携帯電話のマナー ―便利で手軽だからこそ、心配りは忘れない―
まず、ビジネスマンに必要な基本的な携帯電話の機能やサービスは把握しておこう。留守番電話サービスや転送サービス、着信の呼出音代わりにバイブレーション機能、ディスプレイの点滅で着信を知らせる機能などを、時と場所に応じて使い分けることが大切。

携帯電話の基本マナー
利用を控える場所
こんな場所では電源OFF!

携帯電話の基本マナー
大声注意! ●訪問中・来客中・商談中
大事な話の最中にいきなり携帯電話が鳴り出したら、相手はあまりいい気持ちはしないもの。予期せぬ話の中断も、相手を不必要に待たせることも失礼だ。大事な話に入る前に留守番電話などの設定を心がけよう。
●留守録はまめにチェック
ビジネスにおいては、会社に戻るまで待てない急ぎの用事がある人が、携帯電話にかけてくる場合がある。電源を切っておいたあとは、メッセージが入っていないか、留守録をこまめにチェックすることが大切。
●相手の携帯にかける時
電話をとったものの、ゆっくり話していられない状況はよくあること。用件を切り出す前に「いまお話してよろしいですか」とひとことかける。電話を受ける人への心配りが肝心。
●大声注意!
携帯電話は、一般の電話よりもマイクが高性能で周囲の騒音をカットしてくれる。騒音で相手の声が聞こえにくいと話す方も大声になりがちだが、普通の声で充分。また、夜道では声は以外に響くもの。自分が騒音の元にならないように、声のトーンは控えめに。
●通行中のマナー
人込みの中でかかってきた携帯電話をとる時、道の真ん中でいきなり立ち止まったりしては周囲の迷惑。通行中は、人の流れに逆らわず場所を移すか、人込みを避けて道端など人の邪魔にならないところで話すようにする。
●公私混同は避ける
携帯電話は、個人の持ち物とは別に、会社から支給されている場合もあり、個人的な使用以外にビジネス用の公式の電話として使われるようになってきている。そこで、相手の携帯電話が個人用のものか、ビジネス用なのかを見分けることも必要になってくる。個人用ならば、仕事の電話として連絡を入れることは控え、ビジネス用の携帯に私用の電話をかけるのは避けよう。ビジネスの相手が「携帯に電話してください」と言ったり、名刺に携帯の電話番号が印刷されている場合は、ビジネス用と理解してよい。
利用を控える場所
●静かな場所
レストランやホテルのロビー、図書館、劇場、美術館などでは他の人の迷惑になる。呼出音を消しておくか、電源を切っておこう。
こんな場所では電源OFF!
 
携帯電話を使ってはいけない場所がある。人命にも関わることなので、次の場所で携帯電話の電源は入れないようにしよう。
こんな場所では電源OFF! ●車の運転中
運転中の携帯電話使用による交通事故が激増。電話をとる一瞬や、会話そのものに気をとられると非常に危険だ。1999年には、運転中の電話で事故を起こすと道路交通法違反で罰せられることに。運転中は電源を切っておくか、運転中であることを電話をかけてきた相手に自動的に知らせる機能に切り替えておく。どうしても必要ならハンズフリーキットを利用しよう。
●病院内・飛行機
電子機器や医用電気機器を取り扱う病院内、飛行機などの使用を禁止された区域では、電源を切っておこう。携帯の電源が入っていると、通話中でなくても自動的に電波を出す場合があり、電子機器が誤作動を起こす可能性がある。また、携帯電話の持ちこみ自体も禁止されている場所もあるので、医療機関などの指示に従うこと。
●電車・バス
満員電車など、人と人が接近する場所では電源を切っておく。植込み型心臓ペースメーカーを装着した人や、補聴器を使用している人がいた場合、その電子機器に影響を及ぼす可能性がある。


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