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お金を貯めたい20代注目!おトクだと思っていたはずの“アレ”をやめよう!

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お金を貯めたい20代注目!おトクだと思っていたはずの“アレ”をやめよう!
2020.8.31
「無駄遣いしてないのに、どうしてかお金が貯まらない……」と頭を悩ませている人はいませんか?この記事では、とくに20代などの若い世代がやってしまいがちな、無駄遣いにつながる“あの習慣”をまとめてみました。サブスクやキャッシュレス決済など……おトクだと思っていたはずのアレが、じつは無駄遣いの原因になっていることも!心当たりがないかチェックしてみてくださいね。

若い20代が気をつけたい“アレ”って?

20代の若い世代は、人気のサービスやアプリなどの流行に敏感。さらに、習うより慣れろで新しいことにどんどんトライできる年代ですよね。とくに新サービスには、「無料お試し期間」や「ポイント付与」などの特典がついていておトクに感じることも多くあります。
ただし、こういった便利なサービスの中には、明細や使い方を振り返ってみると無駄遣いにつながっているものも。現代の消費トレンドを踏まえながら、気をつけたい“あの習慣”をまとめてみました。

「サブスクリプションサービス」の利用は厳選して

近ごろ、動画や音楽配信などをはじめとしたサブスクリプションサービス(定額制サービス)が馴染みあるものとなり、さまざまなサービスを見かけるようになってきました。
この“サブスク”は初期投資をおさえられ、利用頻度が高ければ高いほどコスパも高く、常に最新のサービスを受けられるなど、嬉しいメリットがたくさん挙げられます。
一方で、月額費用が安いからといっていくつものサービスを契約してしまうと、管理しきれずにいつのまにか「使っていないのにお金だけ払っていた……」ということに陥りやすい側面も。
また、無料お試し期間に契約したのを忘れてしまい気付かないうちに課金していた、「利用期間がまだ残っているから」と解約を先延ばししていたら次の課金日になっていた……なんてことも。
注意しないといけないのは、毎月“自動で”引き落とされる点です。そのうち、払うのが当たり前となっていて無駄遣いに気付けていない人もいるようです。自動で引き落とされてしまうからこそ、自分の利用しているサービスを数ヶ月に1度は見直して厳選するようにしましょう。

通販やフリマアプリで、ポチっと買わない

フリマアプリが普及した今、中古品を手に入れやすくなっています。普段では買えない高価なものも割安価格ということでついつい手が伸びてしまいますよね。
ところが、金額では「おトクだな」と思っても実際に届いてみると想像以上に“難あり”だったり、見込んでいた商品価値がなかったという経験も少なくないのでは?
フリマアプリに限らず、通販でも「画面で見たらいいなと思ったけど、届いたらイメージが合わなかった」ということも多いでしょう。ネットやアプリでの購入はワンクリックで手軽な分、十分に吟味するタイミングがなく衝動買いしてしまうことが多いのです。
この無駄遣いを防ぐためには、買うときの基準を明確にすることがポイント。
たとえば「靴は必ず試し履きしてから買う」「洋服を買うときは、一度クローゼットを確認する」「○千円以上のアイテムは売り場で現品をチェックする」など、同じ失敗をしないために自分なりのルールを作っておきましょう。
さらに意識したいのは、「欲しいか、欲しくないか」ではなく「必要かどうか」です。欲しいものを手に入れることは、ひととき心が満たされますが、社会人になったら本当に必要なものにお金を使うよう心がけましょう。

「キャッシュレス決済」は、上限を決めておく

お金が貯まらない人の多くに「そもそも無駄遣いに気づいていない」という傾向があります。
無駄遣いは一度の大きな出費とは限らず、日々の小さな支払いが積み重なるケースが多いもの。誰しも家電や洋服など“高額な買い物”はしっかり吟味するのに、日々の少額な出費には無頓着で財布の紐がゆるくなってしまいがちです。
とくに通販をはじめとしたカード決済や、コンビニでのペイサービス決済など、キャッシュレス決済の場面では、手元の現金がなくなるわけではないので、気兼ねなくお金を使うことができてしまいます。
仕事終わりに楽しむ1杯のコーヒーや、コンビニで買うお菓子など、それがたとえ1日につき500円程度でも1ヶ月(平日20日)続けば1万円に!このような小さな支出=ラテマネーをキャッシュレス決済で済ませてしまうと、気付かないうちにどんどんお金を使ってしまいます。
あらかじめ限度額を決めてチャージした分だけ使うなど、使えるお金を“見える化”しましょう。

「使ったお金」を振り返る癖をつけよう

20代に限らず、お金の貯まらない人は日頃から“なんとなく”お金を使っている傾向があります。普段から、支出の内訳に意識を向けることが大切です。
今回紹介した習慣は、クレジットカードの明細を確認する、スマホアプリで家計簿をつけるなど、自分が何にお金を使っているかを把握していれば避けることができるはず。まずは「使ったお金」を振り返るところからはじめてみましょう。

執筆者:株式会社ZUU

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