INTERVIEW
A.Y
センター長
手形取立センター
2000年入社
※2025年2月時点のインタビュー内容です。

3人の子どもを育てながら、
センター長へキャリアアップ
現在の業務内容と、これまでのキャリアについて教えてください。
手形の内容点検や入金データの作成を担う「手形取立センター」で、センター長を務めています。一日に扱う手形の枚数は、多いときで約8,000枚。約80名のメンバーで処理しています。実際には、処理件数も出社人数も日によって変動があるため、事務量を予測しながら適切な体制となるようにメンバーを割り振るのも、センター長の大切な役割です。
自身のキャリアを振り返ると、2000年の入社以来、育児と仕事の両輪で歩んできた時間が、その半分以上を占めていることに気がつきます。2011年に第一子を出産し、その後も2人目、3人目の産休・育休を挟みながら、10年間にわたって時短勤務を続けてきました。そんな私に転機が訪れたのは、今から2年前のこと。当時所属していた部署のセンター長が「Yさんなら、もっと上を目指せると思う」と声をかけてくれたんです。その言葉に背中を押され、手形取立センターへの異動をきっかけに、思い切ってフルタイム勤務へ。いざ働きはじめてみると、周囲の支えもあって、スムーズに生活のリズムを掴むことができました。そしてその数ヶ月後にはセンター長への登用のお話をいただき、現在に至ります。

自分らしさを発揮することが、
仕事の楽しさに
センター長として、大切にしていることはありますか?
自由な発想で、一人ひとりが主体的に課題解決に取り組める組織づくりを心がけてきました。そのためにも、何か意見が上がったときは、なるべくそれを尊重し、「まずはやってみること」を大切にしています。手形取立センターでは、最近も、新規業務の立ち上げプロジェクトを完了させたばかりです。そこで中心になってチームを引っ張ってくれたのは、副センター長をはじめとする、次世代のリーダーたちでした。
新規業務そのものは、今まさに走り出したところで、まだまだ課題も山積みですが、既にお客さまや銀行の各営業支店からの感謝の声も寄せられています。「大変だったけれど、やってよかったね」。プロジェクトメンバーたちが、そう笑顔で話す様子を見ていると、私も充実感がこみ上げてきます。時代のニーズに合わせて、今後もこうした新たな施策は増えていくでしょう。これからMUCTに加わるみなさまにも、ぜひそこに積極的にコミットし、新しい提案をどんどんしてほしい。そうやって自分らしさを発揮することが、仕事を楽しむことにもつながっていくはずです。

安心して働ける環境で、
あなたらしいキャリアを
築いてほしい
求職者のみなさまにメッセージやアドバイスはありますか?
銀行のバックオフィス業務は、正確さとスピードが求められる仕事です。もちろん、一人のミスが重大なトラブルにつながらない仕組みは整えられていますが、ある種の緊張感は忘れないでほしいと思っています。同時に、与えられた業務をこなすだけではなく、新しいことを学び続ける姿勢も求められる職場です。その分、ライフステージが変化しても、長く安心して働き続けられる環境も用意された職場です。
実際にMUCTでは、多くの社員が時短勤務や時間休を活用し、仕事と家庭の両立を実現させています。最近では、復職前の個別面談をはじめ、産休中の社員をサポートする体制も整ってきました。「子育てネットワーク」というコミュニケーションの場もあるので、当事者同士が気軽に情報交換することもできます。その上で、人生の先輩として、ひとつだけアドバイスをするなら、キャリアアップと子育てを両立させるコツは、完璧を目指さないことです。仕事も育児も、一人で抱え込む必要はありません。頼れるところは、誰かに頼ればいいんです。お互いが支え合いながら、前向きに成長していける。MUCTはそんな会社です。

私の1日のスケジュール ONE DAY SCHEDULE

- 8:40
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始業
メールチェックとタスクの確認
- 9:00
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勤怠管理
出社してきた契約社員の勤怠管理
- 9:40
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社内ミーティング
当日の事務量を確認
- 10:00
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手形の点検業務のサポート
- 11:00
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センターの運営状況のチェック
- 12:00
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昼休憩
食後のコーヒータイムでほっと一息
- 13:00
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メール対応やメンバーとの面談
- 15:00
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システム部門との打ち合わせ
- 16:30
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金庫の鍵締め
- 17:00
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夕礼
翌日のタスクを確認
- 17:10
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退勤
- 18:30
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保育園のお迎えを済ませて帰宅