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グローバルコミッティーによる財務アドバイザーの起用について

アルゼンチン共和国円貨債券保有者の皆様へ

 グローバルコミッティー(以下「GCAB」といいます。)は、6月21日に、アルゼンチン共和国(以下「ア共和国」といいます。)との債務再編交渉(以下「本債務再編交渉」といいます。)の進展に向けて、米国の投資銀行・証券会社であるベア・スターンズ社をGCABの財務アドバイザーに起用したことを発表しましたので、ここにお知らせ致します。

 GCABは、ベア・スターンズ社とともに本債務再編交渉に向けた具体的な準備作業に着手し、6月24日にはニューヨークでア共和国の債務返済能力に関する検討会を開催し、標記債券の債券の管理会社である当行もGCABのメンバーとして同検討会に参加致しました。
 同検討会では、ア共和国が先に発表した債務再編計画について、同計画策定の基礎とされたア共和国の予想経済成長率が市場のコンセンサスより低く設定されていることや、ア共和国のプライマリー収支目標がブラジル・トルコ等の他の重債務国より低く設定されていることから、ア共和国の債務返済能力が現実的な予想より低く見積もられている可能性が指摘されました。このような指摘に基づき、同検討会においては、ア共和国に対して債務再編計画の更なる改善を迫るための対案作成作業も行われました。
 本債務再編交渉に向けた次のステップとしては、ア共和国を1日も早くこのような検討会に参加させることが必須と考えられます。当行及びGCABは、IMF及び各国関係当局に引き続き協力を要請しつつ、ア共和国に対してIMFとの合意事項である「民間債権者との誠意ある交渉」が未だ行われていない旨を再度強調し、GCABとの検討会や本債務再編交渉に応じるよう強く働きかけて参ります。

以上

(平成16年7月6日現在)

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