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子どもの教育費ってどのくらい?就職するまでのお金事情

お子さんが小学校に入学してからずっと、「しっかり勉強して、未来への可能性を広げてほしい」と見守ってきた親御さんたち。お子さんが大学に入学すれば、親子ともに受験から解放され、ほっと息がつけることでしょう。
とはいえ、大学に入ったからといってそこで終わりではありません。学生から社会人になるまで、親としては気が抜けません。大学に支払う入学金や授業料に加え、教材費、留学をしたいとなったら留学費用などもかかります。

子どもの教育費ってどのくらい?就職するまでのお金事情

大学入学後にはどんなお金が必要になる?

大学に入学して勉強に励み、サークル活動やアルバイトなどさまざまな経験をすることは、お子さんの人生にとって良い影響をもたらすことでしょう。受験勉強をがんばったお子さんたちには、存分に楽しんでもらいたいもの。
しかし、親から見てお子さんが本当に「自立した」と言えるのは、厳しい就職活動の時期を乗り越え、大学を卒業して就職したときかもしれません。 

就職活動とひとことで言っても、今後の景気の動向によっては、どう変化していくか分かりません。経団連の就職活動に関する指針も、毎年のように変更が繰り返され、就職活動の方針も立てづらくなっています。

まずは、学業を全うすること。そして就職活動を見据えて普通自動車免許や英会話、資格取得などを計画的に行っていくことが、就職活動の時期になっても慌てず、落ち着いて対応するために大切なことです。

大学入学から卒業、就職までにかかるお金の例

参考:統計局「小売物価統計調査(動向編)」平成28年

(データ基準日:平成28年4月28日)

このように、大学時代にかかると予測できる費用はいくつもあります。4年制国立大学の入学金や授業料だけでも、トータルでおよそ242万円以上にもなるのです。
お子さんの経済的なサポートは、大学入学後もしばらくは必要と言えるでしょう。特に、大学の入学金や授業料などの支払いは、年に1〜2度まとめて多額のお金を払うことになり、家計への負担も大きいもの。たとえば、カードローンを利用して入学金や授業料を支払い、返済を計画的に行っていくという方法も便利です。

就職活動にかかるお金

就職活動にはさまざまなお金がかかります。そのための資金は、就職活動が本格的にスタートする前に用意しておかなければ、落ち着いて就職活動に取り組めません。
内閣府が行った、平成28年度卒業・修了予定だった大学生・大学院生の就職活動に関する調査によると、企業説明会やセミナーに参加する学生は大学3年生の2月ごろから増え始め、3月には参加する企業説明会等の数がピークを迎えます。この時点で、リクルートスーツやバッグはそろえておく必要がありますし、交通費や宿泊費などもかかり始めることになります。そのための費用は、これより前に準備しておかなければならないでしょう。

では具体的に、どんな費用が必要でしょうか?

就職活動にかかるお金

(株)ぱむ調べ

就職活動のためにスーツ2着、靴やバッグ、その他の身の回り品をそろえた場合およそ8万円、交通費と宿泊費およそ5万円、飲食代およそ4万円、書籍代およそ1万円と考えた場合、合計18万円の費用がかかります。

急にたくさんの費用が必要となる時期には、お子さんの手元資金だけでは心もとないこともあるでしょう。
就職活動は、お子さんの一生を決めると言っても過言ではない大切な時期なので、できるだけサポートしてあげたいものです。

親子でよく相談し、
・スーツやバッグ、遠方への交通費などは親が負担する
・毎月いくら、就職活動費としてお子さんに渡す
といった線引きを、はっきりと決めるのが望ましいでしょう。

家庭の経済状況、お子さんの学生生活や就職活動のためにどのくらいサポートできるのかを、率直に話し合いましょう。お子さんに充実した学生生活を送らせてあげたいという気持ちがあったとしても、親だけで判断するべきではありません。お子さんの気持ちを尊重するためにも、話し合いの場を持ちましょう。

子どもの自立を促すために

お子さんの自立のためには「金銭感覚を身に付ける」ことが必要です。大学生としてアルバイトを始めたり、就職活動にいそしんだりする時期は、金銭感覚を磨くのにとても良い時期でもあります。
親として、お子さんへの金銭的なサポートはまだ必要ですが、要求された通りに何でも与えてしまうのは考えものです。逆に、金銭管理をすべて親が行い、お子さんの希望を聞かないというのも、お子さんを経済的自立から遠ざけてしまいます。

大学生、成人としての自立を見守りつつ、社会人として飛び立つ準備をするお子さんを、精神的にも資金的にもサポートしてあげたいですね。

記事提供:株式会社ぱむ

(平成29年10月18日現在)

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