1.投資信託の選び方 -運用成果の目安を設定する

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運用計画を考える

運用成果の目安を設定する

運用目標を設定する

投資目的、運用期間、投資額が決まったら、次は運用成果の目標を設定しましょう。保有期間中に定期的に運用成果を確認し、運用目標と開きがある場合は、ファンドの入れ替え、買い増しなどを検討し、目標に近づくようファンドやその組み合わせ(ポートフォリオ)を見直すことが大切です。

  • 投資元本とリターンのシミュレーション
  • 期間中、一定の利率での運用が均等なペースで続いたものとして計算しており、期間中の値動き(上げ下げ)や費用・税金等は考慮しておりません。また、想定利回り(年利)は、運用成果を試算するために仮定として置いたものであり、実際の運用成果を保証するものではありません。

リスクをどこまで許容すると考えるか

資産運用において、期待リターンの変動幅のことをリスクといいます。一般的に期待リターンが大きいほど、リスクも大きくなり、期待リターンが小さいほど、リスクも小さくなります。

  • リスクとリターンのイメージ

どの程度までリスクを許容するかは、主に投資目的・資金の使いみちによって変わってくるでしょう。使いみちが決まっている場合は、大きなリスクはとりづらいので、リスクの小さいファンドを選択するのがよいかもしれません。長期的な余裕資金であれば、リスクをとって積極的に収益を狙うファンドに投資することが考えられます。

  • 資金の目的と投資信託のリスク/リターン特性
  • リスクとリターン(*)を軸とした各資産の商品分布
  • 本資料は、三菱アセット・ブレインズ(株)が信頼できると判断した情報源から入手した情報を基に作成したイメージ図であり、将来実現することを保証するものではありません。

ポートフォリオを考える

ファンドの組み合わせやその比率のことをポートフォリオといいます。
投資信託にはさまざまな種類があり、異なる値動きをします。たとえば、株価下落局面では、債券価格は一般的に上昇しますので、株式の組み入れ比率が高いファンドは下落し、債券の組み入れ比率が高いファンドは上昇します。このように、異なる値動きのファンドを複数保有することにより、資産全体としての値動きを抑え、運用を安定させることができます。
運用目標が決まったら、それに適したポートフォリオを組むようにしましょう。

  • ポートフォリオ例
  • ポートフォリオ例
  • 上記は、例示的なものであり、お客さまのリスク許容度や投資目的等によって、最適と考えられるポートフォリオは異なります。

この項目の知っ得用語

基礎用語集

知らない言葉が出てきたら、基礎用語集でご確認ください。

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(2019年11月29日現在)

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