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あらたな大人の学び。株式投資の始め方
あらたな大人の学び。株式投資の始め方

あらたな大人の学び。株式投資の始め方

2023年度の個人株主数は7,445万人に上ります(延べ人数)。思ったよりも多いと感じた方も少なくないのではないでしょうか。

今回は足立公認会計士・税理士事務所の足立 武志氏に高所得者が株式投資を始めるメリットや注意点などについて、お話を伺いました。

目次

  • 新NISAでふえた投資家人口。一方で消極的な層も。
  • 株式投資は予期せぬ仕事の収入減対策になりえるか?
  • 株式投資で重要なのは大損を避けること
  • インフレ・円安対策にも有効な株式投資

新NISAでふえた投資家人口。一方で消極的な層も。

意外なポイント 株式投資を始める大きなハードルは口座開設

―株式投資を始める日本人がふえていると感じますが、足立様も同様の傾向を感じられますか。
2024年1月の新NISA(*)(少額投資非課税制度)の開始をきっかけに、私の周りでも株式投資を始める人がふえた印象です。新NISAの開始によって投資への心理的なハードルが下がったのでしょう。実際にNISAの口座数は2024年の1年間で400万口座以上ふえています。
一方で、高所得者含め株式投資に消極的な人はまだまだいます。知識がなく不安に感じる人が多いのでしょう。また、いざ投資を始めようとするも、口座開設で挫折してしまう人が少なくありません。「特定口座」や「株式数比例配分方式」などの専門用語がわからずに「もういいや」と諦めてしまうようです。口座開設でつまずいた際には、証券会社の口座開設案内ガイドを参考にしたり、サポートセンターに問い合わせたりすることで、疑問は大方解決できると思います。
  • NISA:投資した金融商品から得られる利益が非課税になる制度。2024年1月より制度が拡充された「新NISA」が開始。

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(2025年6月30日現在)
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