[ ここから本文です ]

住宅ローン、教育費、“面倒くさいもの”から手をつける家計節約のコツ

この記事は6分00秒で読めます。
住宅ローン、教育費、“面倒くさいもの”から手をつける家計節約のコツ
2020.11.26
コロナ禍の影響もあり、この機会に支出の見直しを考える家庭も多いでしょう。家計を改善するときは、手続きや見直しに手間が掛かって面倒くさいもの……。住居費などの「固定費」から手をつけるのが得策ですよ。この記事では、固定費の見直しとその方法について解説します。

家計を改善したい!何から手をつければいい?

「今より支出を抑えたい」「節約して貯蓄に回したい」、そんな人がまず取り組むべきなのが固定費の見直しです。固定費とは、家計の中で毎月一定の金額が出ていっている項目のこと。

こんなにある!見直したい固定費

  • 住居費(住宅ローン、家賃)
  • 教育費(習い事、塾など)
  • 通信費(スマホやインターネット回線など)
  • 保険料(民間の保険会社で契約している生命保険や自動車保険など)
  • 各種サブスクリプションサービスの契約料金(動画や音楽の配信など)
これらの支出は、1回契約したらそのまま放ったらかしになっていたり、「見直すのは面倒くさい」と後回しにされたりしがちです。

どうして固定費を見直すといいの?

食費など、都度の判断で節約できる「変動費(毎月の支出額が変動する費目)」と違って、固定費は現状の契約内容を確かめたり、さまざまなプランを比較したり、契約変更の手続きをしたりと、見直しに手間の掛かる部分があり、まさに面倒な作業そのものです。
一方で、一度見直しに成功すれば大きな節約効果を期待できるでしょう。毎月の支出が数万円単位で変わることも少なくありませんし、その効果は年単位で継続するのです。
住宅ローンなど元の金額が大きいものなら、見直しの有無で数百万円の差がつくことも!日々のちまちました節約が苦手な人にもぴったりですよ。
「固定費の見直しといっても、何からどうやって手をつけたらいいのかわからない」という人は、支出額の大きなものから順番に取り組んでみましょう。ここからは、具体的にどのように見直すべきか2つの例を紹介します。

住宅ローンへの着手の具体例

多くの家庭で毎月最大の支出となっているのは住宅費でしょう。賃貸か持ち家かで異なりますが、ここでは住宅ローンについて見ていきましょう。住宅ローンの負担を下げる主な方法は、次の3つがあります。

・繰り上げ返済

毎月の返済に追加して支払うことです。手元の蓄えは減りますが、その後の毎月の返済額が少なくて済むようになったり、返済に必要な期間が短くなったりします。

・返済条件の変更

住宅ローンを借りている金融機関に相談して、毎月の返済額や返済方法を変更してもらう方法です。どのような変更に応じてくれるかは金融機関や契約内容によっても異なるため、確認が必要です。

・借り換え

別の金融機関で住宅ローンを組みなおし、今借りている住宅ローンを一括返済することです。金利や金利タイプなど契約内容が一新されるので、条件次第では大幅な負担減になります。

どの方法が適切か判断するためには、まずは現状把握から。返済予定表などを見て、現在の契約内容がどうなっているのかチェックしましょう。

金利は適正?住宅ローン控除の期間も確認を!

金利は今の時代に合っているか、固定金利なのか変動金利なのかなどを踏まえて、それぞれの見直しを行った場合にいくらくらい節約になるのか、具体的にシミュレーションします。
金利だけでなく、手数料や住宅ローン控除の期間など考慮すべき点が多いので難しく感じるかもしれませんが、幸いなことに今は情報が充実しています。夫婦で手分けしてさまざまな情報を集めて、「お金の家族会議」を開いて判断するのもいいですね。

子どもがいる家庭なら、教育費も要チェック!

ほかにも固定費の中で、大きな出費となりやすいのが教育費です。コロナ禍ということもあり、子どものためのパソコンやタブレットなどの購入、その通信費など新たな支出がかさんだという人も多いかもしれません。
教育費の特徴は「子どもの将来のため」という大義名分があることで、支出が明らかに多すぎても削れない人が多いということです。触れてはいけない、いわゆる「聖域」のような状態になりがちですが、不要なものと必要なものを見極めることが大切です。
学校に支払っている学費はなかなか節約できませんが、習い事、塾、通信教材など各家庭で追加して掛けている費用はコントロールできるでしょう。まずは住宅ローンの見直し同様、現状の把握から行っていきましょう。

大学進学までを見据えて長期的なシミュレーションを

学費のほかに追加で支払っている学習費用は毎月いくらあるでしょうか。その中に「使っていない」「通えていない」「活用できていない」ものはないでしょうか。最近の状況を勘案しつつ細かくチェックしていきます。
どれも重要に思えて判断が難しい場合は、目の前のことだけでなく長期的な視点で考えてみましょう。今の学習にかける費用が高すぎて、将来、大学進学するときの学費に困る家庭もあるようです。
また、進学費は捻出できても、教育全般にお金を掛け過ぎたせいで自分たちの老後資金をほとんど貯めることができず、子どもに頼らざるを得なくなってしまう人もいます。将来予測される支出も見据えて、それでも今この費用を支出し続けるべきなのか、よく検討してみましょう。

面倒でも効果大!今こそ固定費を見直そう

固定費の見直しは、どれも基本的に「現状把握→必要か不要かの判断→他プランや他社との比較検討」という流れで進めます。すべての固定費を一度に見直すのが大変という場合は、「今月は住宅費」というように費目を絞って期限を決めると取り組みやすくなりますよ。できそうなところから、無理なく少しずつ挑戦してはいかがでしょうか。

執筆者:株式会社ZUU

※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。

  • 本サイトの記事は情報提供を目的としており、商品申込等の勧誘目的で作成したものではありません。
  • また、一部、当行にて取り扱いのない商品に関する内容を含みますが、商標登録されている用語については、それぞれの企業等の登録商標として帰属します。
  • 記事の情報は当行が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その確実性を保証したものではありません。
  • 記事は外部有識者の方等にも執筆いただいておりますが、その内容は執筆者本人の見解等に基づくものであり、当行の見解等を示すものではありません。
  • なお、記事の内容は、予告なしに変更することがあります。

あわせて読みたい

人気記事ランキング

株式会社 三菱UFJ銀行
(2022年3月28日現在)