INTERVIEW
藤田 有美
YUMI FUJITA
副部長兼センター長
メールオーダーセンター
1986年入社
※2025年2月時点のインタビュー内容です。

「仲間のために」が、
キャリアアップのモチベーションに
これまでのキャリアを教えてください。
MUCOの前身となる東洋オペレーションビジネス株式会社に、新卒二期生として入社したのが1986年のこと。それから長年にわたり、銀行のバックオフィス業務に携わってきました。自身のキャリアを振り返ってみて、最初の転機だと感じるのは、入社3年目で主任を任されたときのことです。当時は今よりもずっと多忙だったこともあり、一時は体調が優れず、新しい道を歩もうかと考えたことがありました。幸い、上司の温かいサポートのおかげで、リフレッシュして再挑戦できたのですが、そのとき「今度は自分が偉くなって、仲間を守ろう」と決意したことをはっきり覚えています。
入社から10年が経った頃には、今でいう集合研修の立ち上げにも携わりました。社会のニーズの変化に対応できる人材を育てたいという思いは、当時も今も変わりません。公金センターという部署で、はじめてセンター長を任されたときのことも忘れられないですね。まだ女性管理職がほとんどいない時代だったので、プレッシャーもありました。それでも何とかやってこられたのは、周囲のみなさんのサポートがあったからです。その後、いくつかの部署と役職を経て、2023年からは主にスマート口座の開設業務を担うメールオーダーセンターで、副部長兼センター長を務めています。

次世代のリーダーを育てるために、
働く女性のための支援制度も整備
センター長として意識していることはありますか?
極端に言うならば、私の仕事は「自分がいなくても円滑に機能する組織」をつくることだと思っています。そこで注力しているのが、個々のチームを束ねるリーダーの育成です。なるべく早く役職を任せて、若手のうちからマネジメント経験を積む機会を設けているのも、そのためです。最初はしんどいかもしれないけれど、長く働いていればいつかはマネジメントを担わなければならない。だったらその経験は、早い方がいいはずです。
女性の場合、ライフステージが変化していくなかでキャリアアップすることに、不安を感じる人もいるかもしれません。けれど当社には、育児休業や介護休暇、時間休といった支援制度が整っています。さまざまな年齢層の女性が活躍している職場なので、育児や介護の悩みを気軽に相談できるし、困ったときにはお互いにサポートしあう文化も根付いています。プライベートを充実させながら、安心してキャリアアップを実現できる環境です。

MUCOの未来を、
ともに築いていける仲間と
出会いたい
求職者のみなさんに、メッセージをお願いします。
MUCOは長く働いてこそ、その良さがわかる会社だというのが、私の持論です。転職が当たり前の時代になりましたが、まずは腰を据えて働いてみてほしい。それだけの価値がある会社だと信じています。
一方で、銀行のサービスがデジタル化・多様化するなかで、私たちに求められる役割も変わりつつあります。これからも当社がMUFGグループの中核を担う会社であるために、どのようなバリューを発揮していけばいいのか。ぜひ感受性豊かな、若いみなさんの意見を聞かせてください。「会社として、こんなことができませんか?」といった提案も、どんどんシェアしてほしいですね。そもそもMUCOは社会のニーズに応え続けることで、成長してきた会社です。これまで私たちが培ってきたノウハウと、チームでやり抜く力を生かせば、よりスケールの大きな仕事にも挑戦できるはずです。日々の気づきと、周囲へのリスペクトを大切に、未来のMUCOをともにつくっていける。そんなあなたとの出会いを楽しみにしています。

私の1日のスケジュール ONE DAY SCHEDULE

- 8:40
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始業
メールをチェックし、優先度順に返信
- 10:30
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センター内ミーティング
- 10:45
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検閲作業
必要書類の内容などをチェック
- 13:00
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昼休憩
- 14:00
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銀行本部の担当者と会議
- 16:00
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メール対応やメンバーとの面談
- 17:00
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ロッカーの鍵締め
- 17:10
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退勤
- 18:30
-
買い物をして帰宅
すぐに夕飯の準備