不動産ファイナンス
不動産(事業用不動産・賃貸用不動産等)の生み出すキャッシュフローを主たる返済原資としてノンリコースファイナンスなどの不動産ファイナンス手法により、不動産の流動化・取得・開発における資金調達や投資法人の資金調達をご支援いたします。
不動産の流動化・取得・開発における資金調達(SPC:Special Purpose Company向けローン)
- 想定されるニーズ
- 保有不動産の見直し、処分をしたい
- 新規物件取得・開発にあたり、ノンリコースで資金調達したい。
- 典型的なストラクチャー
不動産保有者が保有不動産を不動産管理処分信託し、信託受益権をSPCに譲渡することにより、売却と同様の経済効果が発生します。また、新規に物件を取得・開発する場合には、SPCに対して出資し、ノンリコースで資金調達を行っていただきます。
- メリット
- 流動化を活用し所有不動産を売却処理することにより、バランスシートが改善され、財務諸指標が向上します。
- 資金調達メニューが多様化します。
- 物件取得のケースでは、レバレッジ効果により投資利回りが改善します。
J-REIT(投資法人向けローン)
- J-REITとは
平成12年11月の「投資信託及び投資法人に関する法律」施行後、平成13年9月に、不動産投資信託(J-REIT)第一号が東京証券取引所に上場され、その後J-REIT市場は幾多の試練を経ながら着実に成長しております。
当行では、J-REITの立ち上げ段階から、上場及びその後の追加物件取得まで幅広いファイナンスサポートに積極的に取り組んでおります。 - 典型的なストラクチャー
投資法人が、機関投資家及び個人投資家から広く投資を募り(不足額はローンや社債で調達します)、不動産信託受益権・現物不動産等の取得を行います。
不動産ファイナンスにおける当行の取り組み
- レンダーとしてのローン供与、ローンアレンジメント、エージェント業務
- 銀行・信託・証券との緊密な連携によるMUFGグループ総合サービスの提供
- 本商品の取り組みには当行所定の審査が必要です。
- くわしくはお取引店までお問い合わせください。