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カードローンのメリット・デメリットとは?金融機関を選ぶ際のポイントも解説

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カードローンのメリット・デメリットとは?金融機関を選ぶ際のポイントも解説
公開日:2022年5月16日
住宅ローンや教育ローンと違い、資金使途を限定せずに借り入れができるカードローン。
利用を検討してはいるものの、「使い方がわからない」「なんとなく不安」という理由で利用をためらっている人も多いのではないでしょうか。
この記事ではカードローンの基本的な知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。カードローンを借りるかどうかを決める際の判断材料の一つとして、ぜひご活用ください。

カードローンとは?クレジットカード付帯のキャッシングとは何が違うの?

カードローンとは、銀行やカード会社などが提供している個人向けの融資サービスのことを指します。
あらかじめ設定された利用限度額の範囲内であれば、銀行などから発行される専用のカードを使ってコンビニや銀行のATMで現金を引き出したり、自分の銀行口座へ振り込んだりする方法で、お金を借り入れすることができます。
カードでお金を借りるという点では、クレジットカードに付帯しているキャッシングサービスと似ていますが、利用限度額と金利、返済方法に違いがあります。
まず、そもそもの商品設計として、カードローンの方がクレジットカード付帯のキャッシングよりも利用限度額が高く設定されています。
また、カードローンはクレジットカード付帯のキャッシングよりも金利が低めに設定されていることが多く、一般的にクレジットカード付帯のキャッシングの上限金利が年18%程度であるのに対し、カードローンは上限金利が年15%程度で利用できるものも少なくありません。
たとえば、三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の利用限度額は10万円~500万円、金利は年1.8%~14.6%となっています(いずれも2022年3月現在)。
キャッシングとカードローンは、返済方法も異なります。キャッシングの返済方法は、1回払いかリボルビング払いが一般的です。一方、カードローンは分割払いで、月々一定の金額を返済していくのが一般的で、余裕資金ができたときに繰り上げ返済をすることもできます。

カードローンのメリット

続いて、カードローンにはどのようなメリットがあるのかを、確認していきましょう。

無担保・無保証人で利用できる

一般的に金融機関から借り入れする場合、万が一、返済ができなくなったときに備えて、担保や保証人を用意しなくてはならないことがあります。
しかし、ほとんどのカードローンは担保や保証人なしで利用することが可能で、急遽お金が必要になったときにも、担保を用意したり保証人を探したりする手間や時間をかけずに、借りることができます。

資金使途に制限がない

住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなどは用途が限定されていて、別の用途での利用は禁じられています。
一方、カードローンは原則として資金使途に制限がなく、旅行や買い物、冠婚葬祭など、好きな用途に使うことができます。(事業性資金は除く)
なお、金融機関によっては用途を制限しない「フリーローン」を提供しているところもあります。
ただ、カードローンはいったん審査に通ると、利用限度額の範囲内なら何度でもお金が借りられるのに対し、フリーローンは借りるたびに新たに審査を受ける必要があり、カードローンほど手軽には使えません。

いつでも借り入れと返済ができる

ほとんどのカードローンは、金融機関だけでなくコンビニのATMでも利用できます。

年会費が無料

一般的にカードローンの利用には、入会費や年会費などはかかりません。借り入れや返済時に使うカードの発行料金も無料の場合がほとんどです。
審査通過後に契約しても、実際にお金を借りるまでは原則として何の負担もありません。
このメリットに着目して、「すぐには借りる予定はないが、いざというときすぐにお金が借りられるように、カードローンの審査・契約だけ済ませている」という人もいるようです。

カードローンのデメリット

一方、カードローンには次のようなデメリットも指摘されています。
カードローンを利用する際には、これらのデメリットもよく理解したうえで、判断するようにしましょう。

目的別ローンに比べて金利が高い

カードローンは、住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなど利用目的が限定されているローンに比べ、適用される金利が高い傾向にあります。
また、適用される金利は全員一律ではなく、利用限度額に応じて変動します。カードローンの金利を比較する際には、自分の利用する金額に適用される金利を比較するようにしてください。

返済期間が長いと返済総額が増える

カードローンは利用限度額内であれば何度でも追加で借りることができます。
しかし、借入金額が増えて返済期間が長くなると、利息分の支払額が増え、返済総額も増えてしまうことに注意が必要です。

借り過ぎるとほかのローンの審査が不利になる恐れがある

手軽に使えて便利なカードローンですが、借り過ぎると返済が大きな負担になってしまうことは言うまでもありません。
また、カードローンで多額の借り入れがあると、住宅ローンや教育ローンなど、ほかのローン利用時の審査で不利になってしまう恐れがあります。
不要な借り入れや借り過ぎには、十分注意しましょう。

メリット・デメリットを理解したうえでカードローンを選ぶポイントとは?

メリット・デメリットを理解したうえでカードローンを選ぶポイントとは?
このようにメリットもデメリットも併せ持つカードローンですが、提供している金融機関やカード会社などよって借り入れ・返済方法や金利などが異なります。
カードローンを選ぶ際には、次のポイントに注意してしっかり比較・検討し、自分に適したものを選ぶようにしましょう。

金利

前述のとおり、カードローンの金利は同じ金融機関やカード会社でも利用限度額に応じて異なり、一般的に利用限度額が大きいほど低く設定されています。
カードローン選びでは下限金利に注目してしまいがちですが、初めてカードローンを利用する場合は利用限度が低く設定されることが多いので、下限金利が適用されない可能性が高いです。
カードローン選びに当たっては、各ローンの上限金利も必ず比較するようにしましょう。

申し込み方法

カードローンは店頭窓口、電話、無人契約機、郵送、Webで申し込むことができ、その方法は金融機関よって異なります。
平日に仕事がある人や人目が気になる人は、24時間いつでも自宅や好きな場所から申し込めるWeb申し込みがおススメです。

審査~借り入れまでにかかる時間

急な支出のために利用されることが多いカードローン。審査までの時間が長すぎると、支出のタイミングに間に合わない恐れがあります。
審査結果が出て借り入れできるまで、どのくらい時間がかかるのかを確認したうえで、カードローンを選ぶようにしましょう。
ただし、申込時の混雑状況などにより、想定よりも審査時間が長引いてしまうこともあります。なるべく、時間に余裕をもって申し込むようにしたいものです。

返済方法

カードローンの返済方法には、口座引き落としやATMでの返済、インターネットバンキングによる振り込みなど、さまざまな方法があります。
返済期間には毎月返済をすることになるので、返済の遅延を防ぐためにも、自分にとって利便性の高い返済方法が用意されているカードローンを選ぶことが大切です。
また、余裕ができたときに繰り上げ返済ができるかどうかも、確認しておきましょう。

金融機関の信頼度

カードローン選びで最も重要なのが、借入先が信頼できる金融機関であるかどうかです。
「即日融資」「期間限定の超低金利」などのうたい文句に騙されて、違法な業者からお金を借りてしまうことのないよう十分注意しましょう。
名前が広く知られている銀行やカード会社・消費者金融のカードローンを選ぶようにすると、安心です。

まとめ

デメリットだけに注目するとリスクが大きいように感じてしまうカードローンですが、デメリットを正しく理解したうえで計画的に利用すれば、メリットを最大限に活かすことができます。
普段から金融機関のホームページなどに目を通し、いざというときに頼りになるサービスの一つとして、カードローンのメリットとデメリットをしっかり押さえておくと良いでしょう。

執筆者:相山 華子(あいやま はなこ)

執筆者保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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