[ ここから本文です ]

ローンは怖いと思っている人へ 失敗しないカードローンの選び方

この記事は4分30秒で読めます。
ローンは怖いと思っている人へ 失敗しないカードローンの選び方
2019.11.28
さまざまな使用目的で自由にお金を借りられるのがカードローンのメリットです。どうしてもお金が必要な事情がある場合にはカードローンは便利なものです。今回はカードローンを検討している人に、カードローンの種類や特徴、選び方をわかりやすく解説します。

カードローンとは?仕組みを簡単に解説

カードローンとは保証人や担保を設定しなくてもお金を借りられるサービスです。カードローンで借りたお金はさまざまな用途で使用できます。また、最初に金額を決めてまとまったお金を借り入れ、返済していくという特徴があります。
一般的に事業用や住宅購入用などの場合では用途を明示して借りる必要があります。
それに対してカードローンは、一度審査に通れば利用限度額の範囲内であれば必要なタイミングで自由にお金を借りられます。必要なときだけお金を借りたい、急に多額の現金が必要になった場合などでも、カードローンは重宝します。

カードローンの種類は?それぞれの違いや特徴を知ろう

カードローンには、主に銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの2つがあります。それぞれの特徴をわかりやすく解説します。

銀行系カードローンの特徴

銀行系カードローンの特徴は、消費者金融系カードローンに比べて金利が低いことやATMが多く引き出しやすいことです。また、銀行系カードローンの中には自動融資サービスを付帯しているものもあります。自動融資とは残高不足の状態で光熱費などが引き落とされるときに、不足分を自動で入金してくれるサービスです。そのため残高不足であわてて手続きをしたり、電話で対応する必要がなくなります。
生活費の補てんとしてカードローンを考えているのなら、銀行系カードローンの自動融資は便利なサービスです。一方で、自動融資サービスを利用するとお金を借りている感覚が薄れてしまうため注意が必要です。
銀行系カードローンは、大手銀行のほか、地方銀行など多くの銀行が提供しています。返済はATM返済、振込による返済、口座振替での返済といった方法から選べます。

消費者金融系カードローンの特徴

消費者金融系カードローンの特徴は、即日融資が可能で審査スピードが早いことです。土日祝日でもお金を借りられるところがほとんどです。突然お金が必要になったときは、便利でしょう。
一方で、金利は銀行系カードローンと比べて高めの設定が多いです。そのため利用するのは急を要する場合にとどめ、利息の負担が重くなる前に早めに返済することが大切です。
返済は、ATM返済、振込による返済、口座振替での返済のほか、インターネット返済、窓口返済なども選択できます。消費者金融系カードローンは、全体的に銀行カードローンより柔軟な対応をしてくれることが特徴です。

借りすぎ注意!カードローンのリスク

自由度が高く使い勝手のいいカードローンですが、リスクを知らないとあとで後悔することになりかねません。カードローンのリスクを知り、節度を守って本当に必要な時だけお金を借りることが大切です。

借入残高の総額に注意

カードローンでは使った分だけ借入残高に加算されていき、毎月決められた金額を返済します。1回ごとの利用金額が小さくても、塵も積もれば山となります。借入残高にはくれぐれも注意してください。

利息がふくらみトータルの出費が増える

負担を未来に繰り延べるため、返済金額を最低額で設定している人もいます。しかし、利息は借入残高を元に計算されるため、完済までの期間が長くなるほどトータルで負担する利息は増加します。
返済額のうちどの程度が利息に当たるのかを把握し、計画的に返済し、余裕ができた場合は繰り上げ返済を検討しましょう。

節度を守った利用で自分の人生を守る

使用目的が制限されず、自由にお金を借りられるカードローンはメリットの多いサービスです。せっかくのチャンスを、お金がないせいで逃してしまうのはもったいないことです。
一方で、カードローンに頼る癖がつくと人生を棒に振ってしまうこともありえます。くれぐれもカードローンの使い方には注意し、カードローンを利用するのであれば自分なりのルールを定めたほうがいいでしょう。

執筆者:株式会社ZUU

※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。

  • 本サイトの記事は情報提供を目的としており、商品申込等の勧誘目的で作成したものではありません。
  • また、一部、当行にて取り扱いのない商品に関する内容を含みますが、商標登録されている用語については、それぞれの企業等の登録商標として帰属します。
  • 記事の情報は当行が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その確実性を保証したものではありません。
  • 記事は外部有識者の方等にも執筆いただいておりますが、その内容は執筆者本人の見解等に基づくものであり、当行の見解等を示すものではありません。
  • なお、記事の内容は、予告なしに変更することがあります。

あわせて読みたい

人気記事ランキング

株式会社 三菱UFJ銀行
(2022年3月28日現在)