの場合も約定返済日までに必ず返済の手続きを終えておくことが重要です。返済が遅れてしまうとカードローンの利用停止、遅延損害金の発生、信用情報の毀損といったデメリットを被ってしまいます。
返済が滞らないよう、借入前に金融機関が用意しているシミュレーターを使って毎月の返済額を確認し、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。
執筆者保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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- 当行口座をお持ちでない方もお申込可能。
- インターネットなら24時間いつでもお申込可能。
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(2023年8月14日現在)