2021年9月13日更新
法人向けインターネットバンキングでの不正送金にご注意ください。
グローバルCMS(GCMS Plus、以下、CMS)をご利用のすべてのお客さまへ大切なお知らせです。
・金融機関において、ウィルスを利用して、お客さまの知らない間に口座から不正送金されるという犯罪が発生している模様です。
・また、送金の振込先を変更するというメールによって偽の振込先に送金を行わせるという詐欺行為事案が発生しています。
・Malwareを使用してCMS操作の際に偽画面にパスワード及びIDを入力させて、不正に送金を行わせるケースも発生しています。
当行では、より安全にご利用いただくため、次の対策をお勧めいたします。
(1)パスワードを最低1ヵ月に一度は変更する。
(2)取引上限金額は必要最小限の金額を設定する。
(3)不審な前回ログイン時刻表示が無いか、ログイン時に確認する。
(4)心当たりの無い取引がないか、取引履歴をこまめに確認する。
(5)メールで通常時とは内容に違いのある取引を求められた際は、別の方法で取引内容の再確認を励行する。
(6)送金を実施する場合、申請者と承認者権限を分けて、複数の人で送金を実施、確認する。
(7)不特定多数の人が操作できるパソコン・モバイル端末で取引しない。
※(1)(2)の具体的操作についてはCMSのオペレーションマニュアルをご参照いただくか、お取引店にご参照下さい。
なお、当行がEメールや電話でパスワード等の入力をご依頼することは、絶対にありません。
(1)セキュリティ対策ソフトを利用し、常に最新の状態へアップデートする。
(2)稼働を保証するオペレーティングシステムとブラウザソフト等の組み合わせで利用する。
(3)心当たりの無いメールは開封せず、速やかに削除する。
(4)不審なWEBサイトへアクセスしない。
(5)安易にフリー(無料)ソフトのダウンロードを行わない。
(6)USBメモリなどの記憶媒体を接続する時は、ウィルスチェックする。
(7)不特定多数の人が操作できるパソコン・モバイル端末で取引しない
※(1)については、市販のウィルス対策ソフトの導入とあわせて、当行よりご案内するインターネットバンキング専用の無料ウィルス対策ソフト「Rapport(ラポート)」の導入をご検討ください。
(1)不審なアプリをダウンロードしない。
(2)モバイル端末の紛失や盗難に注意する。
(3)インターネットバンキングへのアクセスとOTPの受信・生成に同じモバイル端末が使用されている場合、デバイスにPINコード設定を行う。
・ご不明な点は社内システムのご担当者や、パソコン・モバイル端末の購入元などへご確認をお願いします。
・万一、不審な取引などをご確認された場合は、お取引店へご連絡いただくとともに、最寄りの警察署にもご相談いただきますようお願いいたします。