1泊2日の入院検査(人間ドック)の内容や費用は?健康保険や補助金は使える?
1泊2日の人間ドック(検査入院)の費用に健康保険は使える?補助金は?
健康保険は使える?
補助金は出る?
1泊2日でできる人間ドック(検査入院)の内容は?
【身体測定】
身長や体重を計測し、体格指数(BMI)を算出することで、太っているか痩せているかがわかります。
【血圧】
上腕の収縮期血圧と拡張期血圧を測ることで、血管の状態や心臓のポンプ機能に問題がないかどうかわかります。
【心電図】
心臓の筋肉に流れる電流を記録することで、不整脈や狭心症の症状がないか、または心筋梗塞を起こしていないかなどがわかります。
【眼】
視力や眼圧、眼底の検査。眼圧検査では高眼圧症や緑内障の疑いが発見できます。また、眼底検査では動脈硬化の程度や高血圧・糖尿病による眼の合併症、白内障の有無などがわかります。
【聴力】
低音域と高音域の聴力を調べることで、聞こえ方に異常がないかがわかります。
【呼吸器機能検査】
肺の機能を調べる検査。肺活量が年齢、性別、身長から算出された予測肺活量の何%なのかを測ることで、慢性気管支炎や間質性肺炎などの肺の病気の有無がわかります。
【胸部X線】
胸部にX線を照射することで、肺炎や肺結核、肺気腫、肺がんなど呼吸器疾患の有無がわかります。
【上部消化管X線】
バリウム液を飲み、食道から十二指腸までをX線によって映し出す検査。胃や十二指腸の潰瘍、ポリープ、がんなどが発見できます。
【上部消化管内視鏡】
鼻や口から内視鏡を挿入し、食道、胃、十二指腸の内腔を観察する検査。食道がんや逆流性食道炎、十二指腸潰瘍、胃ポリープ、胃潰瘍、胃がんなどの病気が発見できます。
【腹部超音波】
腹部の皮膚に超音波を発信する装置を当て、内部をモニターに映す検査。胆のうの胆石や肝臓、すい臓、腎臓に腫瘍があるかどうかがわかります。
【血液検査】
血液を採取し調べることで、貧血や腎臓・肝臓の異常、糖尿病や高脂血症などの病気がわかります。
【尿検査】
尿蛋白や尿糖、尿比重、尿潜血について調べることで、糖尿病や腎性糖尿、尿路結石、膀胱炎、腎不全などの病気が発見できます。
【便】
便潜血について調べ、陽性の場合は消化管の出血性の病気や大腸がん、大腸ポリープの疑いがあります。
【内科診察】
視診、聴診、触診などの検査により、心臓弁膜症や下肢静脈瘤などが発見できます。
人間ドック(検査入院)を受ける際に気をつけたいポイント
- 検査前は普段の生活を心がける
検査前だけ健康に気をつけて、検査結果を良くしても意味がありませんよね?また、数日前から行う"にわか健康作り"を見破る方法も登場しています。検査前だからといって気合を入れず、普段通りの生活を心がけましょう。 - 検査の注意事項は必ず守る
人間ドックの検査前には、検便や飲食、薬の服用についての注意事項があります。どれも検査結果に影響することなので、必ず守るようにしましょう。 - 今までかかった病気についておさらいする
人間ドックの問診では、今までかかった病気(既往症)について質問されることがあります。いつからどのような症状があったのかなど、思い出しておくとスムーズに問診が受けられます。 - ほかの施設で受けた人間ドックの結果表があれば持参する
前回の人間ドックの結果表があれば、診断の参考になるので持参しましょう。同じ施設で継続して受けることで、過去の結果と照らし合わせやすくなります。
検査の結果、突然の入院!入院費の負担に備えるためには?
医療保険という選択肢
就業不能保険という手もある
人間ドック費用は自己負担だが早期病気の発見に有効
執筆者:株式会社peekaboo
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