お客さま本位の業務運営(三菱UFJ銀行の取組内容)
三菱UFJ銀行は、金融庁が公表している「顧客本位の業務運営に関する原則」(2021年1月改訂)を採択するとともに、本基本方針に基づき、以下の取組みを実践しております。また、お客さま本位の取組みに関する具体的な指標(KPI)については、「MUFGの取組状況(2022年3月時点)」 (3.30MB)をご覧ください。
1.お客さま本位の徹底
(1)【原則2】
研修等を通じ、役職員に対して「行動規範」および「MUFGフィデューシャリー・デューティー基本方針」に基づく判断・行動の徹底を図っています。また、お客さまの最善の利益を図るため、お客さまのお声をアンケート形式で直接頂戴し、ご意見を踏まえた各種施策を実施することで、お客さまの満足度向上に取り組んでまいります。
3.お客さま本位の情報提供およびコンサルティングの実践
(1)【原則6】
- 「ハウスビュー」とは、資産運用における組織としての公式な「投資見解」を指します
(2)【原則5】
また、お客さまが商品をご選択いただきやすいよう、投資対象資産・地域別に代表的な商品をご紹介する「投資信託セレクション」をお示しし、投資目的や投資経験、リスク許容度などに合ったファンド選びにお役に立てるよう取り組んでまいります。
(3)【原則4】
(4)【原則7】
加えて、拠点単位では、投資信託を保有いただいているお客さまのトータルリターン改善を評価する項目を設定しており、適切な資産分散および時間分散によるリスクコントロールを提案の軸とした、中長期目線での安定的な運用成果を目指す業績評価体系としております。
(5)【原則6】
これから資産形成を始めるお客さまや若い世代の方々の金融・投資知識向上に資する情報提供を行うため、パンフレットやホームページ、各種コミュニケーションツールなどを充実させてまいります。また、お客さま向けセミナーの定期開催などの情報提供を随時行っています。
4.多様なニーズにお応えする商品ラインアップの整備
(1)【原則6】
お客さまの投資目的やリスク許容度等に応じ、お客さまに適切な商品を選択いただけるよう、幅広くかつ高品質な商品ラインアップを整備しています。
また、インターネット取引や積立取引の利便性の向上を図り、インターネットバンキング専用のコストを抑えたインデックスファンドの拡充や、インターネットバンキング経由での投資信託購入時の手数料優遇など、幅広い年齢層のお客さまに利用いただきやすい環境づくりにも取り組んでいます。
(2)【原則3】
多様な投資運用会社や保険会社等から多くの商品アイデアを募り、必要に応じて外部評価機関等の評価を活用しながら、お客さまの利益に資する商品・サービスを選定してまいります。
また、個人のお客さま向けの「商品選定・再開時」に系列運用会社の商品を優先することや、「停止・休止・廃止時」に系列運用会社以外の商品を優先すること、および「販売時」に系列運用会社の商品を優先することや販売手数料の高い商品のみ推奨することのないよう、下記の取組みを実施しています。
商品選定・停止・休止・廃止・再開時
<選定のポイント>
- 商品のリスク
- 費用
- 運用実績
- 販売想定顧客のニーズおよび適合性、投資環境との整合性
- 仕組みの複雑さ、商品説明の難易度、販売のチャネル
- 運用会社による販売会社役職員向け教育支援体制
- 関係法令等への適法性
検討の結果、系列運用会社の商品を選定することもあります。
販売時
7.グループ総合力を活用した金融サービスの提供
(1)【原則2】
また、お客さまのご意向を反映した提案活動を継続的に行うことで、変化するお客さまのニーズにお応えしてまいります。
8.快適かつ安心・安全にお取引いただける態勢の整備
(1)【原則6】
インターネットバンキングのセキュリティを日々向上させ、お客さまが安心してインターネットでお取引いただける態勢を整備しています。
9.プロフェッショナリズムの発揮
(1)【原則2】
上記の「1.・3.・4.・7.~9.」は、「MUFGフィデューシャリー・デューティー基本方針」の各項目「1.~9.」に対応しています。
上記の【原則2・3・4・5・6・7】は、金融庁が公表している「顧客本位の業務運営に関する原則」(2021年1月改訂)との対応を示しています。