

いつもの買い物をランクアップ 百貨店外商の利活用
百貨店には、外商(がいしょう)という特別なサービスが用意されています。これは、主に高額な商品や特別な商品を頻繁に購入する「上得意客」を対象としたもので、担当する係員を通じてその方に向けた個別の営業活動を展開しています。昔は係員が顧客の要望する商品を揃えて自宅を訪問し、くつろいだ雰囲気のなかで買い物していただくイメージが強かった外商ですが、昨今ではその活動も変化してきました。
現在の外商が実施している具体的なサービス内容や顧客とのコミュニケーション、外商顧客になるにはどうすれば良いのか。今まであまり知られていなかった外商がつくからこその魅力を、株式会社 大丸松坂屋百貨店の本社営業企画部 外商・CRM企画担当マネジャーの瀬尾 望氏からくわしくお話を伺いました。
目次
- あらためて知りたい、外商とは?
- 「今」の外商のあり方
- 顧客のニーズに全力で応える
- コンシェルジュとして機能する外商係員
あらためて知りたい、外商とは?
お客さまの利便性を第一に
―百貨店外商とは、基本的にどのようなサービスを行なっているのでしょうか。
以前は商品を揃えてお客さま宅を訪ね、お買い物を楽しんでいただくイメージが強く、外商がついていることそのものがある種のステータスとされていました。もちろんそういったサービスも継続していますが、現在はセキュリティの整ったマンションに住むお客さまがふえたこともあり、お客さまが自ら百貨店に足を運ばれるケースも、多くなりました。その際に担当の係員が同行して店内でアテンドし、お買い物のお手伝いを行なっています。
外商がついていると、初めて足を踏み入れるブランドでもまるで馴染みのあるお客さまのようなサービスを受けられることが多く、また外商係員とともに販売店の担当もついて商品の説明を行わせていただくこともありなど、より充実したショッピング体験を提供させていただきます。
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(2025年7月11日現在)
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