第4回及び第5回アルゼンチン共和国円貨債券に関する債権者集会開催の提案について
アルゼンチン共和国円貨債券保有者の皆様へ
平成16年1月23日付当ホームページ上でお知らせ致しました通り、新生銀行を代理人として第4回及び第5回アルゼンチン共和国円貨債券(以下、両者を総称して「各回債」、それぞれを「第4回債」または「第5回債」といいます。)の保有者より請求がありました各回債についての債権者集会の招集に関しまして、当行は平成15年12月25日に新生銀行より同請求にかかる手続を一時サスペンドしたい旨の申し出を受けました。
その際、新生銀行から今後の情勢を見極めた上で同手続の再開を請求する可能性もあるとの説明を受けておりましたが、アルゼンチン共和国との債務再編交渉を取り巻く環境が上記請求当時から既に変化していること、加えて上記請求にかかる債権者集会の開催期限も大幅に経過していることに照らして、当行は、債券の管理会社として、上記請求は既にその基礎を失っており新生銀行による上記申し出により同行に上記請求を委任された各回債の保有者は上記請求を撤回なさったものと考えております。
当行は、第5回債につきましては、上記見解を1月28日付で同回債の保有者の代理人である新生銀行に宛てて通知致しました。また、当行は、新生銀行が債券の管理会社の代表者を務めている第4回債につきましても、第5回債と同様の上記見解を有しております。
以上
(平成16年2月26日現在)