[ ここから本文です ]

カードローンの審査の基準となるポイントとは?審査でチェックされる内容や注意点を解説

カードローンの審査の基準となるポイントとは?審査でチェックされる内容や注意点を解説
公開日:2022年8月8日
カードローンを利用するには、必ず審査が必要です。審査基準は各金融機関で異なり公開もされていないため、「こうすれば通りやすい」「こういう人は通る」ということは断言できません。ただし、金融機関が確認する重要なポイントはある程度共通しているとみられます。審査でどのような内容がチェックされるのか見ていきましょう。

カードローンの審査基準とは?

カードローンの審査基準は、どこの金融機関も公開していません。
そのため、必ず審査に通過する方法はありませんが、カードローンは返済を前提に借り入れするものなので、「返済能力」を審査されていることは確かでしょう。
しかし、何をもって返済能力の有無を判断しているのかは、金融機関ごとに異なります。たとえば、年収や勤続年数は審査における1つのポイントではありますが、それ以外にもさまざまな情報から総合的に判断されています。
以下の項目は、その一例です。

信用情報

信用情報とは、ローンやクレジットカードの契約などに関する情報のことで、客観的な取引履歴を記録したものです。カードローンのようにお金を借り入れする場合、契約者の信用度は非常に重要です。
これまでに借り入れしたお金をきちんと返済したか、返済トラブルがなかったかといった情報を確認するために、金融機関は信用情報をチェックします。したがって延滞などの記録が載っていても、それだけで審査に通らないわけではなく、あくまでも金融機関の総合的な判断によります。

他社を含めた借入状況

他社を含めた借入状況は、返済能力を判断するための重要な要素です。他社で借り入れがあっても審査に通る可能性は十分ありますが、総量規制に引っかかるかどうかがポイントです。
総量規制は「年収の3分の1を超える貸付をしてはならない」という貸金業法上のルールです。たとえば、年収600万円の人は、他社を含めて総額200万円までしか借り入れできません。
貸金業者でない銀行のカードローンは総量規制の対象外ですが、自主的に規制する銀行もあります。総量規制に抵触するほどの借り入れがあれば、審査は難しくなるかもしれません。

雇用形態

一般的に公務員や正社員は収入が安定しているとみなされやすく、審査でプラスに働きやすいでしょう。
しかし、契約社員やパートだからというだけで、審査に通過しにくくなるわけではなさそうです。継続的な収入があり、安定して返済を行えそうであれば、審査に通過するケースもあるようです。

勤続年数

勤続年数の長さは定期的な収入を得て、安定した返済を行えるかどうかを判断することにつながります。勤続年数が長ければ収入が向上する見込みも増えるため、審査でも重視されるポイントでしょう。

年収

年収が高ければ、すでに借り入れがあっても総量規制に引っかかりにくく、審査に通りやすくなるでしょう。
しかし、単に年収が高ければ良いわけではありません。収入にバラツキが多いと、返済の安定性に不安を抱かれることもあります。逆に年収が低くても毎月の収入が安定していれば、返済能力に問題ないと判断される可能性は十分にあります。

カードローンの審査時にチェックされる内容や注意点

カードローンの審査では、先ほど挙げたような項目から返済能力を判断しています。
その基準は非公開ですが、評価のポイントとして以下の3つが重要です。
  • 本人の属性
  • これまでの利用実績
  • 過度な借り入れでないか

本人の属性

本人の属性とは、年齢、雇用形態、年収、勤続年数など申込者に関する情報のことです。
どのような属性をチェックするかは金融機関によりますが、先ほど挙げたような項目に加え、「20歳以上(*)」「継続した安定収入」の2つは多くの金融機関で共通しています。この2つを満たしていない場合、ほとんどの金融機関はそもそも申し込みができません。
そのほかに「持ち家だと通りやすい」「自営業は通りづらい」などの情報を見聞きすることもありますが、審査基準は金融機関ごとに異なります。
実際に通るかどうかは、審査を受けてみなければわかりません。
  • 18歳以上での申し込みを可能とする金融機関もあります。

これまでの返済実績

過去の返済実績も審査のポイントです。毎月きちんと返済できていれば問題ありませんが、延滞すると審査に通るのが厳しくなるかもしれません。延滞の履歴は、契約中および契約終了後、最長5年間は残ります。
延滞が3ヵ月以上続くと「異動」という記録が残り、金融機関からの信用力も低下します。その間は審査の通過が難しいと考えたほうがいいでしょう。
カードローンを申し込む際に過去の返済実績は必ずチェックされますので、普段から返済忘れなどないように気をつけましょう。

過度な借り入れでないか

消費者金融などは総量規制、銀行は自主的に規制を設けているところもあるため、借り入れが多すぎれば、審査に申し込んでも通らない可能性が高まります。
だからといって、審査のときにほかの借り入れを隠して申し込んだとしても、必ず発覚します。借入状況も信用情報に記録されており、審査の段階で借入金額を把握できるためです。
総量規制に抵触するほどの借り入れがある場合は、審査に通るのが難しくなるため、まずは今ある借り入れの返済を進めてから申し込むことが現実的な対策でしょう。

カードローンの審査はどのくらい時間がかかる?

カードローンの審査はどのくらい時間がかかる?
カードローンの審査時間を消費者金融と銀行で比較した場合、それぞれで特徴が異なります。
消費者金融では「即日審査」や「即日融資」をうたっているところがあり、急ぎの場合はそちらが選択肢になるでしょう。
銀行の場合は、翌営業日以降に審査結果がわかります。消費者金融とは1日しか違いがないため、急がないなら金利が低い傾向にある銀行のカードローンを検討しましょう。
ちなみに即日審査は申し込み当日に審査が終わることを指し、実際の借り入れタイミングは翌日以降になることもあります。
一方、即日融資の場合は自動契約機などでローンカードを発行するため、すぐに借り入れが可能です。

消費者金融は審査から融資までの時間が早い

消費者金融のカードローンは、比較的審査スピードが早いです。
申込後、仮審査を通過すれば本審査に進みますが、条件を満たしていれば仮審査にはほとんど時間がかからないといわれています。本審査では職場への在籍確認や信用情報のチェックが行われ、問題がなければ即日融資可能なところもあります。
審査から融資までの時間が早い傾向にありますが、決して審査が甘いということではありません。
消費者金融は自社のみで審査を行っているため、早く判断を行える仕組みになっています。そのため、急いでいる場合は消費者金融を検討してみましょう。

銀行のカードローン審査は翌営業日以降

一般的に銀行のカードローンは審査が翌営業日以降になり、即日審査や即日融資には対応していません。銀行の審査では、暴力団排除の観点から警察庁のデータベース照会を義務付けられており、照会結果が出るまでに時間がかかるためです。
しかし、銀行のカードローンは、消費者金融やクレジットカードと比較して一般的に低金利のため、同じ借入金額でも利息を抑えて返済総額を減らせます。
金利は借り入れをするうえで重要なポイントなので、即日審査や即日融資が必要ないのであれば、銀行のカードローンを検討しましょう。

カードローンを申し込む際の注意点

カードローンを利用したいとしても、審査の甘さをアピールしてくる会社には気をつけましょう。
審査に通過するために虚偽内容を申告するのも厳禁です。

審査が甘いカードローンはない

カードローンは各金融機関の基準で返済能力を判断し、融資を行っています。審査基準は異なるものの、審査が甘いところはなく、総量規制や自主規制に引っかかる貸付はしてくれません。
しかし、ネット上などでは、「審査が甘いので、誰でも融資を行えます」というような怪しい会社も存在します。そのような会社は法律を無視して貸し付ける違法業者の可能性があります。少額だけの借り入れでもトラブルになる可能性があるため、安易に取引しないようにしましょう。

カードローンの審査は結果が出るまでわからない

カードローンの審査基準は公開されておらず、自分の状況ならどこが通りやすいか・厳しいかといったことは事前にはわかりません。
同じ申込内容でも一方は審査に通らず、もう一方は審査に通るという可能性もあります。そのため、もし審査に通らなくても、別のカードローンに申し込んでみましょう。
その際に審査に通過するために虚偽の内容を申告することは厳禁です。虚偽が発覚すると審査にはまず通りませんし、カードローンの利用中に判明すれば、強制解約になり一括返済を求められる可能性もあります。
虚偽の申告は非常にリスクが高いため、審査に通らなかったとしても環境を整えてからほかの金融機関に申し込むことを検討しましょう。

審査に通過するためには自分の信用度が大切

各金融機関のカードローンの審査基準が具体的にどのような内容かはわからないため、どこが通りやすいのか・通りにくいのかを考えたり比較したりしてもあまり意味はありません。
それよりもローンやクレジットカードの返済に気をつけたり、必要以上の借り入れを控えることで、普段から自分の信用度を高めることを意識することが大切です。
そのほうがカードローンの審査にも通りやすくなるはずです。
執筆者:國村 功志(くにむら こうじ)
執筆者保有資格:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定 CFP®認定者、一種外務員資格
※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。
  • 記事の情報は当行が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その確実性を保証したものではありません。
  • 記事は外部有識者の方等にも執筆いただいておりますが、その内容は執筆者本人の見解等に基づくものであり、当行の見解等を示すものではありません。
  • また、一部、当行にて取り扱いのない商品に関する内容を含みますが、商標登録されている用語については、それぞれの企業等の登録商標として帰属します。
  • なお、記事の内容は、予告なしに変更することがあります。

カードローン「バンクイック」について

カードローン「バンクイック」
  • 当行口座をお持ちでない方もお申込可能。
  • インターネットなら24時間いつでもお申込可能。
  • カードローン「バンクイック」の金利は年1.8%~年14.6%、利用限度額は10万円から最高500万円まで。
  • 全国の当行・セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATMで利用可能。
  • お借り入れ・ご返済ともにATM利用手数料無料。
  • 入会金・年会費無料。

カードローン「バンクイック」は口座がなくてもお申込可能

当行の普通預金口座がなくてもお申込可能。
お申し込み~ご契約までご来店いただく必要はありません。
お申し込みはWeb完結
24時間いつでもお申し込みが可能です

あわせて読みたい

人気記事ランキング

株式会社 三菱UFJ銀行
(2022年8月8日現在)