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本特集は、お客さまからの資産にまつわる“さまざまな想い”に、「財前誠吾」が徹底的に寄り添い、ゴールへと導くショートストーリーです。ストーリーを通じて、とあるウェルスマネジメントの世界を紐解きます。
- ストーリーはフィクションです。登場する人物・会社、エピソードは事実に基づいたものではございません。
定期健診での小さな指摘をきっかけに、小野寺の胸に浮かんだのは、“資産をどう託すか”という問いだった。脳裏に浮かんだのは、かつて夢を否定してしまった姪・美咲。財前との対話を通じ、彼は資産を「想いとして託す形」に変えていこうとしていた。
のこすという選択
午後の光が窓から差し込み、白い壁をやわらかく照らしていた。
病室に響くのは、規則正しい点滴の音と、廊下を行き交う足音の遠い気配だけ。
時間は粘りつくようにゆっくりと流れ、空気さえも重たく感じられた。
病室に響くのは、規則正しい点滴の音と、廊下を行き交う足音の遠い気配だけ。
時間は粘りつくようにゆっくりと流れ、空気さえも重たく感じられた。
小野寺敬一、六十一歳。
大手総合商社で執行役員を務めるまで走り続けてきた年月は、気付けば四十年近くになる。
定期健診で異変を指摘され、念のための入院となった。医師は「すぐに深刻なものではない」と告げたが、天井を見上げると、胸の奥に別の重みが忍び込んでくる。
大手総合商社で執行役員を務めるまで走り続けてきた年月は、気付けば四十年近くになる。
定期健診で異変を指摘され、念のための入院となった。医師は「すぐに深刻なものではない」と告げたが、天井を見上げると、胸の奥に別の重みが忍び込んでくる。
――そろそろ、“この先”のことも考えなければならないのかもしれない。
思い浮かんだのは資産のことだった。
株式、投資信託、不動産、そして古い保険契約。合わせれば五億円を超える。
これまでは自分の歩みの結果としてただ数字で管理してきたが、「死後」という視点を差し込んだ途端、それは“のこすもの”へと形を変えた。
手帳に書き残した数字の列を思い返すと、その冷たさがひどく際立って感じられた。
株式、投資信託、不動産、そして古い保険契約。合わせれば五億円を超える。
これまでは自分の歩みの結果としてただ数字で管理してきたが、「死後」という視点を差し込んだ途端、それは“のこすもの”へと形を変えた。
手帳に書き残した数字の列を思い返すと、その冷たさがひどく際立って感じられた。
では、誰に、何をのこすのか。
問いを向けた先に浮かぶ家族の顔は、決して鮮やかではなかった。
問いを向けた先に浮かぶ家族の顔は、決して鮮やかではなかった。
妻はすでに他界している。
息子は海外で裕福に暮らしているらしいが、「父さんのやり方は古い」と言い放って去っていった日から、長らく会っていない。互いに干渉しない、それが今の距離感だった。
血のつながりがあっても、心の距離は埋まらない。
息子は海外で裕福に暮らしているらしいが、「父さんのやり方は古い」と言い放って去っていった日から、長らく会っていない。互いに干渉しない、それが今の距離感だった。
血のつながりがあっても、心の距離は埋まらない。
ならば、他に思い浮かぶ身内は――と、自らの記憶を丹念にたぐった。
親族も数は少なく、互いの消息も途絶えがちだ。
その中で、記憶の底から自然と浮かんできたのは――弟の娘、美咲。
妻を亡くした後、折に触れて顔を見せ、「おじさん、元気?新しい曲を覚えたから聞いてもらいたいんだけど。」と声をかけてくれた。その何気ない気遣いと笑顔は今も心にのこっている。
親族も数は少なく、互いの消息も途絶えがちだ。
その中で、記憶の底から自然と浮かんできたのは――弟の娘、美咲。
妻を亡くした後、折に触れて顔を見せ、「おじさん、元気?新しい曲を覚えたから聞いてもらいたいんだけど。」と声をかけてくれた。その何気ない気遣いと笑顔は今も心にのこっている。
両親を相次いで失い、今はひとり暮らししながら音楽を続けていると耳にしている。
限られた収入のほとんどを学費やレッスンに充て、日々の暮らしを切り詰めているのだろうか・・・、想像すればするほどその健気さが胸を刺した。
限られた収入のほとんどを学費やレッスンに充て、日々の暮らしを切り詰めているのだろうか・・・、想像すればするほどその健気さが胸を刺した。

美咲はかつて、よく小野寺に懐いていた。だが高校卒業の頃、音楽留学を望む彼女に「堅実な進学をしろ」と言い放ったのち、二人の間に埋まることのないわだかまりが生まれ、それきり十年以上も会っていない。
今も演奏を続けているらしいが、道は決して平坦ではないだろう。
夢を語るあの瞳を、自分は「現実」という言葉で曇らせた。
夢を語るあの瞳を、自分は「現実」という言葉で曇らせた。
――自分は、なぜあのとき美咲の背中を後押ししてやれなかったのだろうか。
点滴の音に合わせるように、その思いが鈍い痛みとなって胸に響いた。
託すための設計
数日後、病院のロビーを歩いていると、不意に声をかけられた。
「……小野寺さん、ですよね?」
「……小野寺さん、ですよね?」
振り向いた先に立っていたのは、落ち着いた佇まいの男だった。
その雰囲気に見覚えがあり、小野寺はほんの一瞬記憶を探った。――財前誠吾。十数年前、組織横断プロジェクトで共に働いたことのある人物だった。
その雰囲気に見覚えがあり、小野寺はほんの一瞬記憶を探った。――財前誠吾。十数年前、組織横断プロジェクトで共に働いたことのある人物だった。
「まさかこんな場所でお会いできるとは」
「……ああ、覚えているよ。今は何をしている?」
「ウェルスマネジメント部門で、資産に関わるコンサルティングをしています」
「……ああ、覚えているよ。今は何をしている?」
「ウェルスマネジメント部門で、資産に関わるコンサルティングをしています」
そう言い交わしたのち、差し出された名刺をしばらく眺め、小野寺は少し考えてから口を開いた。
「実はちょうど、自分の資産をどうするか……漠然と考え始めていてね。時間があれば、後日病室に寄ってくれないか」
「承知しました」
「実はちょうど、自分の資産をどうするか……漠然と考え始めていてね。時間があれば、後日病室に寄ってくれないか」
「承知しました」
財前は深く一礼し、その場を後にした。
―――
数日後、財前が病室を訪れた。
白いカーテン越しに柔らかな光が差し込む個室で、椅子を引き寄せた財前は静かに切り出す。
「その後、お加減はいかがですか」
「検査も落ち着いたようでね。こうして人と話せるくらいには元気だよ」
「それは何よりです。久しぶりにこうしてお話できるのも、ご縁かもしれませんね」
小野寺が小さくうなずくのを見届けてから、財前は姿勢を正した。
「差し支えなければ……本日はまず、これからの時間で何を大切にされたいかを伺いながら、資産の全体像を一緒に棚卸ししてみましょう。思い出せる範囲で大丈夫です」
白いカーテン越しに柔らかな光が差し込む個室で、椅子を引き寄せた財前は静かに切り出す。
「その後、お加減はいかがですか」
「検査も落ち着いたようでね。こうして人と話せるくらいには元気だよ」
「それは何よりです。久しぶりにこうしてお話できるのも、ご縁かもしれませんね」
小野寺が小さくうなずくのを見届けてから、財前は姿勢を正した。
「差し支えなければ……本日はまず、これからの時間で何を大切にされたいかを伺いながら、資産の全体像を一緒に棚卸ししてみましょう。思い出せる範囲で大丈夫です」
財前はペンを走らせながら、問いを重ねていった。
「証券口座はいくつお持ちですか?」
「……二つ、いや三つだったか。残高は確認していない」
「不動産は?」
「賃貸に出している戸建てが一軒。相続で受け継いだ土地があるが、管理はほぼ放置している」
「生命保険は?」
「昔、会社のつきあいで入ったきりだ。受取人は、亡くなった妻のままになっているはずだ」
「……二つ、いや三つだったか。残高は確認していない」
「不動産は?」
「賃貸に出している戸建てが一軒。相続で受け継いだ土地があるが、管理はほぼ放置している」
「生命保険は?」
「昔、会社のつきあいで入ったきりだ。受取人は、亡くなった妻のままになっているはずだ」
答えながら、小野寺はふっと苦笑した。
「頭では分かっているつもりだったが……こうして聞かれると、何も整理できていないな」
「頭では分かっているつもりだったが……こうして聞かれると、何も整理できていないな」
「むしろ、ほとんどの方がそうです。こうして書き出すことで“見えてくるもの”があるのです」
財前は少し間を置き、視線をやわらげた。
「まず、小野寺さんご自身は、これからの時間をどのように過ごしたいとお考えですか?そのうえで、どなたに何を託すかをご一緒に考えていければと思います」
「まず、小野寺さんご自身は、これからの時間をどのように過ごしたいとお考えですか?そのうえで、どなたに何を託すかをご一緒に考えていければと思います」
小野寺はしばし考え、ゆっくりと言葉を選んだ。
「これまで仕事中心で、自分のことは後回しにしてきた。正直大きなことは望んでいないが、これからは健康に気を付けながら少しでも心を動かす時間を大事にしていきたい。美術館に出かけたり、昔好きだったジャズを聴いたりしてな。……資産については、息子に多くをのこす気はない。社会に役立つ形にするのも、一つかもしれん」
「これまで仕事中心で、自分のことは後回しにしてきた。正直大きなことは望んでいないが、これからは健康に気を付けながら少しでも心を動かす時間を大事にしていきたい。美術館に出かけたり、昔好きだったジャズを聴いたりしてな。……資産については、息子に多くをのこす気はない。社会に役立つ形にするのも、一つかもしれん」
そしてさらに言葉を継いだが、その声音はわずかに沈んだ。
「……弟の娘がいる。美咲だ。かつてはよく懐いてくれていたが、音楽留学を望んだとき、私が否定してしまった。それきり疎遠になっている。」
財前は深くは追及せず、静かにうなずきながらメモを取った。
「……弟の娘がいる。美咲だ。かつてはよく懐いてくれていたが、音楽留学を望んだとき、私が否定してしまった。それきり疎遠になっている。」
財前は深くは追及せず、静かにうなずきながらメモを取った。
財前は穏やかに質問を重ね、少しずつ小野寺の想いを引き出していった。
日々の支出に求める安心、これからの時間で味わいたい喜び、そして最後にのこしたいもの――。
日々の支出に求める安心、これからの時間で味わいたい喜び、そして最後にのこしたいもの――。
やがて財前はペンを置き、落ち着いた声で告げた。
「分かりました。では次回、全体像を整理し、具体的な形をご提案いたします」
「分かりました。では次回、全体像を整理し、具体的な形をご提案いたします」
―――
数日後、再び病室を訪れた財前は、綴じられた書類を机に置いた。
「先日お聞きした内容をもとに提案書にまとめました。小野寺さんご自身のこれからに必要な資金を確保したうえで、資産全体の整理と承継の方向性を示しています」
「先日お聞きした内容をもとに提案書にまとめました。小野寺さんご自身のこれからに必要な資金を確保したうえで、資産全体の整理と承継の方向性を示しています」
株式、投信、不動産、保険――それぞれの資産が整理され、流動性や分割可能性が簡潔に示されている。
財前はページをめくりながら説明した。
「まず、法的にはご子息に遺留分があり、小野寺さんの場合、相続人がご子息のみのため、資産の半分をご子息にのこす必要があります。ただし、美咲さんのように法定相続人ではない方に確実に託すには、遺言書を整えておくことが欠かせません」
小野寺は淡々とうなずいた。
「息子はもう、私の資産を必要としていない。だからこそ、託したい相手に確実に届く形を整えておきたい」
「まず、法的にはご子息に遺留分があり、小野寺さんの場合、相続人がご子息のみのため、資産の半分をご子息にのこす必要があります。ただし、美咲さんのように法定相続人ではない方に確実に託すには、遺言書を整えておくことが欠かせません」
小野寺は淡々とうなずいた。
「息子はもう、私の資産を必要としていない。だからこそ、託したい相手に確実に届く形を整えておきたい」
「それでは残りをどう託すか、ですね」
財前は視線をやわらげた。
「美咲さんには、夢を支える形で資金をのこせます。さらに寄付を組み合わせれば、社会への還元と個人への応援、その両立が可能です」
財前は視線をやわらげた。
「美咲さんには、夢を支える形で資金をのこせます。さらに寄付を組み合わせれば、社会への還元と個人への応援、その両立が可能です」
小野寺の脳裏に、十代の美咲の姿がよみがえる。
夢を語るあの瞳を、自分は「現実」という言葉で曇らせてしまった。
「……あれが、ずっと引っかかっていた」
夢を語るあの瞳を、自分は「現実」という言葉で曇らせてしまった。
「……あれが、ずっと引っかかっていた」
財前は静かにうなずいた。
「過去の埋め合わせではなく、未来への応援としてのこしましょう」
その言葉は、深く、小野寺の胸に落ちていった。
「過去の埋め合わせではなく、未来への応援としてのこしましょう」
その言葉は、深く、小野寺の胸に落ちていった。
わずかな沈黙のあと、財前はファイルを閉じ、落ち着いた口調で続けた。
「本日の内容をもとに、遺言書案と財産目録を準備させていただきます。」
小野寺は眉をひそめる。
「……遺言なんて形で突然託されたら、美咲はどう思うだろうな」
財前はやわらかな声で応じた。
「驚きはあるでしょう。ただ、“のこされた資産”ではなく“未来への応援”だと伝われば、その意味はきっと変わります。言葉を添えてこそ、想いは届きます」
「本日の内容をもとに、遺言書案と財産目録を準備させていただきます。」
小野寺は眉をひそめる。
「……遺言なんて形で突然託されたら、美咲はどう思うだろうな」
財前はやわらかな声で応じた。
「驚きはあるでしょう。ただ、“のこされた資産”ではなく“未来への応援”だと伝われば、その意味はきっと変わります。言葉を添えてこそ、想いは届きます」
意志のかたち
退院からしばらくして、小野寺の書斎に財前が姿を見せた。
約束通り、遺言書案と財産目録の一式を携えていた。
約束通り、遺言書案と財産目録の一式を携えていた。
「こちらが以前お伝えした遺言書案です。配分と共に、最後のページには“付言”として想いをのこせる欄を設けました」
財前は淡々と説明しながら、一枚の書類を机に差し出した。
財前は淡々と説明しながら、一枚の書類を机に差し出した。
小野寺はページをめくり、ふと独り言のように漏らす。
「……結局、これは死んでからでなければ効力はないのだな」
「……結局、これは死んでからでなければ効力はないのだな」
財前はうなずき、しかし静かに言葉を添えた。
「はい。ただ……想いそのものは、生きているうちに伝えることもできます」
「はい。ただ……想いそのものは、生きているうちに伝えることもできます」
その言葉が、長く張りつめていた心をわずかにほぐしていった。
小野寺は小さく、しかし確かにうなずく。
小野寺は小さく、しかし確かにうなずく。
“そうだ、伝えられるうちに、伝えるべきなのだ”
封じ込めてきた後悔に、ひと筋の出口が見えた気がした。
封じ込めてきた後悔に、ひと筋の出口が見えた気がした。
―――
その夜。
小野寺は机に便箋を広げ、万年筆を手に取った。
インクが紙に滲み、文字が生まれていくたび、心の奥のわだかまりが少しずつ紐解かれていく。
小野寺は机に便箋を広げ、万年筆を手に取った。
インクが紙に滲み、文字が生まれていくたび、心の奥のわだかまりが少しずつ紐解かれていく。
“美咲へ
あの日、私は君の夢を否定してしまった。
長い沈黙を生んだのは、きっと私の不器用さゆえだ。
今はただ、応援したいと思っている。
あの日、私は君の夢を否定してしまった。
長い沈黙を生んだのは、きっと私の不器用さゆえだ。
今はただ、応援したいと思っている。
私の資産を受け継ぐか否か、またいかに用いるかは、すべて君の自由に委ねる。
ただ願わくは、志を捨てず、夢の続きを歩んでほしい。
それが叶うならば、私にとってこのうえなき救いとなる。
ただ願わくは、志を捨てず、夢の続きを歩んでほしい。
それが叶うならば、私にとってこのうえなき救いとなる。
小野寺敬一”

封筒を閉じ、ポストに投函した後、赤い投入口をしばらく見つめ続ける。
吐き出すように長く息をつき、胸の重さがほんの少し和らいだ。
吐き出すように長く息をつき、胸の重さがほんの少し和らいだ。
―――
数日後。
夕暮れ時の静けさを破るように、携帯電話の着信音が鳴った。
小野寺は画面に表示された知らない番号をしばし見つめ、短く息を整えてから応答した。
夕暮れ時の静けさを破るように、携帯電話の着信音が鳴った。
小野寺は画面に表示された知らない番号をしばし見つめ、短く息を整えてから応答した。
「……おじさんですか? 美咲です」
その声は、あの頃の幼さをのこしつつも、ひとりで歳月を越えてきた強さを帯びていた。
小野寺は目を閉じ、携帯電話を握りしめる。
小野寺は目を閉じ、携帯電話を握りしめる。
資産の託し方を決めたことで、自分の“想い”を整理し、託す場所を見つけられた。
遺言の完成は、資産を見つめなおす行為であると同時に、失われかけた絆をつなぎ直す第一歩でもあった。
遺言の完成は、資産を見つめなおす行為であると同時に、失われかけた絆をつなぎ直す第一歩でもあった。
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財前誠吾プロフィール

財前 誠吾(ざいぜん せいご)
長年の海外赴任を経て、現在は国内大手金融機関のウェルスマネジメント部門に所属。
財前の顧客へのアプローチは、まず人生のゴール(想いや願い)を聞くことから始まる。その中において、資産はあくまでもゴールへの到達手段の一つに過ぎない。それよりも資産にまつわる“さまざまな想い”を徹底的に紐解き、より具体的なゴールへの道筋を組み立てていく。財前の元には多岐にわたる相談が日々舞い込む。顧客の真の想いとは何なのか。ゴールへの道筋をどのように描くのか。財前の挑戦は続く。
財前の顧客へのアプローチは、まず人生のゴール(想いや願い)を聞くことから始まる。その中において、資産はあくまでもゴールへの到達手段の一つに過ぎない。それよりも資産にまつわる“さまざまな想い”を徹底的に紐解き、より具体的なゴールへの道筋を組み立てていく。財前の元には多岐にわたる相談が日々舞い込む。顧客の真の想いとは何なのか。ゴールへの道筋をどのように描くのか。財前の挑戦は続く。
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財産目録とは、相続財産の内容が一覧でわかるようにまとめたものです。財産目録は、遺言者が遺言書に添付するために作成したり、相続人が遺産分割協議の際に作成したりすることがあります。
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