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銀行員のワリカン事情!インターネットバンキングのメリットとは?

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銀行員のワリカン事情!インターネットバンキングのメリットとは?
公開日:2022年10月24日
お祝い事等、職場の同僚や友達同士、複数人でお金を出し合って精算する機会は少なからずあると思います。その際、精算する方法には、現金や決済アプリ、さまざまな選択肢が考えられるでしょう。そのなかで、みなさんは普段どんな方法を使われていますか?
最近はコロナ禍により、いわゆる飲み会での精算はめっきりなくなりましたが、銀行員は定期的に異動・転勤があるため、花束やお餞別の代金を精算する機会が多くあります。
三菱UFJ銀行では、そのような精算手続きにインターネットバンキングを利用することが、なんと10年以上も前から常識になっているのです。
「インターネットバンキングについてなんとなく知っているものの、使ったことはない」という方もいるかもしれません。
この記事では、インターネットバンキングで精算するメリットや、銀行員がおすすめするインターネットバンキング活用術について紹介します。

インターネットバンキングで精算するメリットは?

インターネットバンキングで精算するメリットは?
なぜインターネットバンキングを利用する銀行員が多いのか、インターネットバンキングのメリットを見てみましょう。

いつでも・どこでも手元にお金がなくても支払える

インターネットバンキングの「振り込み」を利用すれば、手元に現金がなくても幹事に精算金額を支払えます。振込操作もスマートフォンやパソコンで簡単にできるため、ATMや銀行窓口に行く手間がなく、スキマ時間に精算可能です。
また、インターネットバンキングでは、インターネット上で残高や入出金履歴を照会可能なため、受け取る方も振り込みがあったことを速やかに確認できます。
現金で精算するときのように、誰からお金をもらったか等をメモしなくても、履歴が残るため管理しやすいでしょう。
最近は、決済アプリを使って精算するケースもありますが、決済アプリで精算するためにはお金を払う側と受け取る側が同じ決済アプリを持っている必要があるため、指定された決済アプリを使用していない場合は、新たにアプリをダウンロードしなければなりません。
その点、インターネットバンキングなら、都度必要なアプリをダウンロードしなくても、すでに持っている銀行口座から指定された口座へ振り込み可能です。
さらに、ポイントで振り込まれることがある決済アプリとは異なり、すぐに現金化できるのもメリットでしょう。

端数までぴったり精算できる

現金で精算しようとすると、端数が出たときに小銭のやりとりが手間となり、精算完了までに時間がかかるかもしれません。
一方、インターネットバンキングで振り込めば、財布の中に小銭が入っていなくても、1円単位でぴったり精算可能です。幹事の立場から見ても、お釣りを用意する手間が省ける、精算後に財布が小銭でいっぱいにならない等のメリットがあります。

条件によっては振込手数料が無料になる

インターネットバンキングの振込手数料は、一般的にはATMや銀行窓口よりも安いのが特徴です。条件によっては、振込手数料が無料になることもあります。特に、振り込みの機会が多い方は、大きな節約効果を得られるかもしれません。
三菱UFJ銀行のインターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」の場合、三菱UFJ銀行宛ての振込手数料がいつでも無料で、他行宛ての場合もATM・銀行窓口より振込手数料を安く利用できます。
また、「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」を利用していると、他行宛て振込手数料無料等の優遇を受けることもできます(優遇は一定の条件を満たした方に適用されます)。

振込先を登録できる

インターネットバンキングでは、振込先を登録できるため、銀行名・支店名・口座番号等をその都度入力する必要がありません。よく精算をする友人や同僚等、お金を振り込むことが多い相手を登録すれば、次回から都度入力の手間を省くことができ、よりスムーズに精算できます。
三菱UFJダイレクトでは、振り込みが完了したタイミングで「マイパターン登録」をすることもできます。振込先に加え、パターン名・引き落とし口座・金額も登録できるため、便利に使い分けられるでしょう。
ちなみに、ATMと同様インターネットバンキングでも振込依頼人名欄に会員番号等を追加することもできます。シーンによっては、振込依頼人名の前後に「アリガトウ」「カンジオツカレ」等のメッセージを入力し、振り込みとともに相手へ感謝のメッセージを気軽に伝えるのもよいでしょう。

【シーン別】銀行員おすすめのインターネットバンキング活用術

【シーン別】銀行員おすすめのインターネットバンキング活用術
お餞別の精算以外に、銀行員おすすめのインターネットバンキング活用術として2つのシーンを紹介します。

シーン①家賃を払うとき

1つ目は、「家賃の振込期限が今日までであることを思い出したが、仕事がありATMや銀行窓口に行けない」というシーンです。インターネットバンキングは、思い出したそのとき・その場所で振り込めるため、振込期限超過のリスクを減らせます。
また、家賃は毎月発生するため、長期的に見ると振込手数料だけで相当な金額になるでしょう。振込手数料を抑えられるインターネットバンキングなら、その分節約できます。
さらに、家賃の支払いは、振込先や金額が毎月同じケースがほとんどでしょう。マイパターンに振り込んだ情報を登録しておけば、次回以降の振り込みの際に、あらためて口座番号を調べる等の手間が省けます。

シーン②一人暮らしの子どもに仕送りするとき

2つ目は、「毎月決まった金額を子どもに仕送りする」というシーンです。家賃を払うときと同様に、マイパターンに子どもの口座情報と金額を登録しておけば、定期的な振り込みがスムーズに行えます。
インターネット上で入出金履歴をいつでも確認できるため、仕送りし忘れの予防にもなります。

まとめ

三菱UFJ銀行の銀行員の多くは、いつでも・どこでも振り込める、条件によっては振込手数料が無料になる等のメリットがあるインターネットバンキングを活用しています。インターネットバンキングは、お餞別の精算等の場面をはじめ、さまざまなシーンで活用可能です。
なお、インターネットバンキングの利用にあたり、セキュリティ面から抵抗があると感じる方がいるかもしれません。
しかし、インターネットバンキングでは、そのような不安を払拭するため、取引ごとに一回しか使えないワンタイムパスワードを使用する等、一般的にさまざまなセキュリティ対策がなされています。
「スマートフォンがウィルス感染しないよう不審なメールは開かない」等、個人でのセキュリティ対策もしつつ、インターネットバンキングを上手に活用されてはいかがでしょうか。

記事提供:株式会社三菱UFJ銀行/トランス・コスモス株式会社

執筆者保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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(2022年10月24日現在)