世阿弥の子孫・観世三郎太が語る、600年の伝統を未来へつなぐ覚悟
能楽(のうがく)は、日本文化の象徴として脈々と受け継がれてきた伝統芸能です。室町時代に観阿弥・世阿弥の父子によって大成されてから、600年以上の歴史を誇ります。一方で、少子高齢化や観客層の固定化が進む現代は、伝統芸能にとって大きな転換期でもあります。そんな時代に生まれた、能楽の未来を担う若き「シテ方(能の主役のこと)」の一人が、観世三郎太(かんぜ さぶろうた)さんです。伝統と革新のせめぎ合い、偉大な父から受け継ぐ重責、そして若い世代へのまなざし――「能を未来へつなぐ」というテーマで、三郎太さんの率直な「想い」を伺いました。
目次
- 観世宗家に生まれて――「普通」に過ごした少年時代
- 秘伝書を手にして感じた「継承」の実感と重み
- 若い世代へ能を「ひらく」新たな試み
- 情報過多の時代だからこそ活きる、能の「贅沢な余白」
- 父の背中は「あまりに大きい」。だからこそ胸躍る未来への想い
観世宗家に生まれて――「普通」に過ごした少年時代
観阿弥・世阿弥を祖とする能楽シテ方の最大流派である「観世流」。現・家元である二十六世観世清和(かんぜ きよかず)の長男として生まれた三郎太さんは、物心がつく前から能楽に親しみ、日々稽古に勤しんできました。
「生まれたときから能楽の音を浴びていて、しっかりとした稽古が始まったのは、たぶん3歳とか4歳ぐらいだったと思います」
会員登録して続きを読む
無料の会員登録にて、記事の続きを閲覧することができます。
(2026年3月27日現在)
MUFGウェルスマネジメント
ソーシャルメディアアカウント
- FacebookロゴはMeta Platforms,Incの商標または登録商標です。
- YouTubeロゴはGoogle LLCの商標または登録商標です。
株式会社三菱UFJ銀行
登録金融機関 関東財務局長(登金)第5号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
三菱UFJ信託銀行株式会社
登録金融機関 関東財務局長(登金)第33号
加入協会 日本証券業協会 、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
宅地建物取引業 届出第6号
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2336号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会