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賞与とは?投資するなら何から始めればいい?

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賞与とは?投資するなら何から始めればいい?
  • 2021年2月10日
  • 2024年2月16日
毎月の給与とは別に支給される賞与。「賞与をもらったので、この機に投資にチャレンジしよう!」と思っても、何から始めればいいか悩みますよね。この記事では、賞与の意味や賞与で始める投資について解説していきます。賞与を使い切ってしまうライフスタイルを卒業し、資産形成に向けた第一歩を踏み出しましょう。

賞与とは?

そもそも賞与とはどんなものなのでしょうか?まずは賞与の定義から確認していきましょう。

賞与の定義

賞与とは、固定給とは別に支給される特別な給与のことをいいます。ボーナスや特別手当、寸志(すんし)など、呼び方はさまざまです。
賞与の金額は企業によって変わります。「基本給×〇ヵ月分」で支給されたり、会社の業績や個人の成績に応じて支給されたりします。
支給時期は、夏と冬の2回が一般的です。賞与を支払うことが企業に義務として定められているわけではありません。そのため、賞与の支給については就業規則や給与規程で定めるのが一般的です。
景気が悪くなったり、企業の業績が悪化したりして、賞与がカットされるケースも少なくありません。

賞与の手取り額は?

提示されている賞与の金額と、実際に支給される手取り額は異なります。額面に対して、健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料などの社会保険料等が天引きされるからです。賞与からも、加入状況に応じて社会保険料が天引きされます。
また、賞与からは所得税も天引きされます。賞与から天引きされる所得税の税率は、前月の給与の金額を参考に決まるため、賞与の額面が昨年と同じでも、天引きされる所得税の金額は異なることがあります。
これに対し、賞与から住民税が天引きされることはありません。毎月の給与からは住民税が天引きされているという人も、賞与の明細には住民税の記載はないはずです。

臨時収入は、将来のための投資に回してみない?

賞与の使い道は人によってさまざまです。自分へのご褒美として高級品を買ったり、旅行を楽しんだり。将来に備え、貯蓄にあてようと考えている人も多いかもしれません。
一方で、賞与を元手に投資を始め、投資経験を積むことができれば、数年後に大きな資産を築けるかもしれません。毎月の給与では投資を考える余裕がないという人も、賞与を元手にすれば投資を始めやすくなるでしょう。

初めて投資をするなら押さえておきたい投資の基本

初めて投資をするとなると、損をしないか不安ですよね。投資では元本割れリスクを伴いますが、経験を重ね知識を蓄えることでリスクを抑えることができるでしょう。まずは、投資初心者が最低限知っておきたいことを解説します。

投資の目的を決めることが大事

投資をするなら、まずは投資の目的を決めましょう。老後資金を貯めたいのか、結婚や出産などのライフイベントに備えたいのか、旅行やレジャーなど自由に使えるお金を増やしたいのか、目的によって投資方法は変わってきます。
人生100年時代といわれる今、老後への備えは早く始めるに越したことはありません。ゆとりある老後を送りたい人は、早いうちからコツコツと投資を始めましょう。
また、結婚や出産などのライフイベントには、想像以上にお金がかかります。お金がないという理由で、夢をあきらめたくないですよね。希望する結婚式や出産時期を見越して、早めに資産形成に取り組むことが大切です。
投資をすれば貯蓄だけに頼るより、スピーディに資産形成ができます。投資で資産形成をし、人生の選択肢を広げましょう。

投資の基本「分散」と「長期」を上手に使おう

初めての投資なら、「分散投資」「長期投資」の2つが安心です。
「分散投資」とは、複数の商品に分散して投資することで、投資のリスクを下げる方法です。1つの投資先に資金をすべて投じた場合と、複数の投資先に分散して資金を投じた場合では、倒産リスクや値下がりリスクに強いのは、後者です。
「長期投資」とは、長期間に渡って投資することです。投資をする以上、投資した商品の評価額は上がったり下がったりします。1年後に上がっているか下がっているかはなかなか予想できません。しかし、20年30年というスパンで投資すれば、どこかで評価額が上がるタイミングもあるはずです。
分散投資と長期投資を意識することで、初心者でもリスクを抑えて資産形成ができるでしょう。
そこで、賞与のようなまとまったお金は一度に投資するのではなく、いくらかに配分(分散)して毎月の投資額を決め、いくつかの金融商品を購入することで分散し、長期的に取り組むといいでしょう。ここからは、分散投資・長期投資に向いている投資の方法を紹介していきます。

賞与で投資1. 外貨預金

外貨預金とは、日本円を外貨に換えて預金する投資方法です。
外貨は日本円より金利が高い場合が多く、その分通貨によっては利息をたくさん受け取れます。外貨を預けている間は高い利息を受け取れるため、基本的には長期投資で運用していきます。複数の外貨を保有することで、分散投資の効果も得られるでしょう。
また日本円を外貨に換える時や、外貨を日本円に換える時は為替レートの影響を受けます。円高・円安のタイミングを見計らい両替することで、利益が生まれること(為替差益)も外貨預金の魅力です。

外貨預金の注意点

為替差益に対して、為替差損が発生してしまう可能性もあります。両替する時は、為替リスクへの配慮を十分に行いましょう。
また、両替をするときは為替手数料が発生するため、頻繁に両替をせず、長期保有を前提に余裕資金で外貨預金を始めることも大切です。

賞与で投資2. 投資信託への投資

投資信託とは、投資家からお金を集めて投資の専門家が運用するタイプの金融商品です。運用して得た成果は、投資家に分配されます。

投資信託のメリットとデメリット

投資信託のメリットは、運用をプロにお任せできることです。
株式投資では、商品選びや投資先の情報分析、投資金額の決定などをすべて自分でしなければなりません。一方、投資信託の場合、専門家が投資先を決め、市況も加味して国内外の株式や債券に投資してくれます。そのため、専門的な知識がなくても、分散投資ができるメリットがあります。
投資信託は「毎月1万円」などの積み立てで購入することもできるので、貯蓄感覚でコツコツ続けられます。株式やFX(外国為替証拠金取引)と比べると値動きが安定しているため、長期投資に向いているといえるでしょう。
投資信託のデメリットは、株式やFXのように、短期的に大きなリターンを狙うのは難しいことです。また、投資である以上、時には元本割れしてしまうことも。デメリットを理解し、余裕資金で投資をスタートしましょう。

税金優遇される「つみたてNISA」と「iDeCo」を活用しよう

せっかく投資を始めるなら、税制優遇制度を活用したいもの。代表的な制度や商品といえば、「つみたてNISA」と「iDeCo」です。

つみたてNISAとは

「つみたてNISA」は、年間40万円までの投資で得た利益が非課税になる制度です。最大20年間適用できるため、合計すると最大800万円までを非課税で運用できます。
つみたてNISAの投資対象は、長期的な資産形成に適していると国が認めた投資信託です。そのため、リスクを抑えて投資したい初心者に向いていると言えるでしょう。

iDeCoとは

もう一方の「iDeCo」は、掛け金を運用しながら自分で年金を積み立てる私的年金制度です。積み立てた掛け金は、60歳以降に年金や一時金として受け取れます。
iDeCoの掛け金は全額所得控除の対象となるため、大きな節税効果が得られます。一方で、一度積み立てた掛け金は、原則として60歳までは引き出すことはできません。そのため、今後ライフイベント等でお金を使う予定がある人は、注意が必要です。
お金をいつでも引き出せる自由度を重視するならつみたてNISA、老後への備えを目的とし、高い節税効果を求めるならiDeCoが適しているでしょう。

賞与をつかって、上手に分散・長期投資しよう

賞与をはじめ、まとまったお金を余裕資金にできる人は、その一部を投資にまわしてみましょう。将来の備えとして考える場合は、一度に多額を投資するのではなく、少額からコツコツと運用することがポイントです。自分に合った制度も活用しながら、資産形成をスタートしてみてください。

執筆者:株式会社ZUU

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