貯蓄と投資の違いとは?どうバランスをとって投資をすればいい?
更新日:2024年1月30日
貯蓄、投資、投機の違いとは?
貯蓄とは
投資とは
投機とは
平均貯蓄額と投資額
※貯蓄 = 預貯金・財形貯蓄・生命保険・損害保険・個人年金
※投資 = 債券・株式・投資信託・金銭信託・その他
貯蓄と投資の割合はどうしたらいい?
短期的なお金は流動性の高い預金で準備
中期的に必要なお金は確実性の高い金融商品で準備
長期で準備することのできる老後資金などは収益性を活かして準備
モデルケースで見てみよう!
【例】
東京都在住
夫37歳 会社員
妻35歳 会社員
子ども 小学1年生と幼稚園児
<収入>
夫500万円
妻400万円
生活費420万円(毎月35万円)
保有金融資産 700万円
- 住宅の頭金(3年後)500万円
- 教育準備金(10年後)300万円、(12年後)300万円
- 老後資金2,000万円
次に必要になるお金として、住宅の頭金を準備しなければなりません。目標は500万円ですから、残り220万円を準備します。中期で確実に準備するためには積立定期預金などを使います。金利はほとんどつきませんが、確実に貯めることができます。3年後に500万円にするためには毎月約6万1,000円積み立てていきます。
220万円÷3年÷12ヵ月=約6万1,000円
300万円÷10年÷12ヵ月=約2万5,000円
300万円÷12年÷12ヵ月=約2万1,000円
合計:約4万6,000円
貯蓄だけでなく上手に投資をしていこう
執筆者:黒須かおり
FPラポール株式会社代表取締役ファイナンシャル・プランナー、CFPⓇ
2007年FP資格取得。独立系FP会社を経て2016年独立。
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