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20代一人暮らしの家計管理術!お金が貯まる家計簿のつけ方とは?

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20代一人暮らしの家計管理術!お金が貯まる家計簿のつけ方とは?
2020.10.29
一人暮らしの人はついつい金銭感覚がゆるみがちになっていませんか?そのため貯蓄がなかなかできずに、悩んでいる人も多いでしょう。それは家計の管理方法に原因があるのかもしれません。そこで今回は20代の一人暮らしに適した家計管理や節約のポイント、そしてお金の流れをきちんと把握できる家計簿の効果的なつけ方を解説します。

20代の平均収入、支出は?

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(画像提供:hanack/stock.adobe.com)
厚生労働省が実施している「賃金構造基本統計調査(2019年)」から、20代の平均的な月収をチェックしてみましょう。自分のそれと比較してどうでしょうか?
【大学卒・大学院卒の月収】

年齢

男性

女性

20~24歳

22万9,200円

22万4,800円

25~29歳

26万6,400円

24万9,900円

出典:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
ただし、いずれも残業手当などを含まない額面の金額であり、実際の手取り金額は8割ほどになる点に注意しましょう。
次に支出額をチェックします。こちらは総務省が実施している「家計調査(2019年)」の結果から世帯主が34歳以下の単身世帯の1ヵ月の支出についてピックアップしてみました。

【34歳以下単身世帯・勤労者の支出】

トータルの消費支出:17万2,324円

おもな内訳項目

・食費:4万6,850円

・通信費:6,717円

・住居費:3万3,457 円

・水道光熱費:7,265円

・交際費:7,085円 など

(出典:総務省「家計調査 / 家計収支編 単身世帯」2019年)

それぞれの金額は全国平均のため、都市部に住んでいる場合には住居費などがもう少し高くなるでしょう。

支出は大きく下げられる?節約のポイントを解説

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(画像提供:krakenimages-com/stock.adobe.com)
平均的な支出額と自分自身の支出額との差はどのくらいあったでしょうか?もし平均金額を大きく上回っているなら、支出を見直してみましょう。とはいえ、仕事やプライベートに忙しい20代では、手間のかかる節約方法はなかなか続けるのが難しいでしょう。そこで面倒な手間がかからない節約のポイントを支出の項目別に紹介します。
  1. 食費
  2. 交際費
  3. 通信費

1.食費

食費を節約するには自炊が効果的ですが、付き合いなどで外食の頻度が高くなりやすい20代にはなかなか難しいかもしれません。そこで、まずはできる範囲から自炊を始めてみましょう。コンビニやスーパーで惣菜などを買ってくる「中食」を活用してもいいでしょう。
休日にまとめてごはんを炊き、1食分ずつ冷凍しておくと、おかずを買ってくるだけで帰宅後すぐに食事の用意ができます。少しずつステップアップし、自炊スキルを磨いていくと食費も抑えられるようになるはずです。

2.交際費

青天井になりがちな交際費は年間の予算としてトータルの支出額を決めます。予定の多い月はその前後の月で調整すると予算オーバーになりません。たとえば友人や会社の仲間との会食、忘年会が多い12月にあらかじめ少し多めに予算を配分し、11月や1月は減らすといった具合です。
予算は少し余裕を持たせることが失敗しないコツです。冠婚葬祭などの急な出費に備えておきましょう。

3.通信費

20代にとってかかせないスマホ代などの通信費は、契約プランを見直すことで大幅にダウンできることもあります。契約時のままのプランにしているなら、チェックをしてみましょう。
また、格安スマホや格安SIMに乗り換えるのも効果的です。最近は大手キャリアとあまり変わらないサービスがある場合も多く、それでいて通信費が契約次第では大手の半額以下になることも。なんとなく面倒そう、不便になりそうと思っている人は、一度ショップに出向いて相談してみるといいでしょう。

20代こそ家計簿をつけて家計を管理しよう

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(画像提供:miya227/stock.adobe.com)
毎月何も考えずにお金を使い続ければ、いくら節約しても貯蓄を増やすのは難しいものです。まずは支出を可視化し、お金の流れを把握することが大事です。そこで効果的なのが家計簿です。お金の使い方がまだ身についていない一人暮らしの20代こそ、家計簿を使って支出を管理しましょう。

まずは1ヵ月続けて現状を把握しよう

家計簿の目的は、お金の流れを把握し現状分析することです。1ヵ月ほど続けると、何にどれくらいの金額を使っているのかが大まかにつかめます。
あまり厳密につけると続かないため、端数は適当に処理するなどまずはざっくりとした記録でもOKです。コツはできるだけ毎日つけることで、まとめてやろうとすると面倒になり続きません。一日の終わりに財布や決済アプリをチェックし、家計簿をつける習慣をつけましょう。

支出を分析して改善点を見つけよう

家計簿をつける上でもっとも重要なのが、支出を分析して改善点を見つけることです。家計簿とにらめっこしつつ、その支出は必要だったのか、無駄遣いではなかったか確認します。
また、支出の傾向もあわせてチェックしましょう。「ネット通販での買い物が多い」「コンビニでの出費の頻度が高い」など自分の支出の傾向が分かると「一晩考えてどうしても欲しい場合にだけ買う」や「コンビニに行くのを意識的に避ける」などの対策を講じられます。
月に1度ほど、家計簿の振り返りの時間を持つといいでしょう。出費を記録するだけでなく、自分にとってよりよいお金の使い方を見出すことが家計簿をつける最終ゴールです。

家計簿アプリを活用しよう

家計簿は手書きでもかまいませんが、専用のアプリを活用する方法もあります。クレジットカードやキャッシュレス 決済のアプリでの支払いが多い人は、家計簿アプリと連携させることで簡単に支出を記録することができるのでとても便利です。
また、レシートを撮影するだけで自動的に出費を項目別に計算する機能もあり、一瞬で家計簿の記入が完了します。特にキャッシュレス決済はお金の流れが見えにくいため、アプリで記録し毎日チェックすることで浪費の防止にもつながります。

20代のうちに家計管理術を身につけて人生のスキルに!

支出を見直し家計簿でお金の流れを可視化することで、仕事やプライベートに忙しい20代でも楽に家計管理できるようになります。自分のライフスタイルに合わせて予算を組むと、自然と貯蓄ができるようになるはずです。
また、家計管理はお金の使い方の基本を身につけることにもつながり、これからの人生に大いに役立つでしょう。どんなお金の使い方をしたときに楽しさを感じるかなど、自分の支出の傾向が分かると、本当にやりたいことや好きなことが見えてくるかもしれません。
家計簿でお金の流れを見直し、「貯まる」家計を作っていきましょう!

執筆者:株式会社ZUU

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