20代の平均貯金額はいくら?毎月の貯金額の目安と貯金のコツをわかりやすく解説!
- 2026年8月21日
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この記事はこんな方におススメ!
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20代の平均貯金額や中央値を知りたい方
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毎月いくら貯金すればいいのか迷っている方
20代になると、「同世代はどのくらい貯金しているの?」「毎月いくら貯金すればいい?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、20代の平均貯金額や中央値、毎月の貯金額の目安と、無理なくお金をためるコツをわかりやすく解説します。
目次
20代の平均貯金額はいくら?
ここでは平均貯金額の参考として金融資産保有額を見てみます。J-FLEC(金融経済教育推進機構)の「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」によると、20代の金融資産保有額は、単身世帯では平均値255万円、中央値37万円、二人以上世帯では平均値525万円、中央値125万円となっています。なお、ここでいう金融資産には、預貯金のほか、株式や投資信託、生命保険などが含まれます。ただし、日常的な出し入れや引き落としにそなえている預貯金などは含まれません。
| 20代の金融資産保有額 | 平均値 | 中央値 |
|---|---|---|
| 単身世帯 | 255万円 | 37万円 |
| 二人以上世帯 | 525万円 | 125万円 |
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J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」
https://www.j-flec.go.jp/data/kakekin_2025/
平均値だけでなく中央値も参考にしよう
表を見ると、20代の金融資産保有額は平均値と中央値に大きな差があることがわかります。
平均値は、金融資産保有額の合計を人数で割った値のため、一部に多くの金融資産を保有している人がいると、その影響を受けて高くなることがあります。
一方、中央値は、金融資産保有額を少ない順に並べたときに、ちょうど真ん中に位置する値です。
一方、中央値は、金融資産保有額を少ない順に並べたときに、ちょうど真ん中に位置する値です。
また、同じ20代でも、一人で生活している場合と夫婦など二人以上で生活している場合では、収入や支出など家計の状況が異なります。
そのため、「20代の平均はいくらか」だけで自分の貯金額が多い・少ないと判断するのではなく、中央値や自分に近い世帯構成のデータもあわせて参考にすると良いでしょう。
そのため、「20代の平均はいくらか」だけで自分の貯金額が多い・少ないと判断するのではなく、中央値や自分に近い世帯構成のデータもあわせて参考にすると良いでしょう。
必要な貯金額は、収入や生活環境、今後予定しているライフイベントなどによっても異なります。平均値や中央値はあくまで参考として、自分に合った貯金額を考えることが大切です。
20代は毎月いくら貯金すればいい?
20代に限らず、貯金がうまくできない人の多くは「毎月いくら貯金すればいいのか」が明確になっていないことが多いです。毎月の貯金額に正解はありませんが、収入の目安から考えることで、自分に合った金額をイメージしやすくなります。
まずは20代の平均給与を参考に、無理のない貯金額を考えてみましょう。
まずは20代の平均給与を参考に、無理のない貯金額を考えてみましょう。
20代の平均給与はいくら?
国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、民間企業に1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は以下のとおりです。
- 20~24歳:277.1万円
- 25~29歳:406.9万円
ただし、ここから所得税・住民税・社会保険料などが差し引かれるため、実際に使える金額(手取り)はこれより少なくなります。
そのため、平均給与はあくまで「収入の目安」として捉え、実際の貯金額は手取りベースで考えると良いでしょう。
そのため、平均給与はあくまで「収入の目安」として捉え、実際の貯金額は手取りベースで考えると良いでしょう。
手取りから考える貯蓄額の目安
毎月の貯蓄額に迷ったときは、「手取りの一定割合」を目安にするのも一つの方法です。例えば、手取りの10~20%を貯蓄に回すという考え方があります。この割合をもとにすると、毎月の貯蓄額の目安は次のとおりです。
| 毎月の手取り | 10% | 20% |
|---|---|---|
| 15万円 | 1.5万円 | 3万円 |
| 20万円 | 2万円 | 4万円 |
| 25万円 | 2.5万円 | 5万円 |
| 30万円 | 3万円 | 6万円 |
まずは無理のない金額から始めることが大切
貯金は「最初から多くためること」よりも、「続けられること」のほうが重要です。まずは手取りの10%程度から始め、無理なく続けられる範囲で徐々にふやしていくのが現実的です。
たとえば毎月1万円でも、1年で12万円、5年で60万円になります。少額でも継続することで、将来の選択肢を広げることにつながります。
たとえば毎月1万円でも、1年で12万円、5年で60万円になります。少額でも継続することで、将来の選択肢を広げることにつながります。
\お金をためる・ふやすには?/
目標額から毎月の貯金額を逆算してみよう
毎月の貯金額を決める方法として、将来必要になる金額から逆算する方法もあります。
「留学のために2年間で200万円」や「3年後の引っ越しまでに100万円」など具体的な目標額と期限を決めると、「そのためには毎月いくら貯金すればいいのか」がわかり、より計画的に貯金を進めやすくなります。
「留学のために2年間で200万円」や「3年後の引っ越しまでに100万円」など具体的な目標額と期限を決めると、「そのためには毎月いくら貯金すればいいのか」がわかり、より計画的に貯金を進めやすくなります。
たとえば2年間で120万円をためたい場合、単純計算すると1年間で60万円、毎月5万円の貯金が必要です。
ただし、目標を優先するあまり、現在の生活に無理が生じてしまっては長続きしません。20代のうちから将来にそなえて貯金することも大切ですが、趣味や旅行、自己投資など、今だからこそできることにお金を使うこともあるでしょう。
ただし、目標を優先するあまり、現在の生活に無理が生じてしまっては長続きしません。20代のうちから将来にそなえて貯金することも大切ですが、趣味や旅行、自己投資など、今だからこそできることにお金を使うこともあるでしょう。
まずは毎月の生活費を把握したうえで、無理なく続けられる金額を設定してみましょう。
急な出費にそなえるお金も確保しておこう
将来の目標に向けた貯金だけでなく、病気やケガ、冠婚葬祭、失業など、予期せぬ出来事にそなえるお金も考えておきましょう。
必要な金額は、毎月の生活費や家族構成、働き方などによって異なります。そのため、「○万円あれば十分」と一律に考えるのではなく、まずは自分が1ヵ月生活するために必要な金額を把握しておくことが大切です。
目的のある貯金と、もしものときに生活を支えるためのお金を分けて考えておくと、急な出費があったときにも貯金計画を崩しにくくなります。
20代でお金がたまらない原因
「貯金しようと思っているのになかなかお金がたまらない」という場合は、普段のお金の使い方に原因がないか振り返ってみましょう。
クレジットカードの「リボ払い」
クレジットカードの「リボ払い(リボルビング払い)」は、利用金額や利用件数にかかわらず、毎月の支払額を一定にできる支払い方法です。
毎月の支払額を抑えられる一方、利用残高に応じて手数料がかかり、支払いが長期化することもあります。また、利用残高がわかりにくくなり、気付かないうちに使いすぎてしまう可能性もあります。
「今月は出費が多いから、とりあえずリボ払いに」と安易に利用せず、仕組みや手数料を確認したうえで計画的に利用しましょう。
毎月の支払額を抑えられる一方、利用残高に応じて手数料がかかり、支払いが長期化することもあります。また、利用残高がわかりにくくなり、気付かないうちに使いすぎてしまう可能性もあります。
「今月は出費が多いから、とりあえずリボ払いに」と安易に利用せず、仕組みや手数料を確認したうえで計画的に利用しましょう。
キャッシングの安易な利用
クレジットカードには、「ショッピング枠」のほかに、現金を借り入れられる「キャッシング枠」が設定されていることがあります。
銀行やコンビニのATMなどから借り入れできるものもありますが、キャッシングは借入れのため利息が発生します。返済が長引けば、その分だけ利息の負担も大きくなります。
急な出費があった場合でも安易に利用せず、金利や返済方法を確認し、返済できる範囲で計画的に利用するようにしましょう。
銀行やコンビニのATMなどから借り入れできるものもありますが、キャッシングは借入れのため利息が発生します。返済が長引けば、その分だけ利息の負担も大きくなります。
急な出費があった場合でも安易に利用せず、金利や返済方法を確認し、返済できる範囲で計画的に利用するようにしましょう。
収支を振り返らない“使いっぱなし”
自分が何にいくら使ったのかを振り返らないと、「気付いたら口座の残高が減っている」といった状況になりやすく、無計画な支出にもつながります。
まずは家計簿アプリやクレジットカードの利用明細、銀行口座の入出金履歴などを活用して、毎月の収入と支出を確認してみましょう。食費や交際費、趣味など項目ごとに支出を把握すると、使いすぎている部分を見つけやすくなります。
まずは家計簿アプリやクレジットカードの利用明細、銀行口座の入出金履歴などを活用して、毎月の収入と支出を確認してみましょう。食費や交際費、趣味など項目ごとに支出を把握すると、使いすぎている部分を見つけやすくなります。
固定費を見直していない
毎月の支出を抑えるには、日々の買い物だけでなく、定期的に発生する固定費にも目を向けてみましょう。
たとえば、通信費や保険料、利用していないサブスクリプションなどを見直すことで、毎月の支出を減らせる場合があります。
無理に食費や交際費を削る前に、継続的に支払っている費用のなかに見直せるものがないか確認してみるのもひとつの方法です。
たとえば、通信費や保険料、利用していないサブスクリプションなどを見直すことで、毎月の支出を減らせる場合があります。
無理に食費や交際費を削る前に、継続的に支払っている費用のなかに見直せるものがないか確認してみるのもひとつの方法です。
20代が無理なく貯金を続けるコツ
貯金は、一時的に頑張るのではなく、無理のない金額を継続してためていくことがポイントです。毎月の貯金を習慣にするためのコツを見ていきましょう。
「先取り貯蓄」で無理なくためよう
先取り貯蓄とは、給与が振り込まれたら貯蓄分を先に確保し、残ったお金を生活費として使う方法です。
生活費と貯蓄の口座を分けておけば、毎月いくらたまったのかを把握しやすくなります。また、生活費用の口座に残っている金額を「その月に使えるお金」として管理できるため、家計管理もしやすくなるでしょう。
生活費と貯蓄の口座を分けておけば、毎月いくらたまったのかを把握しやすくなります。また、生活費用の口座に残っている金額を「その月に使えるお金」として管理できるため、家計管理もしやすくなるでしょう。
勤務先に財形貯蓄制度(財形)がある場合は、給与から一定額を天引きして貯蓄する方法もあります。財形がない場合は、金融機関の「自動積立定期預金」などを活用すれば、自分で毎月お金を移す手間をかけずに貯蓄を続けられます。
\自動つみたて定期預金の概要はこちら/
貯蓄の目的や目標を定める
「なんとなく貯金する」だけでは、途中でモチベーションが下がってしまうこともあります。そこで、「何のために、いつまでに、いくら貯めるのか」を決めてみましょう。
急な出費に備えるお金のほか、「旅行のために1年間で30万円」「新しいことにチャレンジするために2年間で50万円」など、目的と期限、目標額を具体的にすると、毎月いくらためれば良いのかもイメージしやすくなります。
貯金する目的が明確になれば、予定外の買い物をしそうになったときにも、いったん立ち止まって考えるきっかけになるでしょう。
急な出費に備えるお金のほか、「旅行のために1年間で30万円」「新しいことにチャレンジするために2年間で50万円」など、目的と期限、目標額を具体的にすると、毎月いくらためれば良いのかもイメージしやすくなります。
貯金する目的が明確になれば、予定外の買い物をしそうになったときにも、いったん立ち止まって考えるきっかけになるでしょう。
使っていいお金の予算を決めておく
貯金を続けるためには、お金を使う楽しみをすべて我慢する必要はありません。
毎月の収入から貯金や家賃、水道光熱費などの必要な支出を差し引いたうえで、「自由に使っていいお金」の予算をあらかじめ決めておく方法もあります。
予算の範囲内であれば、趣味や買い物、友人との食事などにも気兼ねなくお金を使いやすくなります。「ためるお金」と「使っていいお金」を分けて管理することで、無理なく貯金を続けていきましょう。
毎月の収入から貯金や家賃、水道光熱費などの必要な支出を差し引いたうえで、「自由に使っていいお金」の予算をあらかじめ決めておく方法もあります。
予算の範囲内であれば、趣味や買い物、友人との食事などにも気兼ねなくお金を使いやすくなります。「ためるお金」と「使っていいお金」を分けて管理することで、無理なく貯金を続けていきましょう。
まとめ
20代の貯金額は、平均値だけでなく中央値も確認し、自分と近い世帯構成のデータを参考にすることで、より実態をつかみやすくなります。ただし、必要な貯金額は収入や生活環境、将来の目標などによって人それぞれです。
まずは毎月の収入と支出を把握し、無理なく続けられる金額から貯金を始めてみましょう。「先取り貯蓄」などを活用して、貯金を習慣化するのもひとつの方法です。
ある程度の貯金ができ、生活に必要なお金を確保できたら、将来に向けた資産形成を考えてみても良いでしょう。自分に合った方法で、お金を「ためる」ことから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
ある程度の貯金ができ、生活に必要なお金を確保できたら、将来に向けた資産形成を考えてみても良いでしょう。自分に合った方法で、お金を「ためる」ことから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
\初心者でもカンタンに始められる!/
執筆者:株式会社ZUU / 三菱UFJ銀行
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(2026年8月21日現在)