デビットカードとは?クレジットカードとの違いやメリット・デメリット、使い方を解説
- 2026年8月4日
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この記事はこんな方におススメ!
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デビットカードの基本的な情報を知りたい方
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デビットカードのメリット・デメリットや使い方を知りたい方
利用と同時に銀行口座から代金が引き落とされる「デビットカード」は、現金感覚で使えるキャッシュレス決済として注目されています。一方で、「クレジットカードとの違いがよくわからない」という方もいるのではないでしょうか。
この記事では、デビットカードの基礎知識や利用するメリット・デメリット、自分に合ったカードの選び方や使い方についてわかりやすく解説します。
目次
デビットカードとは?
デビットカードとは、利用と同時に銀行口座から代金が決済されるカードのことです。
基本的には15歳以上(中学生を除く)であれば原則として審査なく作れるので、学生や主婦・主夫など多くの方が利用しやすいカードといえるでしょう。
デビットカードの主な特長は以下のとおりです。
- 利用と同時に口座から引き落とし(即時決済)
- チャージ不要で、口座残高の範囲内で利用できる
- 国際ブランド加盟店で利用できる(一部例外(*))
- タッチ決済やスマートフォン決済にも対応
- 不正利用補償やショッピング保険がつくカードもある
- 一部の店舗や商品では利用できない場合があります。
デビットカードの仕組み
デビットカードは利用するとすぐに銀行口座から代金が引き落とされるため、支出を管理しやすい点が特長です。
口座残高の範囲内でしか利用できないため使いすぎを防げるほか、チャージする必要がないので手間がかからず、使いたいときに気軽に利用できます。
デビットカードの種類
デビットカードには「ブランドデビット」と「J-Debit」の2種類があり、それぞれ利用できる場所や利用方法などが異なります。
では、種類別の特長を見ていきましょう。
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| デビットカードの種類 | カードの特長 |
|---|---|
| ブランドデビット |
|
| J-Debit |
|
ブランドデビットは使える店舗が多く、利便性の高いカードです。
一方、J-Debitは銀行のキャッシュカードを使って支払いができるサービスですが、利用できる店舗が限られます。
一般的に、デビットカードといえばブランドデビットを指すことが多いです。よって、この記事ではブランドデビットのデビットカードについて解説します。
デビットカードとクレジットカード・プリペイドカードの違い
デビットカードとクレジットカード、プリペイドカードはいずれもキャッシュレス決済サービスですが、支払いのタイミングなど異なる点がいくつもあります。
では、ブランドデビットとクレジットカード、プリペイドカードはどのような点が異なるのでしょうか。
下記の比較表で確認してみましょう。
下記の比較表で確認してみましょう。
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| ブランドデビット | クレジットカード | プリペイドカード | |
|---|---|---|---|
| 支払いのタイミング | 口座から即時引き落とし | 後払い(翌月などに引き落とし) | 事前チャージ |
| 利用限度額 | 口座残高または設定した上限額 | カード会社の審査により決定 | チャージの範囲内 |
| 利用できる場所 | 国際ブランド加盟店(一部利用不可あり) | 国際ブランド加盟店 | 各カードの系列店や加盟店(国際ブランド付きの場合は国際ブランド加盟店でも利用可能) |
| 審査の有無 | 原則なし | あり | なし |
| 支払回数 | 1回払いのみ | 1回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払いなど | 1回払いのみ |
| ETCカード | 原則発行不可 | 発行可能 | なし |
| 使い分けの目安 | 少額・日常利用 | 高額・分割払い | 少額・日常利用 |
ブランドデビットとクレジットカード、プリペイドカードの大きな違いは支払いのタイミングです。ブランドデビットは即時決済ですが、クレジットカードは後払い、プリペイドカードは事前チャージとなります。
また、クレジットカードは1回払いのほか、分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどさまざまな支払方法を選べますが、ブランドデビットとプリペイドカードは1回払いのみです。
このように、支払いのタイミングや支払方法などそれぞれのカードの持つ特長を理解したうえで、日々の支出管理にはデビットカードやプリペイドカード、ポイント還元や分割払いを重視する場合にはクレジットカードというように、賢く使い分けると良いでしょう。
デビットカードのメリット
デビットカードは、普段の買い物やネットショッピングなどで活用できます。
利用と同時に銀行口座から代金が引き落とされる即時決済型のため、口座残高の範囲内で利用でき、使いすぎを防げます。
デビットカードの主なメリットは以下のとおりです。
- 現金感覚で使える
- 使いすぎを防げる
- 原則審査なく作れる
- ポイント還元やキャッシュバックがある
- 海外でも利用できる
- 高校生から申し込める
では、デビットカードの具体的なメリットを見ていきましょう。
現金感覚で使える
デビットカードは、利用と同時に銀行口座から代金が引き落とされるため、現金感覚で使えます。
それに、プリペイドカードや電子マネーのような事前チャージは不要で、わざわざATMで現金を引き出す必要もありません。
また、利用履歴が残るので支出管理がしやすくなります。
使いすぎを防げる
デビットカードは口座残高の範囲内でしか利用できないため、使いすぎを防げます。
また、カードによっては事前に利用限度額を設定しておけるため、支出をコントロールしたい方に向いているでしょう。
原則審査なく作れる
デビットカードでは、原則としてクレジットカードのような返済能力などを確認する審査は行われません。
そのため、多くのデビットカードは15歳以上(中学生を除く)であれば申し込むことができます。
ポイント還元やキャッシュバックがある
デビットカードのなかには利用金額に応じてポイントが付与されたり、キャッシュバックが受けられたりするものがあります。
たまったポイントは買い物やサービスの支払い時に使うことができ、キャッシュバックは銀行口座に現金として戻ってくるため、メリットを感じられるでしょう。
一方で、ポイント還元やキャッシュバックに対応していないカードもあるので、事前に確認しましょう。
海外でも利用できる
ブランドデビットを使えば、海外旅行や留学、出張時などに国際ブランド加盟店での買い物に利用できます。
また、海外ATMで現地通貨を引き出せるカードもあります。ただし、利用するたびに海外ATM利用手数料や海外事務手数料が発生する場合があるので、事前に確認しておきましょう。
高校生から申し込める
通常、クレジットカードの申し込みは原則18歳以上で、高校生は申し込むことができません。
その点、デビットカードは年齢制限が原則15歳以上(中学生を除く)なので、高校生から申し込めるカードもあります。
デビットカードは、コンビニやショッピングモール、レストランなど利用できる場所が多く、現金を持ち歩かなくても手軽に支払いができる点も特長です。通学時の買い物や部活動の遠征など、さまざまな場面で利用できるため、高校生にとっても便利な決済方法になるでしょう。
\三菱UFJデビットのメリットは?/
デビットカードのデメリット・注意点
メリットが多く気軽に利用できるデビットカードですが、デメリットや注意点もあるので確認しておきましょう。
デビットカードの主なデメリットや注意点は以下のとおりです。
- 口座残高がないと使えない
- 支払いは1回払いのみ
- ETCカードとして利用できない場合が多い
- 一部のサービスで利用できない場合がある
- 返金処理に時間がかかる場合がある
- クレジットカードよりポイント還元率が低い場合がある
では、デメリットや注意点についてくわしく見ていきましょう。
口座残高がないと使えない
デビットカードは即時決済型のカードなので、銀行口座に残高がないと使えません。
利用するときは、事前に口座残高を確認しておきましょう。
支払いは1回払いのみ
デビットカードの支払いは1回払いのみです。
クレジットカードのように、分割払いやボーナス払いなどに対応していないため、高額な買い物をするときは注意しましょう。
ETCカードとして利用できない場合が多い
デビットカードは、ETCカードとして利用できない場合が多いです。なぜなら、ETCカードは後払い方式を前提としているため、利用時に即時決済されるデビットカードでは対応できないことが一般的です。
一部のサービスで利用できない場合がある
デビットカードは日常生活のさまざまなシーンで利用できる便利な決済方法ですが、一部のサービスで利用できない場合があります。
たとえば、ガソリンスタンドや高速道路料金、機内販売など即時決済に対応していないサービスには、一部を除きデビットカードが使えないので注意が必要です。
返金処理に時間がかかる場合がある
デビットカードで支払った商品を後日返品したり、注文をキャンセルしたりした場合、返金を受けることができますが、返金処理までに1~2ヵ月程度かかる場合があります。
また、利用情報や返品、注文取消などの情報が加盟店から銀行へ届くタイミングによっては二重に引き落とされることがあります。なお、返品や注文取消分は後日自動返金されるので、返金処理ができているかどうか確認しましょう。
クレジットカードよりポイント還元率が低い場合がある
クレジットカードや一部のデビットカードはポイント還元を受けられますが、デビットカードの還元率はクレジットカードよりも低い場合があります。
カードによってポイント付与の条件が異なるので、事前に確認しましょう。
また、ポイント還元ではなくキャッシュバックを受けられるデビットカードもあるため、自分に合った還元方法かどうかを確認してみましょう。
デビットカードの使い方
デビットカードはさまざまなシーンで利用でき、口座残高の範囲内で利用できるため使いすぎを防げることから、使ってみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、デビットカードを使える代表的なシーンでの基本的な使い方をご紹介します。
実店舗(スーパーやコンビニなど)で支払う
スーパーやコンビニなどの実店舗では以下のように使います。
- 支払いの際に「カード払い」と伝える
- デビットカードをお店の方に渡す、もしくは読み取り機に挿入またはタッチする
- 必要に応じて暗証番号を入力、またはサインをする
- 決済完了後、利用金額が銀行口座から引き落とされる
なお、カードの使い方は利用するカードや店舗によって異なる場合があるので、店舗で確認してください。
ネットショッピングで支払う
ネットショッピングの際、デビットカードで支払うときは、以下のように使います。
- 「クレジットカード払い」を選択する
- カード番号・有効期限・セキュリティコードを入力する
- 必要に応じてワンタイムパスワードなどの認証を行う
- 決済完了後、利用金額が銀行口座から引き落とされる
なお、使い方は利用するカードや店舗により異なる場合があるので、支払い手順にしたがって操作してください。
海外ATMで現地通貨を引き出す
ブランドデビットに対応した海外ATMで現地通貨を引き出す際の基本的な使い方は、以下のとおりです。
- 現地の提携ATMやキャッシュディスペンサーにデビットカードを挿入する
- 暗証番号を入力する
- CASH WITHDRAWAL(引き出し)を押す
- SAVINGS(普通預金)を押す
- 金額を指定する
- 現地通貨を受け取る
なお、海外ATMを利用すると、海外事務手数料や海外ATM利用手数料が発生する場合があります。また、国によってはATMの操作手順が多少異なることがあるかもしれません。
海外でデビットカードを使いたいときは、出発前に口座残高を確認しておきましょう。旅行中は予想外の出費が発生することもあるため、余裕をもった資金を準備しておくと良いでしょう。
\三菱UFJデビットの便利な使い方は?/
デビットカードが使えないときの原因と対処方法
デビットカードを利用したとき、支払いがエラーになることがあるかもしれません。その原因としては「銀行口座の残高不足」や「カードの有効期限切れ」が挙げられます。
しかし、銀行口座の残高やカードの有効期限に問題がないのにもかかわらず、支払いがエラーになるときは、ほかに原因があるかもしれません。
残高不足と有効期限以外に、デビットカードが支払いエラーになる原因として考えられるケースと、その対処法を下記にまとめましたので確認していきましょう。
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| 支払いエラーになる原因 | 対処方法 |
|---|---|
| 設定した利用限度額を超えている |
|
| 支払方法の選択を「1回払い」以外にした |
|
| 暗証番号を一定回数以上間違えた |
|
| デビットカードが使えない場所だった |
|
| オンラインショッピング認証サービス(*)の登録をしていない |
|
| カードのICチップ・磁気不良 |
|
- オンラインショッピング認証サービス(本人認証サービス・3Dセキュア)とは、第三者による不正利用を防止するサービスです。オンラインショッピングの際に、登録したEメールアドレスあてに通知される認証コードや、事前に設定したパスワードを入力することで、第三者による不正利用を未然に防ぐ役割があります。
デビットカードの選び方
デビットカードを発行している金融機関は多く、カードによって機能や付帯サービスはさまざまです。
では、自分に合ったデビットカードは何を基準に選べば良いのでしょうか?
デビットカードを選ぶポイントは以下のとおりです。
デビットカードを選ぶポイントは以下のとおりです。
-
年会費や各種手数料の有無
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ポイント還元率やキャッシュバックの有無
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付帯サービス(保険・補償など)の内容
-
利用できる国際ブランド(Visa・JCBなど)
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利用限度額の設定やアプリ機能
では、具体的な選び方を見ていきましょう。
年会費や各種手数料の有無
デビットカードには年会費無料のものもあれば、有料のカードもあります。なかには、初年度は年会費が無料でも、2年目以降は有料となるものもあるので確認しましょう。
ただ、年会費が有料でも、旅行保険がついていたり、優待が受けられたりするものもあります。
また、海外でデビットカードを利用すると、海外事務手数料や海外ATM利用手数料などがかかる場合もあります。
デビットカードを選ぶときは、年会費や各種手数料の有無を確認し、付帯する特典とのバランスを考えて選ぶと良いでしょう。
キャッシュバックやポイント還元の有無
デビットカードによっては利用金額に応じてキャッシュバックやポイント還元を受けられるものがあります。
特にキャッシュバックは、現金として直接銀行口座に還元されるため、ポイントの有効期限や使い忘れを気にせず利用できます。
キャッシュバックやポイントは買い物やサービスなどの支払いで利用できるため、自分に合った還元方法かどうかを確認しましょう。
付帯サービス(保険・補償など)の内容
デビットカードには、旅行保険のほか、ショッピング保険や不正利用補償がついているものがあります。
旅行保険は、旅行中の病気やケガなどにそなえられる保険です。
ショッピング保険は、デビットカードを使って購入した物が破損や盗難などの損害を受けた場合に、所定の条件を満たすと補償を受けられる保険です。補償内容や補償限度額、適用条件はカードによって異なります。
ショッピング保険は、デビットカードを使って購入した物が破損や盗難などの損害を受けた場合に、所定の条件を満たすと補償を受けられる保険です。補償内容や補償限度額、適用条件はカードによって異なります。
また、不正利用補償は、デビットカードが盗難に遭い不正利用されたときの損害を補償するものです。補償内容や適用条件はカードによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
旅行する機会の多い方や、買い物や不正利用による損害が心配な方は、付帯サービスのあるカードを選ぶと良いでしょう。
利用できる国際ブランド(Visa・JCBなど)
デビットカードのなかでもブランドデビットは、VisaやMastercard、JCBなどの国際ブランドがついたカードで、それぞれ加盟店(利用できる店舗)が異なります。
たとえばJCBの場合、日本発祥の国際ブランドなので、国内の店舗が充実しています。
一方、VisaやMastercardは国内だけでなく海外の加盟店も多いのが特長です。
一方、VisaやMastercardは国内だけでなく海外の加盟店も多いのが特長です。
デビットカードを選ぶときは、旅行先やよく買い物をする店舗など、自分のライフスタイルに合った国際ブランドを選択すると良いでしょう。
利用限度額の設定やアプリ機能
デビットカードによっては、事前に利用限度額を設定できるものや、メールやスマートフォンアプリで利用通知や利用状況を確認できるものがあります。
また、デビットカードの情報をスマートフォンの決済サービスに登録して利用できる場合もあります。
スマートフォンアプリを活用すれば、買い物履歴や口座残高を手元で管理できるので非常に便利です。
\三菱UFJデビットのご利用の流れ/
まとめ
デビットカードで押さえておきたいポイントは以下のとおりです。
- デビットカードとは、利用と同時に銀行口座から代金が引き落とされるカードである
- デビットカードは、15歳以上(中学生を除く)であれば原則審査なく作れる
- デビットカードの大きなメリットは、現金感覚で使える便利さと、使いすぎを防止できる点である
- デビットカードの注意すべきデメリットは、即時決済カードのため、銀行口座に残高がないと支払いができない点である
デビットカードは、日常のさまざまなシーンで利用できるキャッシュレス決済です。
年会費やキャッシュバック、ポイント還元の有無、付帯サービス、よく利用する店舗で使える国際ブランドを確認したうえで、自分のライフスタイルに合うデビットカードを選びましょう。
執筆者:前佛 朋子(ぜんぶつ ともこ)
執筆者保有資格:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定 CFP®認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
執筆者保有資格:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定 CFP®認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
- 記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。
- Visaは、Visa International Service Associationの登録商標です。
- Mastercardは、Mastercard International Incorporated の登録商標です。
- JCBは、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
- 「Facebook」及びそのロゴマークは、Meta Platforms, Inc.の商標または登録商標です。
- 「X」及びそのロゴマークは、X Corp.の商標または登録商標です。
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