[ ここから本文です ]

投資信託を銀行で購入するメリットとは?どんな人が向いている?

この記事は6分10秒で読めます。
投資信託を銀行で購入するメリットとは?どんな人が向いている?
  • 2021年2月4日
  • 2024年2月16日
投資信託について興味を持ったところで、いざ「商品(ファンド)を買おう!」と思っても、どこで買えばいいのか、どの金融機関を選べばいいのか、初心者の人は迷ってしまいますよね。そこで投資信託を購入できる場所とあわせて、今回は銀行で投資信託を購入するメリットを解説します。投資信託の購入を考えている人は、参考にしてみてください。

投資信託はどこで購入できる?

投資信託を購入できる場所として、代表的なのは銀行と証券会社です。そのほかに、保険会社や郵便局、信用金庫でも購入できる場合があります。
取り扱っている投資信託の種類や手数料、キャンペーン内容は、取り扱い機関によって異なります。そのため、購入前に条件をよく確認しておきましょう。

銀行(窓口/ネット)

銀行で投資信託を購入するには、店頭または訪問販売、電話窓口などで申し込みを行います。銀行によっては、インターネット経由で取引できる場合もあります。

証券会社(窓口/ネット)

証券会社で投資信託を購入するには、銀行と同じく店頭または訪問販売、電話窓口などで申し込みを行います。近年は、実店舗を持たないネット証券が増えており、インターネット経由の取引も盛んです。

その他(保険会社、郵便局、信用金庫)

保険会社や郵便局、信用金庫でも投資信託を取り扱っているケースもあります。購入方法は金融機関ごとに異なるため、あらかじめ店頭や公式ホームページ等で確認しておきましょう。

投資信託を始めるには口座開設が必要!

投資信託を購入するには、口座の開設が必要です。口座開設にかかる日数は、取り扱い機関によってさまざまですが、長い場合は申し込みから1週間以上かかってしまうケースも。一方、最短2営業日で口座開設できる銀行もあるので、チェックしてみるといいでしょう。

窓口orネット、投資信託を買うならどちらがいい?

現在多くの金融機関では、店舗窓口とネットという2つのルートで投資信託を購入できます。
相談しながら投資信託を購入したい場合は、担当者が丁寧に対応してくれる窓口がよいでしょう。一方、好きな時間に好きな場所から自分で手続きをしたい場合には、ネットバンキングを通じた取引が便利です。

銀行で投資信託を購入する4つのメリット

続いて、銀行で投資信託を購入するメリットについて解説していきます。

いつも利用している銀行で始められる

多くの人にとって銀行はぐっと身近な存在でしょう。すでに口座を所有しているおなじみの銀行なら、気軽に投資をスタートできそうです。

リスクをおさえた商品を取り扱っている

銀行では、投資信託や外貨預金など、比較的リスクが低く初心者向けの金融商品を取り扱っています。そのため、初心者でも堅実な資産形成をしやすいというメリットがあります。
証券会社では、株式やFXなどのハイリスクハイリターンの商品も含め、幅広い商品を取り扱っています。情報が多すぎると、初心者のうちはかえって混乱してしまうことも。その点、銀行ならリスクをおさえた商品を中心に販売しているため、安心感があります。

銀行の窓口で申し込むには

銀行の窓口では、手続きに関してわからないことがあれば担当者がその場ですぐに答えてくれます。また相場の話を聞くことができるのも大きなメリットです。
窓口で投資信託の口座開設を行う場合、おもに下記の物が必要なります。ただし必要な物は金融機関によって異なるので、ホームページを見て調べる、店舗に電話をするなど事前に確認しておくとよいでしょう。
  • 通帳(既に口座を開設している場合)
  • 印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証・各種健康保険証・住民票の写し等)
  • 個人番号(マイナンバー)を確認できる書類

窓口ではお金全般の相談が可能

窓口で投資信託を購入したいと伝えれば、多くの銀行では担当者が丁寧に対応してくれます。銀行では、「NISA」のような優遇制度や税金の問題も含めて、お金全般の悩みをワンストップで相談できるため、上手に利用すればとても心強い存在になるはずです。

銀行で購入するのに向いている人

では、銀行での投資信託購入に向いている人はどんな人でしょうか?

仕事が忙しくあまり時間が取れない人

仕事が忙しくて、投資信託には興味があるけど、詳しいことを調べている時間がないという人もいるのではないでしょうか。ネットで投資信託を行えば時間の短縮になるのでは?と思っても、手続きは全部自分、商品に関する知識も必要となって、投資をスタートさせるまで意外に時間がかかってしまうものです。
またネットで取引を行う場合、人を挟まないため、「今市場はこうで、どういう商品がいいか」といったアドバイスをしてくれる人がいません。そのため手数料や信託報酬が安く設定されていますが、初心者だと自分だけの判断で行っていいか不安になることもあるでしょう。
それならいっそ「この日!」と決めて窓口に行き、担当者に相談しながら手続きを行い、商品を決めた方が速やかに投資をスタートできます。

投資だけではなくお金に関すること全般の相談をしたい人

投資信託を購入するにしても、「どのくらいの金額を投資に回していいかわからない」「今投資を始めて、損をしない?」「住宅ローンに影響はないの?」などなど、いろいろな疑問が湧くもの。こういったお金の相談は、銀行の得意とするところです。
投資信託の商品についての説明だけでなく、全体的なお金の相談をしたいという場合は、銀行窓口が適しています。

銀行なら初心者でも投資信託を始めやすい

投資信託は、証券会社や銀行をはじめ数多くの金融機関で購入できます。その中でも銀行は、初心者でも安心して投資を始めやすい環境が整っていることが特徴です。
投資信託の購入を考えているものの不安がある人や、スマートに手続きを完結させたい人は、お金について総合的な相談ができる銀行での購入を検討してみてはどうですか。

執筆者:株式会社ZUU

※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。

  • 本サイトの記事は情報提供を目的としており、商品申込等の勧誘目的で作成したものではありません。
  • また、一部、当行にて取り扱いのない商品に関する内容を含みますが、商標登録されている用語については、それぞれの企業等の登録商標として帰属します。
  • 記事の情報は当行が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その確実性を保証したものではありません。
  • 記事は外部有識者の方等にも執筆いただいておりますが、その内容は執筆者本人の見解等に基づくものであり、当行の見解等を示すものではありません。
  • なお、記事の内容は、予告なしに変更することがあります。

あわせて読みたい

人気記事ランキング

投資信託をお申し込みの際は、次の点にご注意ください。

  • 投資信託は預金ではなく、その基準価額は、組入れ有価証券(株式・債券等)の値動きにより変動しますので、お受取金額が投資元本を下回る場合があります。
  • 組入れ有価証券等は、株式指標・金利等を原因とした値動きにより変動します。
  • 投資信託の購入時手数料や運用管理費用(信託報酬・管理報酬等)・信託財産留保額等の手数料等はファンド・購入金額等により異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。
  • お申込前に必ず最新の契約締結前交付書面(目論見書および目論見書補完書面)等を十分にご確認ください。

その他にもご留意事項がありますので、くわしくはこちらをお読みください。

当行では「三菱UFJ銀行の投資信託口座」や「金融商品仲介口座」で投資信託をお取り扱いしております。
それぞれの口座について、くわしくはこちらをお読みください。

株式会社 三菱UFJ銀行
登録金融機関 関東財務局長(登金)第5号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

委託金融商品取引業者 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2336号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

株式会社 三菱UFJ銀行
(2024年2月16日現在)