[ ここから本文です ]

結婚後の費用の支払いに便利!結婚したらクレジットカードの「家族カード」を作ろう!

この記事は6分00秒で読めます。
結婚後の費用の支払いに便利!結婚したらクレジットカードの「家族カード」を作ろう!
2021.11.19
結婚を控えているカップルにとって新婚生活は楽しみである一方、結婚式や新生活にどれくらいの費用がかかるか不安な人も多いでしょう。そこで入籍したら早めに「家族カード」を使って、賢く支払い&家計管理をしてみませんか。この記事では、家族カードを作るさまざまなメリットについてご紹介します。初めての家計管理に悩んでいる人も、ぜひ参考にしてください。

家族カードとは?どんな人が作れるの?

家族カードとは?どんな人が作れるの?
(画像提供:karinrin/stock.adobe.com)
家族カード(ファミリーカード)は、契約者のクレジットカードに紐づけされたカードです。主契約(契約者本人のもの)が“親カード”、その家族が持てるものが“子カード”とされ、主契約者が了承すれば子カードを作ることができます。クレジットカードを作るためには、一般的に「安定した収入があるか」などの審査がありますが、家族カードは満18歳以上であれば学生や専業主婦など安定した収入がない人でも、主契約者に安定した収入があれば申し込むことができます。 ただし、子カードの利用分は親カードの利用分と合算され、主契約者の年収等により決まる親カードの利用可能枠内で利用することができます。

子カードも親カードと同じ優待を受けられる!

家族カードのメリットの1つは、基本的に主契約の親カードと同じ優待を子カードでも受けられることです。クレジットカードには、カード会社やその種類ごとにさまざまなサービスが付帯しており、例えば家族カードを持つ全員に旅行損害保険を適用しているものなどもあります。
ほかにも主契約のクレジットカードが「ゴールド」や「プラチナ」などのステータスが高いカードなら、効率のよいポイント付与やグレードの高いサービスを家族カードでも受けられるものがありますよ。

家族カードを作れるのは主契約者(本会員)の配偶者・子ども・親

家族カードを作れるのは、一般的にクレジットカードの主契約者である本会員の配偶者や子ども(高校生を除いた満18歳以上)、親です。生計を同一にしているということも条件となっている一方で、生計が同一でも兄弟などの二親等以上は対象外となります。
なお、本会員が学生の場合は家族カードを作れないカード会社が多いでしょう。

新婚夫婦が家族カードを作るメリットって何?

新婚夫婦が家族カードを作るメリットって何?
(画像提供:taka/stock.adobe.com)

ポイントが貯まりやすい

家族カードは、親カードと同じようにポイントが付与されます。家族カードで貯めたポイントは親カードのポイントと合算されたり、貯めたポイントを家族の間で共有できたりとクレジットカード会社によってさまざまです。
貯めたポイントは、キャッシュバックやギフトカードなどとの交換に使用できます。ポイント還元の種類も、家族カードを作るクレジットカード会社を選ぶ参考にしてみましょう。

早いうちから金銭感覚を合わせるきっかけに

結婚生活を送るうえで、お互いの金銭感覚を把握しておくことは重要なポイントです。お互いの金銭感覚を知るのは早ければ早いほど、お金に関するもめごとを避けられるでしょう。
「家族カード」を使えば、お互いの金銭感覚を共有できます。支払いの引き落とし口座が同じであるためどんなものに、どれくらいのお金を支払っているのかがすぐに分かり、お互いのお金の使い方や節約、貯蓄方法などについて話し合うきっかけになるかもしれませんね。

家計管理に役立つ!

家族カードを利用すれば、便利に生活費を管理できます。 夫婦共働きの場合は、クレジットカードや銀行口座を夫婦別で管理しているというケースも少なくありません。共働き夫婦が家計をまとめたほうがいいか別がいいかは、家庭によって異なりますが、家計管理が別だと生活費の収支がわかりにくく、将来に向けての貯蓄や資産形成のハードルが高くなるかもしれません。
そこで家計をまとめて管理する前段階として、家族カードを活用してみましょう。基本的に家族カードは利用明細や引き落とし口座が親カード(本会員)の利用分とまとめられるので、一目で収支を把握することができますよ。

家族カードは、結婚時にかかる費用の支払いにも便利

家族カードは、結婚時にかかる費用の支払いにも便利
(画像提供:Alive-FILM/stock.adobe.com)
家族カードは家計管理だけでなく、結婚式や新婚旅行、新居で必要な家具の購入といった、結婚時にかかる費用の管理や支払いにも便利です。

まとまった額の支払いが多いので、その分ポイントもすぐ貯まる

リクルートブライダル総研の調査によると、結婚式、披露宴などにかかる費用の総額は362万3,000円という結果となっています(ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ)。 結婚にかかる高額な費用をカード払いできるのであれば、その分ポイントもたくさん貯められます。 しかし、結婚式場自体への支払いについては、「クレジットカードは使用できません」と規定で決まっているケースもありますので、式場の費用についてカード支払いを検討している場合、事前に式場側に確認しておきましょう。

結婚にかかる費用をまとめて管理できる

その他、結婚時にかかる細々とした費用の支払いに家族カードを使うことで、例えば結婚式に必要なアイテムをそれぞれが分担して注文しても、カード支払いにすることで請求を合算でき、何にいくら使ったのかが明確になります。

結婚後は早めに家族カードを作ってみては?

このように家族カードには、さまざまなメリットがあります。とくに家計については早めに話しあい、意見や考え方を知ることも重要です。家族カードを活用して、便利に楽しく新婚生活をスタートさせてくださいね。

執筆者:株式会社ZUU

※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。

  • 本サイトの記事は情報提供を目的としており、商品申込等の勧誘目的で作成したものではありません。
  • また、一部、当行にて取り扱いのない商品に関する内容を含みますが、商標登録されている用語については、それぞれの企業等の登録商標として帰属します。
  • 記事の情報は当行が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その確実性を保証したものではありません。
  • 記事は外部有識者の方等にも執筆いただいておりますが、その内容は執筆者本人の見解等に基づくものであり、当行の見解等を示すものではありません。
  • なお、記事の内容は、予告なしに変更することがあります。

あわせて読みたい

人気記事ランキング

株式会社 三菱UFJ銀行
(2022年3月28日現在)