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家入一真がスタートアップ支援で「その人由来の物語があるか」を重視する理由
家入一真がスタートアップ支援で「その人由来の物語があるか」を重視する理由

家入一真がスタートアップ支援で「その人由来の物語があるか」を重視する理由

家入一真氏は20代で初めて起業し、以来、連続起業家としてさまざまな事業の立ち上げに携わってきました。
複雑で先が見通せないVUCAと呼ばれる今の時代を、家入氏はどのように見つめ、何を考え、そしてどのような想いでさまざまな事業を立ち上げ続けているのか。本連載「家入一真 表現者としての想い」では、家入氏へのインタビューをもとに、3回にわたって、連続起業家としてのビジネスに対する想い、考え方を紐解きます。
2回目となる本稿のテーマは、「スタートアップ支援」です。これまでに100社以上のスタートアップに投資をしてきたという家入氏が投資をする際、何を見て判断しているのか。そして家入氏にとってスタートアップ支援はどのような意味を持っているのか。若手支援を続ける背景にある想いとともに、伺いました。

目次

  • 苦労した自身の創業経験から、100社以上のスタートアップに投資
  • 支援する際に見極めるのは、事業内容よりも「人」
  • 「経営者も一人の人間」、起業家のメンタルヘルスケアにも取り組む
  • 出資や寄附は自分の世界を広げる「参加料」

苦労した自身の創業経験から、100社以上のスタートアップに投資

家入氏はこれまで、100社以上の企業に出資をしてきました。自身が起業したあと、20代半ばごろから少しずつ下の世代への投資を続けてきたそうです。
行動の背景には、20代前半での起業で大きな苦労を感じた自身の経験があります。10代の大半の時間、自宅に引きこもっていた家入氏は、周囲に頼れる知り合いもおらず、手探りで苦労しながら会社を立ち上げました。
当時はまだベンチャーキャピタルやエンジェル投資家なども一般的に知られた存在ではなく、創業時に用意した資金はアルバイトで貯めたお金だったのです。
「自分自身の経験から、新しく会社を立ち上げる際のしんどさや辛さがよくわかるんです。当時を振り返り、『こういう支援があったらよかったのに』と思うことがたくさんあります。そのうえで、今の自分の立場でできることは何かないかと考え、若い世代に対する投資を続けています」

支援する際に見極めるのは、事業内容よりも「人」

スタートアップ支援を続ける家入氏のもとには、数多くの若い起業家が自社への投資を求めて集まり、それぞれの事業をアピールしています。しかし、出資するかどうかを判断する際に家入氏が見るのは、事業よりも「人」です。その人自身のこれまでの歩みや、人生の中身を重視するということです。

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(2026年1月29日現在)
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