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カードローンとクレジットカードの違いとは?それぞれの特長と返済方法について解説!

カードローンとクレジットカードの違いとは?それぞれの特長と返済方法について解説!
公開日:2022年6月24日
カードローンは無担保・無保証人で借り入れできる個人向け融資サービスです。事前に契約しておけば、利用限度額の範囲内で借り入れでき、その使いみちは基本的に自由です(事業性資金を除く)。
一方、クレジットカードは買い物に利用できるショッピング機能がメインですが、借り入れサービスであるキャッシング機能が付帯している場合もあります。
借り入れする場合、一般的に金利はカードローンの方が低い傾向があるため、カードローンも上手に利用していきましょう。

カードローンとクレジットカードの違い

カードローンは、クレジットカードより低金利で利用できる傾向があり、まとまった金額の借り入れに適しています。それに対して、クレジットカードには、すぐにキャッシングできる手軽さがあります。
カードローンとクレジットカードの違いから、どのように利用するのが良いか見ていきましょう。

カードローンはクレジットカードより低金利で利用できる傾向がある

カードローンは、担保なし・保証人なしで契約できる借り入れサービスです。事前に契約しておくことで、銀行やコンビニATMのほか、振り込みによって借り入れが可能です。
利用限度額は金融機関や審査結果によって異なり、10万円〜数百万円まで借り入れできます。利用限度額の範囲内なら何度でも借り入れでき、資金使途を問いません(ただし、事業性資金は除く)。
利用限度額が高くなるにつれ金利が低くなる特長もあるため、利用限度額を高く設定できる人ほど、カードローンを利用するメリットが大きくなるでしょう。
契約さえしておけば、もしものときでもすぐに利用できます。
契約だけなら年会費はかかりませんし、クレジットカードに付帯するキャッシングと比べ、金利は低めに設定されている傾向があります。
このため、お金を借り入れするなら、カードローンも選択肢として考えたほうが良いでしょう。
カードローンのなかには、クレジットカードのショッピング機能を利用できるものもありますが、主な銀行カードローンにはショッピング機能は付帯していません。

クレジットカードはキャッシングを付帯していればすぐに利用できる

クレジットカードは、買い物代金の立て替えができるショッピングを基本機能として、キャッシングも付帯できます。
キャッシングはカード申し込みと同時に付帯した場合、カードの申込審査を通れば、すぐに利用できるメリットがあります。カードローンと同様に、資金使途は原則自由です(ただし、事業性資金は除く)。
キャッシングを利用できる金額は、クレジットカード全体の利用限度額やショッピング枠も関係します。
たとえば、クレジットカード全体の利用限度額が50万円の場合、通常ショッピング枠も同額の50万円です。キャッシング枠は、ショッピング枠より少なく設定されていることが多く、ここでは30万円とします。
このときショッピング利用で先に40万円使えば、キャッシング可能な金額は10万円になります。また、先にキャッシングで20万円使えば、ショッピングで利用できるのは30万円までです。
つまり、ショッピング枠とキャッシング枠で分かれていても、それぞれの限度額まで使えるとは限りません。合計の利用限度額の範囲で、ショッピングとキャッシングが利用できます。

カードローンとクレジットカードの違いは金利と利用限度額

カードローンとクレジットカードの違いとして、金利と利用限度額は重要なポイントです。
金利が高いとそれに応じて利息も多くなってしまうため、お金を借り入れするときは、なるべく金利を抑えるほうが賢明です。
ここでは、一般的な金利と利用限度額について、カードローンとクレジットカードの違いを確認しましょう。
  カードローン クレジットカード
金利 年1.5%~年15%前後 年15%~年18%前後
利用限度額 10万円~数百万円 10万円~100万円程度
借入金利は、一般的にカードローンのほうが低く設定されており、利用限度額も高い傾向にあります。
そのため、同じ金額ならカードローンのほうが利息を抑えて借り入れしやすいでしょう。利用限度額が高くなるほど、低金利で利用できるのも大きな特長です。
この点から、まとまった金額を借り入れしたり、長期間返済したりする場合は、カードローンのほうが適しているでしょう。
一方、クレジットカードは金利が高い傾向にありますが、カード発行と同時にキャッシング枠を付帯でき、借り入れできる手軽さがあります。
このため、少額ですぐに返済できるお金であれば、クレジットカードでキャッシングするのも良いでしょう。
カードローンとクレジットカードは、金利や利用限度額に違いがあるため、それぞれ利用シーンに応じた使い方をしましょう。

カードローンとクレジットカードの審査の違いは?

カードローンやクレジットカードを利用するためには、申し込みをして審査を受けなければなりません。
審査内容や必要書類などに違いがあるのか見ていきましょう。

基本的に審査は大きく変わらない

カードローンとクレジットカードの審査は、あまり大きな違いがありません。
どちらも性別や年齢、職業、年収など基本的な情報から返済能力を審査していきます。それ以外にも、カードローンやクレジットカードの利用履歴である信用情報などを参考に審査されます。
カードローンもクレジットカードも利用すれば返済(支払い)が必要であるため、審査で返済能力が重視される点は変わらないでしょう。

申込方法と必要書類の違い

カードローンとクレジットカードの申込方法に大きな違いはありません。インターネットや郵送などで申し込みでき、審査を経てカードが発行されます。
申込時の必要書類は、カードローンとクレジットカードで異なるものがあります。
それぞれ以下の書類が必要です。
必要書類 カードローン クレジットカード
本人確認書類
収入証明書
銀行口座のわかるもの
収入証明書は必ず必要になるわけではありませんが、次の条件に当てはまる場合、提出が必要です。
  • 50万円超の利用限度額を希望する場合
  • 他社を含めて利用限度額が100万円を超える場合
上記以外でも、職業などによって収入証明書の提出が必要になることがあります。クレジットカードは、キャッシングを付帯しない場合、基本的には必要ありません。
銀行口座のわかるものは、クレジットカードの引き落とし先を登録しなければならないため用意しておきましょう。カード会社によっては、銀行口座情報で本人確認をする場合があります。

カードローンとクレジットカードの返済方法の違い

カードローンとクレジットカードは、返済方法や利息のかかり方に異なる点があります。利用するうえで大事なポイントのため、確認しておきましょう。

カードローンの返済方法

カードローンの主な返済方法は、口座引落、銀行やコンビニATMからの返済、インターネットバンキングによる返済があり、契約時に選択できます。
毎月の返済は、期日までに決まった金額を返済する「約定返済」が基本です。ATMやインターネットバンキングを利用すれば、いつでも追加で返済できる「繰り上げ返済(臨時返済)」もできます。
繰り上げ返済(臨時返済)を活用すれば、返済総額を減らせるため、余裕があるときは積極的に活用しましょう。

返済方式は残高スライド元利定額返済が一般的

返済方式は、「元利定額返済」または「残高スライド元利定額返済」のどちらかを採用する金融機関がほとんどです。
元利とは元金と利息のことで、「元利定額」は元金と利息をあわせて毎月一定額を返済することを意味します。
そのため、どちらの返済方式も毎月の返済金額は一定ですが、「残高スライド」は借入残高によって返済金額が変動(スライド)します。
たとえば、借入残高が10万円以上15万円未満の間は毎月1万円の返済金額、10万円未満になると毎月5,000円の返済金額というように、返済金額が残高によって変わります。
「元利定額返済」は、返済金額が変わらず、家計への影響を抑えられるメリットがある反面、借入金額が大きれば、返済までに時間がかかり、利息がかさみやすいデメリットがあります。
「残高スライド元利定額返済」は、借入残高の減少とともに返済負担を軽減できますが、返済金額が変化します。
追加で借り入れしたときは、返済金額が増える場合があり注意が必要です。
一般的には「残高スライド元利定額返済」が採用されていますが、どのように返済するのかは、金融機関の公式サイトで確認しましょう。

クレジットカードの返済方法

クレジットカードのキャッシングは、一括払いかリボ払いで返済します。
一括払いは、利息を軽減できることがメリットですが、返済金額が多いと負担になることがあるでしょう。それに対してリボ払いは、月々の返済金額を一定にできる反面、返済中は利息がかかります。
カードローンと同様に、「元利定額」または「残高スライド元利定額」が採用されていることが多いです。
返済方法は口座引落、ATMや振り込みによる返済がありますが、一括払いは口座引落が一般的です。
リボ払いの場合、残高の一部または全額の繰り上げ返済(臨時返済)が可能なため、積極的に活用して返済総額を抑えましょう。

カードローンとクレジットカードの使い分け方法とは?

カードローンとクレジットカードの使い分け方法とは?
カードローンやクレジットカードは、その機能に違いあり、金利や利用限度額も異なります。
それぞれの商品特性にあわせた使い方をしましょう。

まとまったお金が必要!カードローンのおススメ利用シーン

カードローンは、一時的に不足する生活費の借り入れはもちろん、冠婚葬祭や医療費など急な出費にも対応できます。
利用限度額を高く設定できれば、金利を抑えて利用できるため、特にまとまったお金を借り入れしたいときにおススメです。
たとえば、特別な思い出になるブライダルは、式場費用や衣装代、新婚旅行代などさまざまな費用がかかり、高額になりがちです。
カードローンに頼りすぎると家計の負担が重くなりますが、無理のない範囲で計画的に利用することを検討してみましょう。
また、資格やキャリアアップの費用にもカードローンは利用できそうです。
資格やキャリアアップは、スクールに通ったり、教材を購入したり、意外とお金がかかりますが、資金使途を問わないカードローンなら幅広く対応できます。
資格やキャリアアップの費用は、先行投資という側面があり、将来収入アップにつながるものであれば、カードローンを利用することはありでしょう。

普段使いでお得に利用できて旅先でも頼りになる!クレジットカードのおススメ利用シーン

クレジットカードは、1枚でショッピングとキャッシングを利用できて便利です。
しかし、キャッシングは金利が高いため、返済期間が長引くならカードローンを利用するほうが良いでしょう。
ネットショッピングでは好きな時間に買い物を楽しめ、わざわざ銀行振込やコンビニ払いをする必要がありません。
ポイントがたまれば、支払いに利用できたり、景品に交換できたり、クレジットカードでお得に買い物ができます。
旅行や出張が多い人にもクレジットカードはおススメです。

カードローンとクレジットカードの違いを理解して使い分けよう

カードローンとクレジットカードには、それぞれメリットがあります。
カードローンは、クレジットカードのキャッシングより利用限度額が高く、金利は低めに設定されている傾向があります。
クレジットカードは1枚でショッピングとキャッシングを利用できて便利な反面、まとまった金額や長期の借り入れには適していません。
こうした違いがあることから、それぞれの利用シーンは異なります。
カードローンであれば、高額な借り入れや返済が長期間にわたる場合、クレジットカードであれば、普段使いや短期間の借り入れをする場合などが考えられます。
いずれにしても返済や支払いが必要なものであるため、無理のない範囲で計画的に利用しましょう。
執筆者:國村 功志(くにむら こうじ)
執筆者保有資格:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定 CFP®認定者、一種外務員資格
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