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 人生という資産を「ゆたか」にし、次世代に「まもり・つなぎ・ふやす」~ゴールベースアプローチ~
 人生という資産を「ゆたか」にし、次世代に「まもり・つなぎ・ふやす」~ゴールベースアプローチ~

人生という資産を「ゆたか」にし、次世代に「まもり・つなぎ・ふやす」ための、「ゴールベースアプローチ」とは?

MUFGウェルスマネジメントが期待されていること

日本人の平均寿命は男性が81.05歳、女性は87.09歳となっています(*1)。医療技術は日々進歩しており、この平均寿命が今後さらに長くなる可能性もあります。

「人生100年時代」という言葉も定着しつつあり、以前よりも老後と言われる期間も長くなってきました。これに伴い、今まで以上に定年後の計画的な資産管理の必要性が高まってきたと言えるでしょう。

MUFGウェルスマネジメントに対してお客さまが期待しているのは、資産運用を通じて人生という資産を「ゆたか」にすること。そして、これまでに蓄積してきた資産を次世代に「まもり・つなぎ・ふやす」こと。それを実現するためには、どのように資産運用をしていけば良いのでしょうか。

  • 厚生労働省「令和4年簡易生命表」
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  1. お問い合わせ・ご相談はスパイラル株式会社が運営するサイトにて受け付けております。

ゴールベースアプローチ

お客さまとともに考える

MUFGウェルスマネジメントではお客さまが人生の目標(ゴール)をどこに置いているかに基づいて資産運用の方法を決め、その実現をサポートしていく「ゴールベースアプローチ」という考え方を採用しています。

ゴールベースアプローチでは、お客さまの人生設計(ライフプラン)に基づいたゴールだけでなく、過去から現在に至るお客さまの状況をプロファイリングした上で、真のニーズを明らかにし、そのニーズに応えていきます。

お客さまそれぞれのゴール

お客さまは多様な課題を抱えていますが、すべてが顕在化している訳ではありません。人生におけるゴールに加えて、これまでの歴史などから課題を明確化し、真のニーズを明らかにしていくことが必要になります。

そのためには、ライフステージに応じたイベントを念頭に置く必要があります。また、将来のゴール、それ自体が変化することもあるでしょう。

会社経営者であれば、ご自身に加えてファミリー、そして経営する法人という三者の状況が、将来的な「ゴール」に影響を与える可能性があります。

例えば、新たなご家族の誕生やお子さま・お孫さまの進学、後継者への事業承継や保有する会社のM&Aといったものがこれに該当します。

一方で、予想外のイベントが発生する可能性もあります。予期しないタイミングでの病気や、ケガで長期の療養を強いられる可能性がないとも言いきれません。こうした予想外のイベントがきっかけとなり、「ゴール」を変更せざるを得なくなることも考えられます。

MUFGウェルスマネジメントの提案プロセス

MUFGウェルスマネジメントの提案プロセス

MUFGウェルスマネジメントのゴールベースアプローチでは、次のような提案プロセスを実践しています。

Profiling(ご意向のご確認)
お客さまへの理解とライフステージに応じた運用目的の共有
  • 他社他行を含めた資産・家族構成の全体像を多面的に把握
  • お客さまのライフステージに応じた目標を共有
Plan(運用計画の策定)
運用目的に適う合理的なポートフォリオの提案
  • 目標に応じた最適な投資プランをお客さまと検討
  • 長期分散投資の理念に沿った投資プランの設計
Action(計画の実行)
ポートフォリオの資産配分に基づく具体的な商品の選定
  • お客さまがご提示したプランの中から最適な商品の選定と約定
  • 本格的な運用ニーズのあるお客さまに対するMUFGベースでの商品提案
Review(運用の振り返り)
運用状況の確認とリバランス、保有商品の見直し
  • 運用状況等について、定期的な報告
  • 適切なポートフォリオ見直し
(再度①Profilingへつながる)
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モデルポートフォリオ

「ポートフォリオ」とは、金融資産の組み合わせのことを指します。国内外の株式や債券などを、どれぐらいの割合で保有するのかを明示するものです。

MUFGウェルスマネジメントの提案プロセス
「ポートフォリオ」を作成する際は「モデルポートフォリオ」を参考にすると良いでしょう。「モデルポートフォリオ」とは、お客さまのリスク許容度に応じた複数の資産の最適な組み合わせや配分割合を示したものです。MUFGウェルスマネジメントではハウスビュー(*2)としてモデルポートフォリオを策定しています
  • ハウスビュー:MUFGウェルスマネジメントの公式投資見解

例えばお客さまが慎重な資産運用を求める場合は、比較的リスクの小さい国内債券の割合を多くした安定性重視のモデルポートフォリオを参考にすると良いでしょう。

安定性と収益性の両方を求める場合は、国内債券や国内株式、海外債券、海外株式など、さまざまな金融資産をバランス良く組み合わせたモデルポートフォリオを、収益性を重視する場合は、相対的にリスクは高くなりますが、短期間で高い利益を得られる可能性がある先進国株式や新興国株式の割合が多いモデルポートフォリオが参考になるはずです。
MUFGウェルスマネジメントの提案プロセス
「モデルポートフォリオ」は、どのようなスタイルでの資産運用をめざしていくかの指針となります。これをベースに、それぞれの希望を反映させていくことで自分なりの「ポートフォリオ」が完成し、それに沿って資産運用を進めていくことになります。

また、ライフステージの変更に伴って資産運用のスタイルを変えたい時は、新たな「モデルポートフォリオ」をもとに資産を組み替えていくと良いでしょう。

ポートフォリオ運用をする際の一つの手段として、「リバランス」と「リアロケーション」があります。

資産配分を見直す「リバランス」

「リバランス」とは、運用方針に沿って資産配分を見直すことです。株式や債券などは市場の影響を受けて価格が変動するため、当初、定めた資産配分からズレが生じます。

多少のズレであれば許容範囲かもしれませんが、大きなズレが生じ、そのままにしておくと、当初の運用目的にそぐわない資産配分になってしまいます。そこで、価格変動によって誤差が生じた資産配分を、運用方針に基づいて元に戻す作業をします。これを「リバランス」と言います。

運用方針を見直す「リアロケーション」

「リアロケーション」とは、運用方針そのものを見直すことです。年齢や資産状況によって方針転換が必要になるかもしれません。そうした時に、どのような資産配分が適正なのかを検証し、運用方針そのものを見直すことを「リアロケーション」と言います。

MUFGウェルスマネジメントでは、お客さまのライフステージに応じた「ゴール」をお伺いし、それぞれのニーズに沿ったオーダーメイドの資産運用方法をご提案しています。

お客さまをリスペクトし、お客さまご自身の人生やファミリー、会社の歴史、将来の夢などを理解しながら、「ゴール」から逆算して、お客さまご自身も気づかれていない課題にも目を向けていきます。

また、お客さまの人生すべてが資産であるという認識を持ち、お客さまの立場に即したアドバイスを続けることで、資産運用をサポートしていきます。

記事提供:株式会社ZUU
  1. 本記事は情報提供を目的としており、投資等の勧誘目的で作成したものではありません。株式投資等、当行で取扱いできない商品については、お客さまのご要望に則り、関係会社と連携致します。運用については、金利・為替・債券・相場等の変動や、有価証券の発行者の業務または財産の状況等により価格が変動し、投資元本を下回るリスクがあります。実際に投資をなされる場合は、契約締結前交付書面、目論見書、その他説明資料などを入手され、契約条件や取引条件、リスク要因などを十分にご確認のうえ、投資に関する最終決定は、お客さまご自身の判断でなされますようお願い申し上げます。
  2. 本記事は、当行が信頼できると判断した外部執筆者に執筆を依頼したものです。本記事の情報は、当行が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本記事の記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答えしかねますので予めご了承ください。また、本記事の記載内容は、予告なしに変更することがあります。
(2023年10月1日現在)
株式会社三菱UFJ銀行

登録金融機関 関東財務局長(登金)第5号

加入協会 日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

三菱UFJ信託銀行株式会社

登録金融機関 関東財務局長(登金)第33号

加入協会 日本証券業協会 、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会

宅地建物取引業 届出第6号

三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2336号

加入協会 日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会