浜野 康次郎インタビュー キャッチ1

Interview

浜野 康次郎 | インタビュー

真にお客さまの
お役に立ち、
支持される銀行を
目指して。

浜野 康次郎インタビュー キャッチ2

社会や日本経済に大きな影響を与える企業オーナーさまの事業承継。その支援をすることに大きな意義を感じる。

―ウェルスマネジメント事業に携わるようになったきっかけは何ですか。

2003年に三菱信託銀行に入社後、上場・非上場企業オーナーさまの事業承継コンサルティングをやらせていただく過程で、事業承継が企業の業績はもちろん、従業員の雇用や処遇、取引先や協力会社の事業など、社会ひいては日本経済に大きな影響を与えるものだということを実感し、その課題を解決することは非常に意義のある仕事だと思いました。その後、税理士法人への出向を経て、2009年より三菱UFJ信託銀行のウェルスマネジメント営業部に所属し、2018年からは三菱UFJ銀行のシニアウェルスアドバイザーとしてお客さまの人生設計のご支援をさせていただいています。

目指すのは「Customer happiness」。
すべてのお客さまに幸せになっていただくサポートをすることが私の使命。

―お客さまとお会いするうえで大切にしていることは何でしょう。

私が目指しているのは「Customer happiness」であり、すべてのお客さまに幸せになっていただきたい。そのサポートをすることが私の使命だと考えています。

そのため、お客さまに面談させていただく際は、事業のビジネスモデルやご著書、インタビュー記事などを拝見し、お客さまのお考えや大切にされているものを知ることからはじめます。そうやってお客さまのことを知るうちに、お客さまを心から好きになります。そのうえで、お客さまや、お客さまのご家族、経営される会社の目線で事業や資産についての課題を熟考してご提案をします。

真にお客さまの幸せのために何が課題となるのかを一緒に考え、専門家として課題解決のお手伝いをさせていただきたいと考えています。

浜野 康次郎インタビュー キャッチ3

お客さまに最適なご提案を行うために、自分自身が学び続け、インプットとアウトプットを繰り返す。

―業務の他、行内外では多岐にわたる活動を行っていますね。

社外では大学院での講師や、資産承継、信託に関する書籍やテキストの執筆もさせていただいています。

お客さまの課題を解決するためにとことん調べることで、さまざまな知識やノウハウをインプットすることはもちろんですが、それらを研修講師や講演、書籍・テキストの執筆などを通じてアウトプットしていくことが大切だと思っています。アウトプットすることで自分自身の知識の定着化を図るということもありますが、テレビや講演でお話ししたり、書籍を出したりすることで、私の人となりや考えをお客さまに知っていただくことができるのも嬉しいですね。

浜野 康次郎インタビュー キャッチ4

遺言執行の際に、お客さまの思いをご家族へ。
「本当に浜野さんがいてくれてよかった」というお言葉が。

―お客さまとのお付き合いの中で、印象に残っているエピソードを教えてください。

ある上場企業オーナーのお客さまは当初、なかなか腹を割ってご自身のことをお話しいただけませんでした。しかし、2年間毎月通ってお話をするうちに徐々に信頼してくださるようになり、事業承継の方向性を決め資産管理会社設立、株式の売り出し、資産の運用、遺言作成などのお手伝いをさせていただくまでに至りました。

そのお客さまが倒れられたのは、はじめてお目にかかってから7年目のことです。お客さまからの連絡を受け、病院に駆けつけた私に、お客さまは「遺言を書き換えたい」とおっしゃいました。親として息子と娘への資産配分に関してはある程度公平に遺言を作成したけれど、やはり経営者として考えると後継者の娘のほうに株を集中させる内容にしたい、と言われたのです。残念ながら、その後すぐにご逝去されたため、遺言の書き換えは間に合いませんでした。

しかし、遺言執行の際にお客さまの思いをご家族にお伝えしたところ、息子さんが「それが父の意思であるならぼくはそれに従います」と言ってくださったのです。お客さまの遺志を尊重する事業承継が実現したことを、奥さまも後継者の娘さんも非常に喜んでくださり、「浜野さんがいてくれてよかった」というお言葉をいただきましたが、その言葉はいまでも心に残っています。

MUFGのウェルスマネジメントの特長は
幅広い知見や経験を結集してご提案できる体制を整えていること。

銀行、信託、証券、不動産、コンサルなどグループ一体で幅広いソリューションをグローバルにご提供できるのがMUFGウェルスマネジメントの特長です。こうしたグループを横断する体制により、幅広い知見や経験を結集してご提案できるのは、MUFGだからこそと考えています。

浜野 康次郎インタビュー キャッチ5

ウェルスマネジメントビジネスとは、お客さまの課題を発見・共有したうえで、解決のサポートをすること。

―今後の目標を聞かせてください。

ITの発達によって10年前であれば専門家に聞かなければ分からなかったことが、簡単に検索できるようになってます。商品やサービスは「売る」から「買う」時代になり、社会課題やお客さまのニーズも常に変わり続けています。
私たちに求められていることは、単純なソリューションの提供ではなく、お客さまの真の課題が何かをお客さまと一緒に発見し、課題解決のための選択肢を検討し、お客さまの意思決定のサポートをすることだと思います。そのために、私自身も、常に新しいことにチャレンジし、成長し続けていきたいと思います。

(2020年8月1日現在)