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社会人1年目で車を買うなら!知っておきたい費用とローンの話

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社会人1年目で車を買うなら!知っておきたい費用とローンの話
2020.7.21
若者の“車離れ”が進んでいると言われますが、仕事で車が必要という人や、地方暮らしでは車が必須という人もいますよね。まだ収入の少ない社会人1年目で、車の購入・維持は可能なのでしょうか?この記事では車を所有・維持するためにかかる費用やその目安、さらにカーローンについてまとめてみました。

社会人1年目で車は購入可能?購入時にかかる費用を確認

車の購入にかかる費用は、車両本体の購入費用だけではありません。購入時には車に関わる税金や保険、登録費用などを支払う必要があります。まずは、車購入時にどんな費用がかかるか見てみましょう。

税金

自動車(軽自動車)を所有すると、たくさんの税金を支払う必要(義務)があります。購入時の取得税や消費税はもちろん、定期的に支払う税金もあります。代表的な税金の種類を知っておきましょう。

・自動車税(軽自動車税)

車の所有に対してかかる税金。税額は用途や総排気量によって定められます。

・自動車重量税

車の重さに対してかかる税金。車を購入(新しく登録)するときと車検時、車検証の有効期間分をまとめて支払います。

保険

車を運転する上で欠かせないのが保険の加入です。万が一、事故を起こしてしまったときの相手への補償をはじめ、任意保険ではさまざまな補償をしてくれます。

・自賠責保険

車の所有者は法律で加入が義務付けられている“強制保険”。対象範囲は相手方への補償のみ。

・自動車任意保険

必ずしも加入する必要はないものの、補償範囲が幅広くほとんどの人が加入。車の車種や年式、加入者の使用目的や年齢、走行距離などによって保険料が変わります。

その他諸費用

税金や保険料以外にも、リサイクル料金、自動車登録費用、車庫証明取得費用、納車費用などがかかり、車購入時の(車体以外の)初期費用は車両本体価格の1~2割程度となるのが一般的です。

車(本体)購入の目安はいくら?

車本体の購入費は年収の半分程度を目安にするといいと言われています。
国税庁が発表した平成30年分民間給与実態統計調査の中で、「年齢階層別の平均給与」を確認すると、20~24歳の平均給与は267万円(男性284万円、女性249万円)。
この平均給与を基に考えた場合、社会人1年目で車を購入する場合は100万~150万円程度が購入予算と言えるでしょう。軽自動車や中古車も選択肢に含まれてきますね。

車は維持費がかかる!年間の維持費の目安を知ろう

車の維持費は、購入時にもかかる税金や保険料を継続的に支払うほか、法定点検費用、車検費用(新車時のみ3年に1度、その後は2年に1度)。駐車場代、ガソリン代、オイルやタイヤなどの消耗品費用、その他整備費用などがかかり、年間40万~50万円程度の維持費がかかると言われています。
車の利用頻度や走行距離、車種などによっても必要な維持費は異なります。走行距離や利用頻度が少なければガソリン代や任意保険料は少なくなるでしょうし、多ければ消耗品費用や整備費用も多くかかるでしょう。

中古車の維持費は特に注意!

年式が古く走行距離が長い中古車は、新車に比べて車検費用や整備費などメンテナンスに関わる費用が高くなる傾向があります。車の購入費用を抑えるべく中古車を購入したのに、思った以上に維持費がかかる……とならないように注意しましょう!

カーローンの種類と特徴を解説。社会人1年目でも契約できる?

車の購入時にはまとまった費用が必要です。そこで資金繰りの一つとして検討されるのがカーローン。一般的なカーローンの種類とそれぞれの特徴をご紹介します。

銀行系ローン:金利目安 年1~4%程度

銀行などの金融機関から借入をするローン契約。借入枠が広く、ディーラー系のローンと比べると金利が低い点がメリットです。ただし、金利が低いことから審査が厳しく、年収や勤続年数が少ない社会人1年目では審査に通らない可能性があります。頭金を用意して借入金額を下げる、保証人を用意するといった方法で審査に通る可能性を上げることができるでしょう。

ディーラー系カーローン:金利目安 年4~8%程度

車を購入するカーディーラーから借入をするローン契約。車の購入と同時にローン契約を結べるため手間がありません。ローン契約を結ぶことを条件に、車両本体価格を割引してくれる可能性もあるでしょう。
デメリットは他のローンと比べて金利が高いこと、ローンを完済するまで車の所有権がディーラー側にあることです。その分、審査に通りやすい傾向があります。また、車両の購入費用分しか借り入れることができないので、税金や保険、諸費用に充てる費用は自己資金で用意が必要です。

自社カーローン:金利0%~

中古車販売店などから車を購入する際に、販売店から借入をするローン契約です。最大のメリットは審査に通りやすいこと、金利がつかないケースが多いことです。社会人1年目でも販売店の自社ローンであれば問題なく通る人も多いでしょう。
ただし、頭金を求められる、返済期間が1~2年と短期間、金利がつかない分のコストを購入費用に上乗せされるといったケースがあります。また、ローン返済中に販売店が倒産した場合は、自動車を差し押さえられる可能性も。契約内容をよく確認してから利用しましょう。

残価設定型ローン:金利目安 3%前後

あらかじめ設定した下取り価格「残価」を価格から据え置き、残りの金額を分割払いにする形のローン契約で、最近増えてきています。ローン完済後には、車両を返却する、残価で買い取る、再度残価のローンを組んで支払いを続ける、の3つの選択肢があります。
残価を据え置いた価格を借り入れるため、借入金額が低くなり月々の支払い負担が少なくなるのがメリットです。その分審査にも通りやすくなるでしょう。
注意したいのは、最終的に買い取るまでは車の所有権は販売店側にあるということ。ローンを完済しただけでは所有権を得られないのはもちろん、契約中に事故などを起こした場合は追加料金を求められるケースもあります。一般的な銀行系ローンと比べて金利も安くはなく、ローン期間や車の利用方法によっては割高となる可能性があります。

社会人1年目で車を持つなら購入費用や維持費をしっかり知っておこう

収入の少ない社会人1年目の人が車を持とうと考えるなら、車の購入費だけでなくその他の初期費用、維持費についてもしっかり知ったうえで購入を検討しましょう。購入時の資金計画としてカーローンを利用するのも一つの方法ですが、社会人1年目では審査が通らない商品もあります。それぞれのメリットやデメリット、金利などをしっかり確認してから契約しましょう。

執筆者:株式会社ZUU

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