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カードローンとキャッシングの違いをわかりやすく解説!

カードローンとキャッシングの違いをわかりやすく解説!
公開日:2022年5月9日
キャッシングには、「カードローン」と「クレジットカード付帯のキャッシング」の2つの意味があります。
どちらも現金を借り入れできるサービスですが、カードローンの方が、金利が低い傾向があり、まとまった金額の借り入れに適しています。一方、クレジットカード付帯のキャッシングは、普段のクレジットカードを使って、必要なときにすぐ借り入れできるサービスです。
この記事では、それぞれどのような違いがあるのか、カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングの比較を行っていきます。

カードローンとキャッシングの違いとは

「キャッシング」とは現金を借り入れできるサービスの総称で、「カードローン」と「クレジットカード付帯のキャッシング」の2つに分けられます。
それぞれどのようなサービスなのでしょうか。

カードローンとは

カードローンとは、銀行やカード会社・消費者金融などの貸金業者が提供している個人向けの融資サービスです。
現金を借り入れするときは、専用カードを使って銀行やコンビニのATMから引き出したり、銀行口座へ振り込まれることにより、借り入れできます。
利用限度額はカードローン申込時の審査で決まり、その範囲内で何度でも借り入れできるサービスです。
カードローンの利用限度額は、金融機関によって10万円から数百万円まで借り入れでき、条件によっては大きな額の借り入れができます。

クレジットカード付帯のキャッシングとは

クレジットカード付帯のキャッシングは、クレジットカードに付帯しているキャッシングサービスのことです。クレジットカード1枚あれば、買い物も現金の借り入れもできる手軽さが特長です。
一般的に、利用限度額はカードローンより低く設定されており、金利はカードローンと比べて高く設定されています。そのため、大きな金額を長期にわたって借り入れすることには、不向きなサービスです。
しかし、クレジットカードのキャッシングは、カード発行時に一緒に審査し、利用限度額を設定できます。その場合、あらためて審査を受ける必要がないため、利用しやすいサービスです。

カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングの共通点

カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングには、以下のような共通点があります。
<カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングとの共通点>
  • 利用限度額内なら、必要に応じて何度でも借り入れできる
  • 銀行やコンビニに設置されている提携ATMから引き出しできる
  • お金の使い道は、事業性資金を除いて基本的に自由
  • 無担保・無保証人で借り入れが可能

利用限度額内なら必要に応じて何度も自由に借り入れできる

カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングは、利用限度額内であれば、何度でも自由に借り入れができます。
たとえば、契約時の利用限度額が100万円の場合、初めに30万円を借りれば、残り70万円の範囲内で何度でも借り入れできます。仮に10万円を返済すれば、残りの利用限度額は80万円に増える仕組みです。
ただし、借入金額が増えれば返済額も増加します。利用限度額内で自由に借り入れできることはメリットですが、返済の見通しは持っておきましょう。

銀行やコンビニに設置されている提携ATMから借り入れできる

銀行やコンビニに設置されている提携ATMから現金借り入れができます。急にお金が必要になったときなどに利用できるため、利便性は高いでしょう。
注意点として、利用するATMによっては手数料がかかる点があります。自社ATMは手数料がかからない一方、提携ATMでは手数料がかかるといったケースがあるため、注意しましょう。

お金の使い道は事業性資金を除いて基本的に自由

カードローンやクレジットカード付帯のキャッシングで借り入れしたお金は、資金使途に関わらず自由に使えます。
住宅ローンやマイカーローンなどでは、資金使途が定められており、目的以外のことに利用すると、一括返済を求められるなどのペナルティが発生します。
その点、カードローンやクレジットカード付帯のキャッシングは、基本的に自由に使えるため、急に現金が必要になったときなどに利用しやすいです。
ただし、事業を行うための運転資金など、事業性資金には利用できませんので注意しましょう。

無担保・無保証人で借り入れが可能

カードローンもクレジットカード付帯のキャッシングも、担保や保証人が不要です。そのため、誰でも申し込みしやすく、担保や保証人が必要ない分、審査から借り入れまでのスピードが早いです。

カードローンとクレジットカード付帯のキャッシング、こんな人におススメ

カードローンとクレジットカード付帯のキャッシング、こんな人におススメ
カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングには共通点がありますが、異なる点もあります。
違いを理解し、自分に合ったサービスを選びましょう。

カードローンに向いている人

以下に当てはまる方は、カードローンが向いています。
  • まとまった金額を借り入れしたい
  • 他社からの借り入れがない
  • 低金利で借りたい

まとまった金額を借り入れしたい

クレジットカード付帯のキャッシングは、一般的に利用限度額が100万円程度までです。カードローンは最高数百万円まで利用できるため、まとまった金額を借り入れしたい場合は、カードローンがおススメです。
しかし、カードローンで借り入れできる金額は、収入の3分の1までという「総量規制」の対象になっており、いくらでも借り入れできるわけではありません。
総量規制の対象はカード会社や消費者金融などの貸金業者で、銀行のカードローンは対象外です。そのため、年収の3分の1を超えても借り入れできる可能性はありますが、独自ルールを設けて自主的に規制するところもあります。
総量規制に該当しなくても、借入可能な利用限度額は、各金融機関の審査結果によることは押さえておきましょう。

他社からの借り入れがない

カードローンを利用するには、審査が必要です。審査ではさまざまな項目が確認されますが、他社からの借入状況も審査ポイントの1つです。
他社で借り入れをしていなかったり、返済実績の履歴である信用情報に延滞などの記録がなかったりする場合、審査に通る可能性が高くなるでしょう。
カードローンは、クレジットカード付帯のキャッシングより高い利用限度額を設定できたり、金利を低く抑えられたりするメリットがあります。実際に借り入れしなくても契約しておけば、いざというときに利用できますので、審査に問題がなさそうなら申し込んでおくのもいいかもしれません。

低金利で借りたい

カードローンは、クレジットカード付帯のキャッシングに比べ、一般的に金利が低く設定されています。そのため、同じ金額を借りたとしても、一般的に低金利のカードローンのほうが返済総額を抑えられる可能性が高いです。
返済が長期にわたる場合、金利差分だけ返済総額は増えていきますので、低金利で借りたい方はカードローンを選びましょう。

クレジットカード付帯のキャッシングに向いている人

クレジットカード付帯のキャッシングは、以下に当てはまる方が向いています。
  • 一時的に少額の借り入れをしたい
  • 少額の借り入れですぐに一括返済する
  • できるだけ早く融資を受けたい

一時的に少額の借り入れをしたい

借り入れが少額の場合、カードローンをわざわざ申し込むほどではないと考える方もいるでしょう。
クレジットカード付帯のキャッシングは、すでに利用限度額を設定していれば、銀行やコンビニATMですぐに借り入れできます。
借り入れする機会もあまりないなら、手持ちのクレジットカードで借り入れできるキャッシングのほうが利便性は高いでしょう。

少額の借り入れですぐに一括返済する

クレジットカード付帯のキャッシングは、金利がカードローンより高い傾向にあるものの、少額の借り入れですぐに一括返済できるなら、利息の影響はそれほどありません。
たとえば、3万円を金利年15%と年18%で借り入れし、1ヵ月後に返済した場合、利息の差は76円と、わずかな違いです。

<金利年15%の場合の利息>

3万円 × 金利15% ÷ 365日 × 31日 = 382円

<金利年18%の場合の利息>

3万円 × 金利18% ÷ 365日 × 31日 = 458円

借り入れが長期間に及ぶと返済総額の差は大きくなっていきますが、少額ですぐに返済する予定であれば、クレジットカード付帯のキャッシングが選択肢になります。

できるだけ早く融資を受けたい

スピード重視で融資を受けたい場合は、クレジットカード付帯のキャッシングが向いています。
利用限度額をすでに設定していれば、審査を受ける必要がなく、すぐに借り入れできます。新たに利用限度額を設定する場合でも、カードローンを新規で申し込むより審査スピードが早い傾向にあります。
すぐに現金が必要という方は、クレジットカード付帯のキャッシングが適しているでしょう。

カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングは返済方法が異なる

カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングでは、返済方法が異なります。
カードローンの返済方法は、銀行口座からの引き落とし、銀行ATMや提携のコンビニATMからの返済、インターネットバンキングなどによる振り込みといった方法があり、申込時に選択します。
口座引落を選んでも、ATMや銀行振込によって、臨時返済(繰り上げ返済)もできます。
一方、クレジットカード付帯のキャッシングでは、口座引落による返済が一般的です。一括返済する1回払いと、毎月一定額を返済するリボ払いがあり、利息を抑えたい方は1回払い、返済額を抑えたい方はリボ払いが適しています。
しかし、カードローンでもクレジットカード付帯のキャッシングでも、返済期間が長引けば、利息の負担が増える点は注意しましょう。

カードローンとキャッシングの違いを理解して利用しよう

キャッシングには、カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングの2種類があります。
カードローンは、審査結果によっては利用限度額を高く設定でき、金利を抑えて借り入れしやすいのが特長です。そのため、まとまった金額を借り入れしたい人や返済が長期間にわたる人に向いています。
一方、クレジットカード付帯のキャッシングは、カード発行と同時に利用限度額を設定しておくことができ、必要なときにすぐ利用できるサービスです。金利は高めですが、少額だけ一時的に借り入れしたい場合やスピード重視で融資を受けたい人に適しています。
同じ借り入れできるサービスでも、その内容は異なる点がありますので、違いを知って自分に合う方を選びましょう。
執筆者:國村 功志(くにむら こうじ)

執筆者保有資格:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定 CFP®認定者、一種外務員資格

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