[ ここから本文です ]

マイホームを考える20代へ!金利をなるべく低くするにはどんな住宅ローンがいいの?

この記事は5分10秒で読めます。
マイホームを考える20代へ!金利をなるべく低くするにはどんな住宅ローンがいいの?
2020.5.19
入社して数年たつと、仕事にも慣れてきて結婚やマイホームの購入を考える20代の方も多いのではないでしょうか?家を購入するとき、20代に限らずほとんどの人が利用するのが「住宅ローン」です。住宅ローンを組む際にポイントとなってくるのが金利。今回は、固定金利と変動金利の違い、さらに最近増えてきているネット専用住宅ローンをご紹介します。金利を賢く選択しましょう。

マイホームを購入するなら、住宅ローンを知っておこう

マイホームの購入を考える際には、まずは自分たちが“どのように暮らしたいか”をイメージし、一戸建・マンション、新築・中古、住む場所や価格帯を検討しましょう。
一戸建て・マンションどちらを購入する場合も決して安くはない買い物ですから、「住宅ローン」を利用する人がほとんどです。
ネットでのシミュレーションなど簡易的なもので構わないので「物件の価格」「世帯年収」「自己資金(頭金)」「年齢」「返済期間」から毎月の返済額を試算して、家計の負担になり過ぎないよう検討したいですね。
「住宅ローン」は用途が限定されているため、他のローン商品と比べて金利が低いのが特徴です。しかし、金利が低いとはいえ金額が大きく契約期間も長いので、金利の選択によって支払い総額が数十万円、場合によっては数百万円単位で変わってきますから慎重に検討したいところです。
自分の経済状況やライフプランを踏まえ、何を重視するかで住宅ローンの選び方も大きく変わります。20代のうちにマイホームを購入し住宅ローンを組めば、現役で働ける60歳程度まで30年以上ありますからゆとりをもって返済することができそうですね。
それでは具体的に「住宅ローン」の金利について見ていきましょう。

住宅ローンの固定金利と変動金利の違いは?

住宅ローンを組む際は金利タイプを選択します。金利には、主に固定タイプと変動タイプの2種類があります。

固定タイプ

借入時の金利がある一定期間(固定特約タイプ)もしくは最後までずっと変わらない(全期間固定)のが特徴です。特に全期間固定は当初予定されていた通りの金額を返済するため、毎月の金利変動に振り回されることがありません。計画的に返済したい人に向いています。

変動タイプ

金利が毎月または年2回見直される変動金利タイプは、返済計画が立てづらい一方で、固定タイプより金利が低いケースがあります。毎月の返済額にこだわらないなら、変動タイプを選ぶのも1つです。

金利は低いに越したことはない、それなら……?

固定タイプも最近では“ずっと固定金利”ではなく“一定期間だけ固定金利が継続する”ものがあります。これは、当初特約期間のみ金利が固定され、その後は変動金利や好きな期間の固定金利を再び選択できます。金利水準によって臨機応変な選択ができることから注目されています。
どちらの金利タイプを選択しても、住宅ローンを組むなら金利が低いに越したことはありませんね。そこで最近、「金利の低さ」からも注目されているネット専用住宅ローンを見てみましょう。

ネット専用住宅ローンとは?特徴やメリットを解説

住宅ローンというと、まずは銀行に足を運んで、窓口の担当者と話して……そんなイメージを持つ人も少なくないでしょう。しかし最近では住宅ローンもネットで申し込める時代となり、普段からネットに慣れ親しむ20代に利用しやすい商品が増えています。
では、ネットで申し込める住宅ローンのメリットはどんなところにあるのでしょうか?

自宅で手続きできて便利

ネット専用住宅ローンなら、忙しい中、時間をとって銀行などに出向く必要がありません。仕事終わりや休日など、都合のいい時間帯に自宅からインターネットで手続きすることができます。
窓口へ行かないときちんと相談できないのでは?という人も、メッセージ機能や電話などで相談できるケースがほとんどのため安心して利用できるのではないでしょうか。

窓口より金利が低い

一般的に窓口で示されている金利よりもネット専用住宅ローンの金利は低くなっており、トータルの返済額を低く抑えられるのが、最大のメリットといえるでしょう。
窓口の場所や人件費、書類や資料などのコストを削減できることから、低い金利が実現できる傾向にあるとされています。

住宅ローンは自分に合ったタイプを借りることが大切

マイホームを購入したら、継続的に住宅ローンを返済していかなければなりません。人生には、子どもの教育費や両親の介護費用など、さまざまなお金が必要です。住宅ローンの返済額を少しでも抑えるため、自分に合った金利タイプを選ぶことが重要です。金利を抑える方法のひとつとして、今回ご紹介したネット専用住宅ローンを選択肢の中に入れてみてはいかがでしょうか?

執筆者:株式会社ZUU

※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。

  • 本サイトの記事は情報提供を目的としており、商品申込等の勧誘目的で作成したものではありません。
  • また、一部、当行にて取り扱いのない商品に関する内容を含みますが、商標登録されている用語については、それぞれの企業等の登録商標として帰属します。
  • 記事の情報は当行が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その確実性を保証したものではありません。
  • 記事は外部有識者の方等にも執筆いただいておりますが、その内容は執筆者本人の見解等に基づくものであり、当行の見解等を示すものではありません。
  • なお、記事の内容は、予告なしに変更することがあります。

あわせて読みたい

人気記事ランキング

株式会社 三菱UFJ銀行
(2022年3月28日現在)